脱北者と行くワンコリアスペシャルツアー

One Korea Special Tour

閉店・移転、情報の修正などの報告

分断の現場である西部戦線の非武装地帯地域を見学し、脱北者の生々しい証言を聞ける特別な体験

こんにちは、ソウルナビです。韓国の現地ツアーでも、国籍や年代を問わず人気のDMZ(非武装地帯)ツアー。韓国と北朝鮮との国境付近を訪れ、休戦中という現実と南北分断の現場を間近に見ることで、その緊張感を味わい体験することができます。今日ご紹介するのは、このDMZを脱北者と一緒に訪れるツアー。臨津閣(イムジンガク)、第3トンネル、都羅山(トラサン)展望台・都羅山駅といったDMZ内の主要スポットと、北朝鮮を肉眼で見ることができる鰲頭山(オドゥサン)統一展望台を、脱北者の方と一緒に見学していきます。またこのツアーの最大の特徴は、行き帰りのバスでもずーっと脱北者の方と一緒ということ。ホントにリアルな北朝鮮や脱北のお話まで直接聞けるのが注目ポイントです!それでは、ツアーの内容をさっそく詳しくみていきましょう~

コリアナホテル8階「板門店トラベルセンター」に集合

集合場所はソウル市庁と光化門の中間あたりにある、コリアナホテル8階の「板門店トラベルセンター」。ソウルの中心部で明洞からも近く、アクセスは便利。地下鉄5号線クァンファムン(光化門)駅6番出口から歩いて直進約3分、地下鉄1・2号線シチョン(市庁)駅3番出口からは直進4分ほどの距離になります。また「板門店トラベルセンター」へは、コリアナホテルの宿泊客用の入口ではなく、左手にある「朝鮮日報社」と書かれたオフィス用の入口から入ってエレベーターで8階へ上がるとすぐ目の前。ここのツアーデスクカウンターでパスポートを提出し、バス乗り場とバスのナンバー、座席の番号が書かれたメモを受け取ります。バスはコリアナホテル前に他のツアーのものも何台か停まっているので、受付でもらったバスのナンバーを確認してから乗車しましょう。また乗車したら、自分の座席番号を確認し、指定の座席に座りましょう。
板門店トラベルセンター入口

板門店トラベルセンター入口

ビルの入口

ビルの入口

ツアーデスクカウンター

ツアーデスクカウンター

ツアーバス

ツアーバス

ツアーコースはこちら


<時間>
8:45~17:00

<スケジュール>
板門店トラベルセンター受付
→ バスで烏頭山統一展望台へ移動 -脱北者による質疑応答
→ 鰲頭山統一展望台にて脱北者との対話の時間
  ・ビデオ映像鑑賞
  ・脱北者の講演
  ・脱北者の公演 ※ツアー参加者が50名以上の場合のみ
  ・脱北者による質疑応答&展示館見学
→ 昼食(プルコギ定食)
→  臨津閣、第3トンネル、都羅山展望台・都羅山駅見学
→ バスでソウルへ移動 -脱北者による質疑応答
→ コリアナホテル前到着後、解散

ツアー内容


■□■バスでの移動中は脱北者による質疑応答■□■

行きと帰りのバスでは脱北者の方が一緒に乗って、北朝鮮での生活や脱北した時の経験談など、様々な話をしてくれます。その内容はとってもリアル。そして質疑応答の時間もあり、脱北者の方が参加者の質問に直接いろいろと答えてくれます。こんな機会は滅多に、いや、ここだけでしかないはず。北朝鮮の食糧問題や、脱北した契機と経路、拉致問題など、こんなこと聞いてもいいのかな・・・と思ってしまうことまで、淡々とお話してくださいます。日本語の通訳も乗車するので、気になることは恥ずかしがらずに質問してみると、忘れられない思い出になるかもしれません。


■□■鰲頭山(オドゥサン)統一展望台■□■
統一展望台があるのは1600年前、高句麗と百済が漢江(ハンガン)と臨津江(イムジンガン)とが合流するここで覇権を巡り熾烈な戦いを繰り広げていた場所の高台。現在では、韓国を流れる漢江と北朝鮮を流れる臨津江が合流する場所であり、肉眼でも対岸の北朝鮮を見ることができる場所。この展望台から北朝鮮までは直線距離でたった約2.1kmで、展望台の前方には北朝鮮の宣伝村と呼ばれる街並みが広がっています。
韓国を流れる漢江と、北朝鮮を流れる臨津江の合流地点

韓国を流れる漢江と、北朝鮮を流れる臨津江の合流地点

北朝鮮の宣伝村と呼ばれる街並み

北朝鮮の宣伝村と呼ばれる街並み

-展望台
-館内
こちらでは、館内の見学のほか、公演場にてビデオ映像鑑賞、脱北者の講演、脱北者による質疑応答があります。ツアー参加者が50名以上の場合は、脱北者による歌や踊り、楽器演奏などの公演も。

■□■昼食■□■

ランチは韓国料理の中でも辛くない食べ物の代表メニュー、プルコギ。醤油ベースの甘いタレで煮た牛肉料理です。グループで参加された場合はテーブルごとにプルコギ専用の鍋が出てきて、ぐつぐつ煮ながらみんなでプルコギをいただきます。おかずは無料でおかわりも可能。

■□■臨津閣(イムジンガク)■□■

朝鮮半島の統一を祈願して作られた公園。ここには実際に戦争で使われた蒸気機関車や、捕虜が帰還する際に渡った橋「自由の橋」があります。また、韓国にいる離散家族は北朝鮮に墓参りに行けないため、毎年旧正月や秋夕(旧暦8月15日)の時期になるとここにある望拝壇で祈りを捧げています。望拝壇の後ろに立っている7つの岩には北朝鮮での出来事や、自然などが彫刻され、失郷民(故郷を失くした人)たちの慰めとなっています。

■□■第3トンネル■□■

第3トンネルは北朝鮮が韓国侵攻のために秘密裏に掘り進めていたトンネル。現在確認されているトンネルは第1トンネルから第4トンネルまで4つあり、。第3トンネルは脱北者の証言により発見されたもの。1時間以内に3万人もの武装兵力が通過できるほどの規模、なんて驚きですよね。トンネル内にはトロッコに乗り込んで内部へ下りていきます(当日の状況によっては、徒歩になる場合があります)。
※第3トンネル内とDMZ映像館の写真(以下2枚)はツアー主催会社に提供いただいたものです。

■□■都羅山駅と都羅山展望台■□■

都羅山駅は韓国が管理する韓国最北端の駅で、次の駅は北朝鮮の開城(ケソン)駅。こちらでは韓国最後の駅ではなく、北に続く最初の駅とされ、将来は韓国の鉄道が中国やシベリア鉄道とつながり都羅山駅から大陸への道が開かれることが期待されています。また都羅山展望台からは北朝鮮の様子を直接自分の目で見ることができます。展望台からの写真撮影も可能ですが、このラインより前に出て写真を撮ってはいけないという黄色のラインが引いてあります。軍人がチェックしているので、写真撮影のときはラインを越えないよう気をつけましょう。
※都羅展望台の写真(右下)はツアー主催会社に提供いただいたものです。
ツアーはここで終了。バスに乗って、朝出発したコリアナホテル前まで送ってもらえます。
帰りのバスでは、また脱北者の方が一緒に乗って、いろいろと質問をすることができます。行きのバスで聞けなかったこと、また1日見学して疑問に思ったことなどを聞いてみる最後のチャンス。このツアーは、非武装地帯ツアー専門の会社である「板門店トラベルセンター」が“北朝鮮の体制に対する正しい理解と、韓国人の念願である民族統一に対して国際社会が積極的に支持してくれることを訴えるために心血を注いで作ったツアー”とか。その目標のとおり、脱北した方々に直接お話を聞くことができ、またその時間も十分にとられているから、北朝鮮についてや分断の現状をより深く知ることができるし、リアルに実感できるツアーではないでしょうか。DMZ観光を考えていらっしゃるみなさんは、ぜひこのツアーもチェックしておいてくださいね!以上、ソウルナビでした。



記事登録日:2017-11-28

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スケジュール

時間 内容
09:00 板門店トラベルセンター ツアーデスク(コリアナホテル 8階)
09:30~10:20 烏頭山統一展望台へ出発
10:30~12:00 烏頭山統一展望台ににて脱北者との対話の時間
・ビデオ映像鑑賞
・脱北者の講演
・脱北者の公演(ツアー参加者が50名以上の場合のみ)
・脱北者による質疑応答&展示館見学
12:20~12:40 臨津閣公園見学
12:50~13:50  昼食後、統一大橋(パスポートチェック)
14:00~16:30 臨津閣、非武装地帯内の第3トンネル、都羅山(トラサン)展望台・都羅山駅見学
16:30~17:30 コリアナホテル到着後、解散
※行き帰りのバスでは脱北者による質疑応答の時間が設けられます。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2017-08-09

利用日
大人 子供