4月30日に東莱の鼓舞・鶴舞を見てきました。
韓国らしく座席はお年寄りに譲って、皆立ち見、しゃがみ見です。
司会のお兄さんが面白く、チャンダン(リズム)の解説などを交え
ながら盛り上げていました。韓国でも都市部では必ずしも伝統芸能
は盛んではないようですが、東莱の人たちが日常演じているままの
舞には生活にとけこんだ伝統の重みを感じました。上手下手が混じ
ってそれぞれに舞を楽しんでいるのも芸能の原点を見るようです。
会場の龍頭山は観光地なので、韓国各地からもバスが続々とやって
きますが、合間に演じられたサムルノリや農楽では、観光で来たお
ばさんたちが飛び入りしたり、興奮状態になって踊りがとまらなく
なったりと熱くなっていました。これぞノリ!
日本ではまず見る機会のない地元の芸能、当日時間が合えばぜひお
すすめです!
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