安東発祥チムタクの専門店!経営は歌手SE7EN!
こんにちは!ソウルナビです。韓国に来たら食べたいものといえば、もちろん韓国料理!でも辛いものが苦手・・・という方もいらっしゃるのでは?でも韓国料理といっても、すべてが辛い食べ物ではありませんよ!今日は辛いものはちょっぴり苦手という方にもぴったりの料理の店をご紹介します。お店の名前は「烈鳳(ヨルボン)チムタッ」。お店の名前にもあるように、こちらはチムタッ料理の専門店。「あっこのお店の名前、どこかで聞いたことがある」という方もいらっしゃるのでは?そう、実は今年(2013年)、日本にも支店を出したお店なんです。でもチムタッって一体何?どんなお店なの?それでは、さっそく行ってみましょう~!!
お店の場所は、若者の集まる場所弘大!!
チュチャジャンコリ(駐車場通り)
お店のある場所は弘大(ホンデ)。弘大でも有名な駐車通り(チュチャジャンコリ)に面する場所にあります。地下鉄2号線のホンデイック(弘大入口)駅からも、地下鉄6号線サンス(上水)駅からでも歩いていける場所にあり。でも、どちらかと言うとちょっぴりサンス寄り。サンスといえば、最近ではこじゃれたカフェや隠れ家的レストランがある、ソウルのおしゃれさんたちが集まるホットスポット。弘大でショッピングしたあと、サンスのカフェで休憩~っていうコースが最近のカップルのデートコースとしてよく使われているみたいっ!ドラマの撮影がされちゃうような、おしゃれなカフェなどがたくさんあるんですヨ!
さっそくお店の中に~!!
お店は建物の2階と3階部分。2階は2~4人ずつ座れるスペースが並び、また奥には仕切りがあって、団体客でもOKのスペースと、、8人まで入れる個室もあります。そして3階席は全体的に広々。窓からは弘大の駐車場通りを見渡すことができます。つまり、少人数でも大人数でも対応出来るような作り。2階にはプロジェクターも設置されているので、テレビを大きく写したり、ミュージクビデオを流したりもできます!
2階の奥には仕切られてるスペースが~
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ここなら団体でも来れそう!!
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でもチムタッって何!?と思われている方もいらっしゃることでしょう。まずチムタッの説明から。チムタッとは鶏肉をじゃがいも、にんじん、タマネギなどの野菜をタンミョン(春雨)と一緒に醤油ベースのタレで煮込んだ、慶尚北道(キョンサンプット)は安東(アンドン)発祥の鶏肉料理のこと。「チムタッ」とは直訳すると「蒸し鶏」という意味。もともとチムタッとはシンプルに蒸した鶏の料理のことだったのですが、2000年頃にソウルで安東スタイルのチムタッ大ブームが起こり、ソウルに安東式チムタッの専門店がたくさん登場!ソウルでも安東チムタッが気軽に食べられるようになり、その頃からチムタッといえばこの安東スタイルのチムタッを指すことが多くなってしまったとか。ちなみにソウルの安東チムタッ、最初は全然辛くなかったけれど、ソウルの人の好み合わせてどんどん辛くなってしまいました・・・ブームは終わったけれど、どの町にも安東チムタッの専門店があるほどポピュラーな食べ物として浸透しています。
それでは、人気のメニューを紹介しましょう!
ヨルボンスンサルチムタッ(骨なしチムタッ)日本人から人気も高く、そして食べやすい「ヨルボンスンサルチムタッ(骨なしチムタッ)」!注文するときは辛さのレベルとタンミョン(春雨)の細さを選びます。日本人は辛いものが苦手な方も多いのでは!?こちらは、その辛さのレベルを自分で選ぶことが出来るんです!ちなみに辛さのレベルは「スナンマッ(やさしい味)<ポトンマッ(普通味)<メウンマッ(辛い味)<アジュメウンマ(とても辛い味)」の4段階。でも正直にナビが言うと、普通味でもちょっぴり辛いです。逆に辛いものが大好き!っという方は好きなだけ辛くして食べてみてくださいね^^また、タンミョンの細さは「ヤルブンゴッ(細いもの)」と「クルグンゴッ(太いもの)」の2種類。ちなみにオススメは辛さが「ポトンマッ」+麺の太さは「ヤルブンゴ(細いもの)」の組み合わせ!皆さんお好みで選択してくださいね~!上にはたっぷりとねぎがかかっているので、この上にタンミョンをかけ、少ししんなりさせてからいただきます!ネギの辛味がすこし苦手な方でも、少し辛さが和らぎます^^
ナルトゥパッ(とびこ豆腐丼)
一緒に注文するとき、是非オススメしたいのが、こちら「ナルトゥパッ(とびこ豆腐丼)」。チムタッを食べるときは、よくお肉や野菜などを食べた後、その大皿の上で余ったソースと白いご飯を混ぜて食べる食べ方が多いのですが、こちらはちょっぴり違うんです!白いご飯ももちろんあるけれど、人気なのはこちらのナルトゥパッ!ご飯の上に豆&とびこ&ノリがかかっています。大皿からスプーンでソースをすくい、丼の上にかけ、しっかりまぜまぜしながら、チムタッと一緒にいただく食べ方がオススメ!
辛いお供にクルピスそして辛いものを食べるときのお供になるのがクルピス。韓国ではチムタッといえばクルピス!というくらい、とってもポピュラーな乳酸飲料!チムタッだけではなく、辛い食べ物を食べるときに一緒に飲んだりすることが多いんです。これを飲めば、ヒリヒリのお口の中が少しばかりマイルドに☆ 辛いものを食べるときのお供に、是非一度頼んでみてくださいね!
ヨルボンチムタッの社長は・・・SE7EN!!!
実はこちら「烈鳳(ヨルボン) チムタッ」を経営するのはあの歌手のSE7EN(セブン)!だからSE7ENのファンたちがお店を訪れるのはもちろん、SE7ENと同じ所属事務所で親交の深いBIGBANGもお店によく訪れることもあり、BIGBANGのファンもたくさんお店にやってくるとか。特にこちら弘大店はSE7ENの事務所であるYGエンターテインメントからも近いので、同じ所属事務所の歌手や俳優さんなどもたくさん訪れるそう。またBIGBANG以外にもSE7ENと親交のある芸能人たちもたくさん訪れているようで、壁には芸能人たちの写真やサインなどがいっぱい!もしかして、お店で誰か芸能人に出会えちゃうかも!?というささやかな期待を胸にお店を訪れる方も少なくないようです。
いかがでしたか!?今日ご紹介した「ヨルボンチムタッ」は弘大店以外に江南(カンナム)やカロスキル、梨大(イデ)、大学路(テハンノ)などソウルだけじゃなく、実は地方にも店舗がある人気店!冒頭でもふれたように、日本の東京と大阪にも店舗があるので、いろんな場所で気軽に楽しめちゃいますよね^^ また、チムタッ専門店の中でも値段がちょっぴりリーズナブルな方だから、学生からアジョッシまで幅広い世代に人気があります。SE7ENのファンの方も、そうじゃない方も、一度こちらの「ヨルボンチムタッ」、立ち寄ってみてくださいね~以上、「 烈鳳(ヨルボン)チムタッ」の弘大店からソウルナビがお送りしました~!