カサン トバン

カサントバンKasan Tobang가산토방
  • 済州島 > 西帰浦
  • 韓屋(伝統家屋) ,高級レジデンス・コンドミニアム
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済州島の民俗村?!コテージ風の伝統家屋に泊まって、黄土チムジルバンも体験できちゃう!

こんにちは!ナビです。今日は韓国の南端の島、済州島のちょっと変わった宿泊施設をご紹介しましょう!済州島は市内のビジネスホテルが多く、中文は高級リゾートホテルが大半、そのほか、いろんな付帯施設やアクティビティまで楽しめる広い敷地を持つホテルまで、島にはさまざまなホテルがありますが、今回ナビがうかがうのは、まるで済州島の民俗村に迷い込んだような?!伝統家屋タイプのところです。周りには済州島の特産物、みかん畑が広がり、その景色をまったく損なわない伝統家屋が貸しコテージのように敷地内に並んでいます。これが客室にあたり、付帯施設には韓国伝統の汗蒸幕や黒豚レストランなどもあるんです。いつもホテルにお泊りの方、たまには済州島の伝統宿泊文化を体験してみてはいかが?!

◎ホテル・フロア別案内


敷地内には中央の東屋を囲むようにして、伝統家屋8棟、レストラン、チムジルバンが並んでいます。

◎ホテル・周辺案内


森の中、とまではいきませんが、周辺はみかん畑をはじめ自然が広がっています。背後にはハルラ山がそびえ、登山口も近いのでぜひ登って済州島のうつくしい自然を体感してみてください(登山口までは車で5分ほどですが、バスを利用する場合、1時間ほど掛かります<2010.4.5>)。その他、みかん狩り体験(11月末~1月初め)などもやっているということで、興味のある方はホテルで直接聞いてみてくださいね。
周辺観光地としては、車で約10~15分の西帰浦へ足を伸ばせば、天池淵の滝、ウェドルゲ、正房の滝、潜水艦体験など、自然景勝地やアクティビティも楽しめます。

◎ホテル・客室案内


客室は全部で7棟。すべてチョガ(草家=本来は藁葺きの伝統家屋)タイプになっていて、それぞれ名前がついているのもおもしろいですね。こちらもチムジルバン同様、床には黄土が敷かれ、御影石と松の木を使って立てられたゆっくりとくつろげる空間。広さが多少違いますが、キッチン(一部のみ)、バスルームがあり、全室オンドル(韓国伝統の床暖房)タイプになっていて、布団タイプとベッドタイプがあり。小さなお子様連れの方には布団タイプがいいかもしれませんね。部屋の中にはオーナー夫婦が集めた伝統家具や民芸品などが並び、中には100年も経ったものもあるそう。

客室タイプ<基準人数(定員)>
一般室<2人(2人または4人)>
特室<2人(4人)または4人(8人)>


特室(一例)

一般室(一例)

[客室共通備品]

[トイレ・バスルーム共通備品]

◎ホテル・付帯施設

黄土チムジルバン ※close
(現在は営業していません。)<2011.8.22>

こちらのメイン施設は黄土を使ったドーム型のチムジルバン。チムジルバンとは韓国の昔から伝わるサウナのことで、こちらは温度によっていくつかのパン(房=部屋)に分かれています。中にはこのチムジルバン、男女ロッカー、休憩スペース、睡眠室、レストランなどあり。また宿泊者には朝食(あわび粥)が無料サービスになっていて、こちらでいただけます。
営業時間:8:00~22:00(朝食:8:40~9:00)
チムジルバン入場料:10000ウォン※宿泊者30%割引

黒豚レストラン
敷地内にあるレストラン。メインメニューは済州名物フッテジ(黒豚)。鉄板に厚め&皮付きの生オーギョッサル(豚の5枚肉)をジュジュっと焼いていただきます。そのほか、あわび入りの海鮮鍋、鯛焼き、太刀魚のピリ辛煮など、済州島の郷土料理もあり。周りにレストランやお店がないので、時間がないときは便利。
いかがでしたか?ホテルに慣れている方はちょっと不便を感じてしまうかもしれませんが、ナビは個人的にこういうタイプのところが好きなんでうかがってみました。都会の雑踏や日ごろのストレスもすっかり忘れて、自然の中で緑や土、木、水などを肌で感じながらのんびりするにはぴったり。また韓国に昔から伝わる民間健康法、チムジルバンで美容と健康を回復!デトックス効果も期待できそうですよね。コテージなどでの宿泊に慣れている方はチェックしてみてくださいね!以上、ナビでした!

記事登録日:2009-12-15

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-12-15

スポット更新日:2017-09-18

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