進撃の!韓国伝統酒体験ツアー&ドラマ「青い海の伝説」のロケ地あり〔UT-11〕

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ナオコのマッコリツアー体験レポート!

マッコリ好きいらっしゃ~い!マッコリの歴史も学べて試飲ができる嬉しいツアー


皆さん、こんにちは~。ナオコです!いかがお過ごしですか?今日は、マッコリツアーに行ってきましたよ!マッコリと言えば、今や日本でも人気のお酒ですよね♪韓国の焼酎はちょっと飲みづらいけど、マッコリならやさしい甘みとさわやかな味わいで結構飲めます!って方もいらっしゃるのでは?このツアーで訪れるのはマッコリの試飲が楽しめる「伝統酒文化センターサンサウォン」と、石切り場として使われていた場所が文化芸術空間として生まれ変わった「抱川アートバレー」。それではさっそくいってみよ~♬

◇◆◇ガイドさんとご対面◇◆◇

先輩どこ見てるんですか!!ガイドさんは目の前ですよ!

先輩どこ見てるんですか!!ガイドさんは目の前ですよ!

あれ・・・ナオコじゃないじゃん!って思いました?へへっ。実はマサヨ先輩と一緒に行ってきたんです!今回は、ロッテホテル明洞本館2階にあるツアーラウンジでピックアップしてもらうことに。ピックアップの時間は8:00。どこからともなく先輩の名前を呼ぶ声が!「マサヨ様~マサヨ様~」今日のツアーを担当してくださる優しい印象のガイドさんと合流!それにしても先輩どこ見てるんですか!!ガイドさんと目が合ってません!何はともあれ、ガイドさんと合流できたので、さっそく車に移動!
ちなみに、このツアーは他のお客様と乗り合いではなく、予約されたグループのみで参加できるので、この日利用したのはナオコとマサヨ先輩ふ・た・り・だ・け。(u_u*)ポッ
ガイドさんが車を呼んでくれたので待っていますが、

ガイドさんが車を呼んでくれたので待っていますが、

結局、大型バスに遮られてしまい、歩いていきました!

結局、大型バスに遮られてしまい、歩いていきました!

シートベルトもきちんと締めましょうね♪

シートベルトもきちんと締めましょうね♪


この日はあいにくの雨。でも、韓国ではマッコリというと雨の日にパジョンと一緒に飲むものなんだそうで、マッコリの雰囲気を楽しむには、まぁいいかなぁ~。
駐車場に出ると、ガイドさんが車を呼ぶからお待ちくださいとのことで、車を待ったのですが、バスに遮られて車は来ず・・・結局車のとこまで歩いていきました!(笑)
さっそく車に乗り込んで行ってきま~す!
あぁぁ・・・先輩またどこ見てるんですかぁ~。カメラはこっちこっち~!

ソウルから1時間ちょっとでサンサウォン到着!


車内では、先輩とあ~だこ~だおしゃべりしてたら、あっという間にサンサウォンに到着しちゃいました!
ここは伝統酒に関わる博物館と、さまざまなお酒を試飲できたり、お酒の材料を再利用した簡単な食べ物を試食できるなど、韓国のお酒文化を五感で楽しめる空間。
ここで、サンサウォンって何なのよ!って思われた方のために、ちょっとご説明。サンサウォンはさんざしの庭園という意味で、裵商冕酒家(ペサンミョンジュガ)の代表ブランド「サンサチュン」にも使われているさんざしをあちこちで目にすることができますよ!何と、樹齢200年にもなるさんざしが12本あるんだとか!?

◇◆◇博物館◇◆◇

さっそく内部へ突入!と思いきや、入り口のピンポ~ン!を押してインターホンで何やらガイドさんがゴニョゴニョ話してから中に入れてもらえました。(笑)まず目に飛び込んできたのは、たくさんの資料!昔、自宅で酒をつくるときに使用されていた道具や、お酒の造り方について書かれた文書、お酒の容器についてなどなど、とっても勉強になります!これであなたも知識人!
道具

道具

酒造りには欠かせない麹

酒造りには欠かせない麹

ピノキオみたいだけど、これは焼酎を造る道具♪

ピノキオみたいだけど、これは焼酎を造る道具♪

マッコリの作り方についての映像が見れます!が・・・まだ日本語バージョンは完成していないとのこと。(泣)

マッコリの作り方についての映像が見れます!が・・・まだ日本語バージョンは完成していないとのこと。(泣)

韓国全土の有名なお酒が一目で分かります!

韓国全土の有名なお酒が一目で分かります!

書物がた~くさん!

書物がた~くさん!

これは昔の冷蔵庫だって!!

これは昔の冷蔵庫だって!!

*~*~*ココでびっくりPOINT*~*~*
なんと、日本語が!!!日本統治時代に韓国で出回っていたものなんですねぇ。不思議です。それにしても・・・真夜中の酒場って・・・大人な雰囲気です。
お酒のラベル

お酒のラベル

郵便はがき

郵便はがき

ちらし

ちらし


韓国の自家製酒文化は、日本統治時代と独立後の産業化を経て、その多くが姿を消してしまい、今では60種類を残すのみとなってしまったんだそう。
展示物を一通り見終わって階段を下りていこうとしたら、壁に手形がたくさん!何だろうと見てみると、ここの会社のCMにでていた芸能人たちの手形!みんな手がちっちゃすぎ!ちょっぴりショックを受けていたナオコのそばで、気を利かせたガイドさんが一言。
「手形をとったあと乾燥させると縮むのよ。」
ガイドさん、ナイスフォローありがとう。o(T◇T o)

◇◆◇試飲・試食コーナー◇◆◇

階段を降りたところには、お土産やさんと試飲・試食コーナーが!今日のお目当てはコレコレッ!左の棚にはお手ごろ価格のセット商品。右の棚にはおちょこなどの容器類。そして、後方には単品でも購入できるように色んなお酒が陳列されていますよ!お買い物は後回し!さっそく味を見てみましょう!
っとその前に、とっても嬉しいプレゼントがあるんです!
このツアーに参加された方全員にサンサチュンのミニチュア版と杯のセットを差し上げます、とのこと!
試飲には、この杯を袋から出して利用します!

試飲には、この杯を袋から出して利用します!

それではっ!カワイイおちょこで、テイスティング開始!

それではっ!カワイイおちょこで、テイスティング開始!

試飲コーナーには20種類を超えるお酒が!全部味見したら酔っ払っちゃうよぉ(-∀-`; )

試飲コーナーには20種類を超えるお酒が!全部味見したら酔っ払っちゃうよぉ(-∀-`; )

試食コーナーには、お酒を造ったあとにのこった材料を再利用して作ったおつまみが!

試食コーナーには、お酒を造ったあとにのこった材料を再利用して作ったおつまみが!

*~*~*テイスティングSTART*~*~*
お兄さん、いっぱい注いじゃってくださ~い♪

お兄さん、いっぱい注いじゃってくださ~い♪

飲み終わったら、水でおちょこをゆすいで、次のお酒へ!

飲み終わったら、水でおちょこをゆすいで、次のお酒へ!

行く前に、おつまみおつまみぃ~♪ニャムニャム。

行く前に、おつまみおつまみぃ~♪ニャムニャム。

先輩もお酒飲んでおつまみ食べてで大忙し!! 先輩もお酒飲んでおつまみ食べてで大忙し!!

先輩もお酒飲んでおつまみ食べてで大忙し!!

だんだん酔いがまわってきたナオコは、お兄さんそっちのけで手酌!1人でニヤニヤしてる・・・。

だんだん酔いがまわってきたナオコは、お兄さんそっちのけで手酌!1人でニヤニヤしてる・・・。

周りなんか気にしないでパチリ☆

周りなんか気にしないでパチリ☆

っくぅあ~~~~!完全に酔っ払ってきました!

っくぅあ~~~~!完全に酔っ払ってきました!

立っていられなくなったナオコと先輩は奥のベンチに座りながらもかんぱ~い!

立っていられなくなったナオコと先輩は奥のベンチに座りながらもかんぱ~い!


だんだん、ナオコと先輩はぐったりモードへ突入。気になってガイドさんに時間配分を聞いてみたら、なんと私たちはテイスティングで大幅な時間オーバーが発覚!!!!Σ(´□`ノ)ノなぬっ!!急いでお土産を購入し、外に出ようとしたら、芸能人のサインを発見!あれれ、よく見てみたら、韓国では人気のバラエティー番組「無限挑戦(ムハントジョン)」の出演者たちの写真つきサインがずら~っと飾られていました。マサヨ先輩は「あぁ~!私コレ見ましたよ~!!!」ってはしゃいでました。

◇◆◇サンサ庭園◇◆◇
やっと、建物を離れ、外にあるサンサ庭園へ。
あぁ~先輩待ってくださいよぉ~!

あぁ~先輩待ってくださいよぉ~!

うわぁ、甕がたくさん見えてきました~。

うわぁ、甕がたくさん見えてきました~。

わぁ~こんな光景、韓国ドラマでしかみたことない!

わぁ~こんな光景、韓国ドラマでしかみたことない!

ヒヒッ!酔っ払ったナオコは外でも酒浸り~。

ヒヒッ!酔っ払ったナオコは外でも酒浸り~。


蒸留酒を熟成させる600リットルの甕がたくさん並んでいる場所を抜けると、美しい庭園が広がります。これは韓国で最高の庭園と言われる酔仙閣(チュイソンガク)。潭陽(タミャン)の伝統庭園である瀟灑園(ソスェウォン)を模して作られたものなんだそう。このほかにも散策路が整備されていますので、時間のある方は是非、ゆっくり歩いてみてください。私たちは、試飲のし過ぎで、ばたばたと次の場所へ移動~。(ノ◇≦。)

抱川アートバレーに到着!


サンサウォンを出発し、車で走ること20分。あっという間に抱川アートバレーに到着しました!
1960年代から花崗岩の石切り場として使われ、1990年代半ばからは良質な花崗岩が採石できないからと、環境が破壊されたまま廃石場として放置されていたものを、韓国で初めて文化芸術の空間としてリニューアルしたのが、ここ「抱川アートバレー」。
石切り場として利用される前は北漢山(プッカンサン:ソウル近郊にある山)のように雄壮で美しい山が広がっていたんだそう。今では、切り出されたあとの崖があちこちに広がっています。
アートバレーの敷地内には、野外公演場や、美術作品を展示する展示館、彫刻公園、お散歩コースが整備されています。モノレールで移動するもよし!体力に自信のある方はゆっくり歩いてまわるもよし!自然と美術が一体となったアートバレーにさっそく行ってみよう!
モノレールに乗り込んで

モノレールに乗り込んで

ゆっくりゆっくり登っていくと

ゆっくりゆっくり登っていくと

人の形をしたような岩が出現!

人の形をしたような岩が出現!

*~*~*モノレールを降りて散策開始*~*~*
モノレールの全長は420メートルで、終着点は標高約340メートルにもなるんだそうですよ!
今日はモノレールで登ってきましたが、時間がある方は自然の景観を楽しみながら歩いてきてもOK!

今日はモノレールで登ってきましたが、時間がある方は自然の景観を楽しみながら歩いてきてもOK!

あれ?マサヨ先輩のお友達ですか?紹介してくださいよぉ。ヾ(*´∀`*)ノ

あれ?マサヨ先輩のお友達ですか?紹介してくださいよぉ。ヾ(*´∀`*)ノ

【天柱湖(チョンジュホ)】

ここでの一番の目玉は何といってもこの天柱湖!まさに絶景ですよねぇ~。ぼぅ~っと眺めてるだけでも癒される感じがとってもGOOD。マイナスイオンいっぱいです!花崗岩の採石で掘っていった水溜りに泉水と雨水が流れ込んだことでできた湖なんだそうで、一番深いところでは、何と水深20メートルにもなるんですって!もちろん、水質保護と安全のために湖への出入りは禁止されています。
【彫刻作品の数々】
花崗岩を主な素材とした彫刻作品が、お散歩コースや広場に点々と設置されています。
カタツムリの彫刻なのに・・・マサヨ先輩は音楽を愛するロッカーのような熱い眼差しに!「HEY カモンベイベー!」

カタツムリの彫刻なのに・・・マサヨ先輩は音楽を愛するロッカーのような熱い眼差しに!「HEY カモンベイベー!」

渓谷でおしっこ中のわんちゃん♪

渓谷でおしっこ中のわんちゃん♪

これは採石中の様子かな~

これは採石中の様子かな~

マサヨ先輩とのヤ・ク・ソ・ク

マサヨ先輩とのヤ・ク・ソ・ク

◇◆◇お待ちかねのランチタイム◇◆◇

アートバレーの敷地内にあるマンボカルというお店でランチをいただきます!
メニューは「きのこのメウンタン」。ここで使われるきのこは、毎朝収穫してきた新鮮なものを使用しているんですって!
それにしても韓国まで来て、きのこのお鍋かぁ・・・・なぁ~んてちょっと残念に思った方!!この料理を召し上がったら、おいしくておいしくてビックリしますよ!
ナオコとマサヨ先輩も、「普段ソウルの街で食べるお鍋より断然おいしいよねぇ!!」って盛り上がっちゃったくらいです。この日、お酒のテイスティングに夢中になりおつまみをばくばく食べてしまったナオコは、そこまでお腹ペコペコ~って感じではなかったのだけど、おいしさの余り、残さずペロリときれいにたいらげてしまいました!ヘルシーだけど、カルグクスとご飯も食べれるから、お腹いっぱいになります♪
おかずと

おかずと

きのこのメウンタン(ちょっと辛いお鍋)

きのこのメウンタン(ちょっと辛いお鍋)

煮えたところからふぅ~ふぅ~しながらいっただっきま~す!

煮えたところからふぅ~ふぅ~しながらいっただっきま~す!

そこへ、カルグクスという麺を投入!

そこへ、カルグクスという麺を投入!

きのこのやさしい出汁が染み出してとっても美味!

きのこのやさしい出汁が染み出してとっても美味!

だいたい食べ終わったら、今度はご飯を投入!

だいたい食べ終わったら、今度はご飯を投入!

おこげをつくって

おこげをつくって

スプーンでけずりながら召し上がれ。

スプーンでけずりながら召し上がれ。

お口直しにヤクルトが出ます♪

お口直しにヤクルトが出ます♪

◇◆◇いかがでしたか?◇◆◇

韓国に初めていらっしゃる方はもちろん、リピーターの方にも是非おすすめのツアーです!そして、なんといってもオススメしたいのはやっぱりマッコリ好きの方ですね!試飲がいくらでもできちゃうっていうのがお酒好きにはたまりません!マッコリのほかにもポップンジャという山イチゴのお酒や、ロックやストレート、水割りで楽しめる果実酒など、種類が豊富ですよ!ソウルからちょこっと離れた地方都市に足を踏み出して、ソウルでは味わえない素敵な旅をお楽しみください♪
今回のツアーで皆様に差し上げるセット。

今回のツアーで皆様に差し上げるセット。

この日、ナオコとマサヨ先輩が購入したお酒。マッコリと炭酸入りのポップンジャのお酒。2本でなんと5000ウォン!

この日、ナオコとマサヨ先輩が購入したお酒。マッコリと炭酸入りのポップンジャのお酒。2本でなんと5000ウォン!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2012-07-26

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