牛島

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済州島の脇に浮かぶ自然いっぱいの小さな島!映画『連理の枝』のロケ地

こんにちは!ソウルナビです。今日は韓国のリゾートパラダイス、済州島の観光地をひとつご紹介しましょう。その観光地とは「牛島(ウド)」。えっ、島?!そうなんです!済州島の右手上部分に小さく浮かぶ島があるのですが、これが今日ご紹介するスポット。えらくマイナーな場所っていうイメージをもたれた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの島、韓国の人気映画やドラマの撮影地としてよく利用される有名な場所なんですヨ!ロケ地に選ばれるほど、素晴らしい大自然がここ牛島には存在しているということ!この牛島は済州島よりもさらにのどかな田舎の風景漂う自然がいっぱいの土地。済州島からフェリーで15分という近距離にあるから、済州島旅行の際、気軽に訪れることができるんです。そうそう、日本で人気のチェ・ジウ主演の『連理の枝』という映画もこちらで撮影されたそうで、これから日本人の観光スポットとしてひそかなブームを呼びそうな予感も!ナビが先取りして牛島の観光情報をお伝えしましょう!それでは行ってみヨ!
牛島
まずは「牛島」について簡単にご紹介しましょう。この島は名前の通り、牛が横たわっている姿に見えるため「牛島」と呼ばれるようになったとか。この牛島の風景は「牛島八景」といって、昼と夜(昼間明月・夜航漁帆)、天と地(天津観山・指頭青沙)、前と後(前浦望島・後悔石壁)、東と西(東岸鯨窟・西浜白沙)とどこから見ても素晴らしい景色が広がることで有名だそう。島の大きさは周囲17km、海抜132mという小ぶりではありますが、済州島周辺に浮かぶ島の中では最も規模が大きいそうですヨ。自転車で島内を回ると、約2~3時間で一周できちゃうそう!大自然を楽しみながらのサイクリング、ステキですよね。 ^^

牛島の見どころ

牛島は島自体がまさに自然の賜物!素晴らしい景色が広がる観光スポットや、韓国映画のロケ地として知られる名スポットが島中に点在しています。
○ 珊瑚礁海水浴場―ソビンベッサ(西浜白沙)
韓国で唯一の珊瑚礁でできた海岸がここ「ソビンベッサ」!済州島の三代保存資源のひとつに、また牛島八景のひとつに指定される素晴らしい自然を誇るスポット。白い砂浜とエメラルドグリーンの海が織り成す景色はもう最高!南国に訪れたのでは?!っという錯覚を起こしてしまうほどキレイな海が広がります。このまれに見る美しさのために、広告や映画の撮影場所としてもよく利用されるとか。
○ 黒い砂海水浴場―コンモンレヘスヨッチャン
海岸線に敷き詰められた黒い砂。コンモンレとは済州島の方言で、標準語でいうとコムンモレ、つまり黒い砂を意味する言葉なのだそう。この海岸の砂は済州島の中心にあるハンラ山の火山岩が噴火活動によって噴石してできたもの。だから一般の海水浴場の砂とは違って黒いんだそう。この黒い砂でチンジル(罨法)すると成人病に効くといわれ、全国各地からたくさんの人々がやってくるそう~。黒い砂浜から首を上げて見てみると、大きな岩と青い海が調和したこれまた豪快な自然の風景に感激するはず!自然の偉大さに感嘆です!!
海岸を奥に進んでいくとトンアンギョングル(東岸鯨窟)という2つの洞窟があります。これはコンモンレ海水浴場の鼻の穴と呼ばれる洞窟で、昔々鯨が住んでいたという伝説があるとかなんとか・・・
の海水浴場には展望台もあります。登山するかのように長く続く階段を上っていくと、キレイな牛島内の景色を一望することができます。ちょうどナビがやってきた春頃には黄色い菜の花畑が広がり、それはそれは美しいのどかな景色が広がっていました。
○ 映画『連理の枝』のロケ地
牛島の自然の美しさに魅了された映画『連理の枝』の撮影スタッフ!チェ・ジウ主演ということで話題になっていましたが、この切ないラブストーリーにピッタリな、穏やかで美しいスポットをこの牛島で発見したよう。この映画に登場する「連理の枝(根は別々なのに互いの枝が絡み合い、まるでひとつの木のように見えること)」は、実際に生きた植物ではなく、約5000万ウォンかけて製作された造り物。現在は済州観光庁へ寄贈され、トゥンデ公園という場所に移され、一般の観光客も観覧することができるようになっています。中央のベンチに座り一枚の絵のようなステキな記念写真を撮って帰ってくださいネ。
牛島へのアクセス
さぁ~そんな魅力満載の自然あふれる島「牛島」へのアクセス方法を簡単にご紹介しましょう~!済州市内にある済州市市外バスターミナルからバス(料金3800 ウォン)に乗って約1時間半、城山(ソンサン)という街に行きます。この城山には港があり、そこからフェリーに乗ります。フェリーの料金は大人片道 2500ウォン、子供1200ウォン。所要時間は約15分という短い船路。フェリー内には韓国らしいオンドルの休憩室もあります。甲板に出て海風に吹かれながら周りの景色も楽しみましょう~。そのとき「城山日出峰(ソンサンイルチュンボン)」という景勝地が見えてきます。名前の通り美しい日の出が見られることで知られた場所で、正月には初日の出を見ようと多くの人が訪れるそう。こちらも要チェックですヨ!
※料金は2006年4月現在
牛島にはペンションや民宿などもいろいろとあり、高級施設の整ったリゾート地っというよりも、のんびり都会から離れた素朴な田舎街でのひと時を過ごしてみたいという人に一押しの場所!今年(2006年)は済州島訪問の年ということで、日本から済州島への直行便も増えているようです。日本から一番近い海外リゾート地「済州島」に皆さんも行ってみませんか?!済州島にやって来たときには、この牛島にも立ち寄り、牛島ならではの自然が織り成すステキな景色を目に焼き付けて、楽しい思い出を作りましょう~!以上、すっかり珊瑚礁海水浴場に魅了されたソウルナビがお伝えしました。

記事登録日:2006-05-10

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-05-10

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