フェリーで入国後、ソウルに移動する前に最初の食事としてチュオ
タン(ドジョウ汁)を味わってみることにしました。
入店したのは12月30日午前9時。釜山駅から徒歩3分でアリラ
ンホテルの裏の方にあるお店。入口には、ふたに「国産」と表記さ
れたたらいが置いてあり、中にはたくさんのうごめくドジョウが。
ごはん、副食6皿、青唐辛子の刻みと共に、ぐつぐつと煮立った音
を立てながらチュオタンが運ばれてきました。栄養満点で滋養強壮
の効果もありそうで、否が応にも期待が高まります。
スープを一口。舌をザラッとすぎる触感は以前日本で食したときの
ものと同じ。ドジョウの身は骨ごとすりつぶされて、じっくりと煮
込まれているようで、カルシウムがたっぷりという感じ。
で、お味は・・・。
臭さみはなく、むしろ山椒と唐辛子を入れて味を調えているので、
辛味のなかにも香りがでて、独特の風味が味わえ、ごはんも進みま
す。
副食の白菜や大根のキムチなどもおいしく、目玉焼きも添えられて
おり、朝食としてもよかったです。これで6000ウォンでした。
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