ラオタ

라오타

閉店・移転、情報の修正などの報告

南山の麓でひっそりと営まれている超本格的なラーメン専門店

こんにちはソウルナビです。ソウルには日本人や在日など、日本から来た人が推計で約1万人ほど暮らしているそうです。ナビもその中の一人であり韓国暮らしも長くなると、どうしても日本の味が恋しくなるときがあります。ソウルでは近年の日本食ブームで、寿司、とんかつ、ラーメンなど、専門店が増え、気軽に日本食が食べれるようになりました。しかも、日本企業の直営店もあり、全体的なレベルは底上げされ、日本に帰るときにこれだけは食べるぞというものが年々減ってきているような気がします。

例えば、ラーメンが食べたくなれば、ラーメン激戦区の弘大に行けば、それなりにおいしいラーメンを味わえます。ただし、本格的なラーメン屋は濃厚な豚骨ベースであることが多く、すっきりとしていながらも旨味が深い鶏ベースのラーメンにはなかなか巡り合えません。そんなときナビのユーザースポットの中で、鶏ベースのラーメン屋さん『ラオタ』が投稿されていました。非常にローカルな場所ではありましたが、ここ数年、ビューがいい場所として注目度が上がっているヘバンチョンの近くだったので、周辺の取材ついでに、ランチに入ると、あっという間にその味のとりこになってしまったのでした。
看板の塩ラーメンだけでなく、ほんのり魚介の風味が残るしょうゆラーメンも素晴らしい

看板の塩ラーメンだけでなく、ほんのり魚介の風味が残るしょうゆラーメンも素晴らしい

お店へのアクセスは観光客には高難易度


お店の場所は行政区分でいえば、龍山区の龍山2街洞(ヨンサンイガドン)、ヘバンチョン五差路を北東に、厚岩小学校に向かった途中にあります。地下鉄でアクセスするなら地下鉄4号線の淑大入口駅が最寄となりますが、坂を上っていかねばならず、しかも道も入り組んでいるので、初めて行くときは歩くと30分位はかかるかもしれません。韓国では珍しい原色系の青い看板でラオタとカタカナで書かれた印象的な看板があります。
青い看板が印象的なラオタ入口

青い看板が印象的なラオタ入口

日本のラーメン屋を再現した店内


木目調のさっぱりした店内にはコの字型の7席ほどのカウンター席があります。ラーメン屋さんでもテーブルが用意されていることが多い韓国にあっては珍しい店内です。メニューは厚い木の板に書かれ、基本的に韓国語のメニューしかありませんが、ご主人は日本語が堪能なのでご心配なく。ラーメンは7500ウォンからで、高くても10000ウォンは超えません。韓国の外国料理のお店の中ではお手頃に類する価格帯ではないでしょうか。

看板メニューは塩ラーメン

こちらが、看板メニューの塩ラーメン。韓国で塩ラーメンは大変珍しく、しかも看板メニューになっているのは初めて見ました。大きめのラオタ特製どんぶりに細めんが沈み、チャーシュー、ネギ、干しシイタケ、青菜、そして切干大根のトッピング。付け合わせには切干大根のキムチがついています。具の中でもこだわりは柔らかチャーシューで、低温調理をして肉のうまみを閉じこめてしているのがその秘訣。
付け合わせの大根のキムチが韓国っぽい

付け合わせの大根のキムチが韓国っぽい

トッピングに切干大根?

最初はチャーシューとネギ、そしてメンマというラーメンにあって基本的なスタイル目指していたとのことですが、メンマが手に入りずらい韓国にあって、食感が近いもので手に入りやすいトッピングを研究して辿り着いたのが切干大根。あっさりしてスープの塩味を緩和する箸休めの効果になっていそうです。また干ししいたけは、スープに使った出がらしがもったいなくて利用していたものを使ったのが始まり。ただ、干ししいたけ色素のせいでスープの色が暗くなるため、現在はトッピング用としてのみ使い、スープに干ししいたけは使っていいないのだとか。それだけに干しシイタケの味がしっかりと残っています。
トッピングの切干大根と干シイタケが珍しい

トッピングの切干大根と干シイタケが珍しい

スープへのこだわりは新座の有名店『ぜんや』の味が理想

ラオタのスープは塩ラーメンらしく透明度があり黄金色で、肉系の香りが鼻につかないように日々追及しているそうです。理想は埼玉県新座市にある『ぜんや』の味わい深いスープ。オープン以来、材料を変えながら何度かスープをマイナーチェンジしていて、スープを仕込むときは、お店を閉めて仕込みに時間を使うこだわりです。今は鶏ガラじゃなくて、丸鶏を使っているんですよ~とボソッと教えてくれました。
黄金色のスープは味わい深い

黄金色のスープは味わい深い

ラオタって?

ご主人のシン・ピルスさんにラオタの店名の由来を聞くと、日本人ならもしかしてラーメンオタク??と連想してしまいそうですが、やっぱり自分がラーメンオタクだからラオタにしましたとのこと。もともと料理といえば洋の東西を問わず関心があったシンさんが『ラーメン発見伝』という日本の漫画と、旅チャンネルの『突撃!九州ラーメン探検隊』という番組にはまってしまったのがラーメンと出会い。さらに最初の職場が東京だったのを幸いに食べ歩きをする機会に恵まれて、ついに店を開くまでになったのだとか。
ラーメンオタクのシン・ピルス代表

ラーメンオタクのシン・ピルス代表

丘の上の住宅街でひっそりと営まれているラオタは日本人が見ても本格的なラーメン屋さん。ただ残念なのはラオタでの営業は2019年いっぱいとのこと。本場の日本に渡り、日本で更なる修行をして『ラオタ』日本本店を開店するのが目標だというシンさん。コクのある塩ラーメンを食べたいという方は南山に遊びに行くついでにぜひ足を運んでみてはいかがでしょう?以上、ソウルナビがお送りしました。
韓国人の好みに合わせた辛いラーメンやビビん麺もあり。トッピングを追加で載せたり、ラーメンが来る前にチャーシュー盛りをビールでつまむのも楽しい。

韓国人の好みに合わせた辛いラーメンやビビん麺もあり。トッピングを追加で載せたり、ラーメンが来る前にチャーシュー盛りをビールでつまむのも楽しい。

記事登録日:2018-10-26

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主なメニュー

単位:ウォン

イチオシ

塩ラーメン

img 7500ウォン

豆板醤ラーメン

img 8,000ウォン

醤油ラーメン(ご飯付き)

img 9000

ビビン麺

img 8500

チャーシュー盛り

img 3500

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2018-10-26

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