青瓦台サランチェ

５月４日に行ってきました。
ところが、館内リニューアル工事のため、残念ながら入館出来ませんでした。
工事を知らせる看板には、「工事期間：４月１日から４月３０日まで」となっていたにもかかわらずにです。
そのことを知ってか知らずか、前の広場には中国人観光客が４０～５０人いました。ツアーコースになっているんでしょう。
韓国も連休中なのにと思いました。本当に残念でした。 

青瓦台サランチェまで行くのに、必ず私服警官の職務質問が有ったのですが、今回はフリーパスでした。
展示内容は以前とは余り変わっていませんでした。 

仁寺洞のホテルから、タクシーに乗りましたが、「青瓦台サランチェ」と言っても運転手さんが知らないと言いました（笑）。
なので、私が韓国語で道案内をしながらタクシーで向かいました。

途中、警察官の検問で一時停止しましたが、運転手さんが私に「行き先は俺は知らないから自分で説明して」と韓国語で言われ、私が警察官に説明しました（笑）。
そして最後に運転手さんが「この日本人のお客さんが青瓦台サランチェに行きたいと言うが私は場所が分からないので」と会話してました（笑）。

到着してまず、２階に向かい、今回の一番の目的である、大統領夫妻との記念撮影＆大統領執務席での記念撮影＆Ｇ２０の席での記念撮影をしました。
大統領夫妻との記念撮影はＣＧでしたが、意外と面白く、自分のＰＣにメールで送りました。

私の来年の年賀状はこの大統領夫妻との写真で決まりです（笑）。

何度も訪韓していて、古宮などの観光を済ませている人で、どこか観光に・・・と思っている人は一度訪れてみたらどうでしょうか？

 

行きはタクシーで東大門より向かいました。
タクシーは三清洞側より、青瓦台方面に---途中検問所で停められ、運転手にどこに行くのか？
運転手さんが、青瓦台サランチェにと言うと、後部座席を覗かれ、日本語で、日本人の方ですか？と聞かれ、そうですと伝えると、通してくれました。流石に一番警備が厳しいようで、要所要所に沢山の警察官が警備にあたっていました。
途中、青瓦台を右手にみて青瓦台サランチェを少し過ぎたところで下車。
私服の警察官？らしき人がすかさず、こちらに来て、最初は英語でどちらにいかれますか？と質問されました。日本語で「はい？」と答えると、日本の方ですか？どちらに行かれますか？
青瓦台サランチェに行きますと伝えると、お気をつけてと優しい言葉をかけてくれました。
建物内ですが、青瓦台が目の前なので、どう見ても、私服の警察官らしき方々でいっぱいです。歴代の大統領の写真や、昔の韓国の写真や街並みなどの紹介など、結構楽しめました。
日本語の案内も結構充実しています。
帰りは、8000番のバスに乗車しました。 

自分が韓国に興味を持った頃の全斗煥大統領以降の大統領はずっとリアルタイムで知っています。
そして、ドラマ「英雄時代」と「第５共和国」の影響から戦後韓国史にも興味があり、ナビでここが
紹介されてからどうしても訪れたいと思っていました。

地下鉄景福宮４番出口から孝子路を景福宮西城壁に沿って北に歩きます。途中、横断歩道の前に２名
の警備員が目に入る。質問されるぞ！と期待し直進。ハングルで「失礼ですが、どこへ行きますか？」
と疑問文。待っていました！　ワッタカッタ！さんの口コミで予習済み！　練習してきたハングルで
「チョンワデサランチェです」と答えました。が、すぐに韓国人じゃないとばれちゃい、「道路を渡って
反対側を通行してください」と英語で返されちゃいました。(^_^;)　英語の回答で助かりました。
ハングルで言われてもわからないしぃ…
地下鉄駅から徒歩１０分～１５分ぐらいです。ちなみに８０００番のバスでも行けます。

観光客はほとんど中国人だと思います。入口周辺あちこちで団体記念撮影をしていました。
各国元首、首相のサイン色紙のコピーがありました。鳩山由紀夫総理大臣の「友愛」と麻生太郎前総理
大臣のがありました。麻生さんって達筆ですね。両総理とも署名に「内閣総理大臣」だけではなく、
「日本国内閣総理大臣」と書かれていました。「日本国」いいですね。
中国の胡錦涛主席、うっん～～？って疑問符が…　達筆の反対語って何だっけ？　僕の主観ですが…

大統領の執務室を再現したコーナーで、椅子をななめに向け座って記念写真を撮りました。
李明博大統領夫妻と青瓦台の庭園？で記念撮影。左から大統領、夫人、僕。いい記念になりました。

ここは興味のある人はじっくり１時間ぐらい必要でしょうが、そうでない人には１０分もあれば
充分でしょう。
 

三清洞のオンマウルで食事して、青瓦台サランチェへ歩いて行くことにしました。

三清洞キルから青瓦路に入るところには、いつも警官（軍の人かも）が立っています。
つれあいは「制限区域だから入れない！」と、私が立ち入ろうとすると必ず止めていました。
そんなことは無いはずだ！観光バスも進入しているし、
青瓦台前の写真撮影の立ち居地のスポット案内もどこかのサイトで見た！
と何年も争っていましたが、紅葉の時分、つれあいの制止を振り切って
歩いて行くと警官に止められるここなくパス♪「通れた！」
歩けない制限区域と思われていますが、大丈夫です。景福宮の北、歩くには清々しい散歩路ですよ＾＾

自信を持って警官の前を歩いて行くと、背広にブラックコートのSP風に止められてしまいました！
「どこに行くのですか？」とまず韓国語で聞かれ『止められたよ』と二人で驚いていると
次はキレイな英語で「観光ですか？どこにいきますか？」と落ち着いて聞かれました。
つれあいは、時間つぶしにどっか行こう～と、考えないで私について歩いているだけです。
「あんた、どこに行くの？」と日本語で私に聞きます。「サランチェ！サランチェ！」
つれあいは大統領府のサランチェ（居間）に私が行こうとしていると勘違いして
「それはちょっと無理なんじゃないの～！」ああっヤヤコシイ「違う！最近出来たサランチェ！」と
警官の前でスッタモンダしていると警官は「サランチェ」に理解して通してくれました。

ずっと一定区間警官が立っていますが、とりわけ女性の警官が美人です。
そんなこと気づきませんでしたが、青瓦台（大統領府）前の警備とあって「美人がそろっている」と
つれあいは感心して、うれしそうに歩いていました。

さてさて青瓦台サランチェ、香港人の団体と一緒になり、大変騒々しい広東語の中
面白く見学できました。お楽しみミュージアムショップはちょっと私には残念な印象。
もっと面白青瓦台グッズを期待していたので＾＾
まだまだ指定された夕方には時間があったので、同じ道を（警官には止められませんでした）
三清洞スジェビへ、ドンドンジュを飲みに戻りました。

お天気が良ければ歩くのもオススメです。 

2月18日に行きました。2階の大統領館と大統領体験館が一番面白かったです。特に大統領体験館では大統領と並んで記念撮影できます。写真は自宅のパソコンに送信できるので（自分でパソコンのアドレスを入力します）帰国して写真を見るのが楽しみになりますよ。合成写真だとすぐにわかりますが良い記念になります。再オープンしてからまだ日が浅いのでツアー客はそれほど多くはありませんでしたが、これから話題の観光スポットになるでしょうから早いうちに行っておいたほうがいいかもしれませんね。