コンビニおにぎり大研究2004~第1弾!

2003年下期のおにぎりを語る!

こんにちは、ソウルナビです。去年(2003年)の秋頃お届けしたコンビニおにぎり、おぼえていらっしゃるでしょうか?その後もナビではひそかにおにぎりの研究を続けて参りました。今日はひとまとめにして2003年下期のおにぎりについてご報告いたしましょう。
<LG25編>
セブンイレブン最大のライバル、LG25のおにぎりは高級志向で勝負。デザインも豪華になり、やや高めのラインアップで攻めてきました。王者セブンイレブンの一角を崩せるか?
○ チャンオ(うなぎ)
高級志向といえばこれでしょう。やっぱりうなぎ!しかし価格を抑えるためか、中にうなぎの蒲焼きのかけらがはいっております。でもうなぎ風味を味わうには十分かも。
辛さ度:-
○ トッカルビ(もちカルビ)
トッカルビとはカルビをまるく固めた、韓国風ハンバーグ。ナビの好物です。これをおにぎりの真ん中にはさみこみました。この食感はなかなかです。
辛さ度:-
○ ノビアニ
そして高級志向の真打ち。韓定食でおなじみのノビアニがおにぎりになりました!これぞ究極のおにぎり、といえるでしょう。ご覧のようにおにぎりの中にノビアニが、、、ちょっと固いかも?洋風系が好きな方にも意外といけるかも。
辛さ度:-
○ トゥムプッヘムマヨネズ(たっぷりハムマヨネーズ)
質でなければ量で勝負!しかしナビもたっぷりということばに弱いです。しかし思ったよりたっぷりでないような?
辛さ度:-
○ タッカルビポックン(鶏カルビ炒め)
あのすっかりソウルにも定着した人気メニュー、タッカルビで最後にごはんを入れてチャーハンにした状態、それをおにぎりにしよう!というコンセプト。というわけで辛いです。
辛さ度:★★
○ チズチャンチキムチ(チーズツナキムチ)
チーズとツナとキムチ、という考えてみれば不思議な組み合わせ。しかしさほどクセはありません。
辛さ度:★
○ ソコギコチュジャン(牛肉唐辛子醤)
コチュジャンが入っているおにぎりは辛いのです。やっぱりおにぎりも辛さ指向のようで、、、見るだけで辛そう。
辛さ度:★★
○ メコムチャムチ(辛うまツナ)
LGのもう1つの戦略は辛さ指向のようです。写真では具が多く見えませんが、実は多め。うまみの中身は実はプルコギの味付けのよう。
辛さ度:★★
○ チャムチキムチアルバッ(ツナキムチ魚の卵)
緑色のパッケージがめずらしい。つぶつぶがアルパッ。実はアルパッも韓国人の好きな食べ物。シーフード指向の方にオススメです。
辛さ度:★
○ ヤチェチャムチ(野菜ツナ)
おにぎりに野菜、、、そう来ましたか。次はヘルシー指向でしょうか?ちなみに野菜とはにんじんとピクルス。いかがですか?
辛さ度:-
<セブンイレブン編>
LGの追撃を受けるセブンイレブン。しかしやっぱりおにぎりといえばセブンイレブン!LGに負けず、次々に新作を繰り出すあたりはさすがです。いつまでも飽きさせない術中にすっかりはまってしまいます。
○キムチトッカルビマッ(キムチもちカルビ味)
LGに対抗してセブンイレブンも高級志向へ!おにぎり界ではトッカルビは密かにブームのようです。やっぱり家庭料理トッカルビは強い?そこにキムチを加えたのがミソ。
辛さ度:-
○ クンチュン・ノビアニ(宮中ノビアニ)
やっぱりセブンイレブンも出してきました!究極のおにぎり、ノビアニ!宮中というと李朝時代の貴人がおにぎりをいただいている、そんなイメージがありますね。こちらは挟むタイプでなく、上に載せてみました。
辛さ度:-
○ ソコギシャブシャブ(牛肉しゃぶしゃぶ)
では普通のおにぎりはまずはしゃぶしゃぶで勝負!おにぎりもしゃぶしゃぶでいただいてみませんか?たっぷりめのお肉がうれしい。
辛さ度:-
○ソコギシャブシャブ・マリキンパッ(牛肉しゃぶしゃぶ・海苔巻き)
海苔巻き系にも登場。おにぎりよりこちらの方がおいしかったような。ほんのり甘くて止まらない一品でした。
辛さ度:-
○ チョルパンヘムルマッ(鉄板シーフード味)
鉄板系をおにぎりとするコンセプト。鉄板焼きも韓国人が好きな味。シーフード系が好きな方には押さえでしょう。
辛さ度:★★
○ ソコギコチュジャン・フクミ(牛肉唐辛子味・黒米)
このタイトルからはみ出したフクミ(黒米)というのがポイント。確かにお米が違う!もちもちっとして不思議な味。しかしこれはコンセプト負けしたのか、その後姿を消しました。残念、、、
辛さ度:★★
○ ソコギピョゴ(牛肉しいたけ)
牛肉たっぷりでうれしいおにぎり。牛肉とキノコといえば韓国でも好まれる組み合わせ。それをおにぎりにもしてみました。
辛さ度:-
○ カリックチャンオ(ガーリックうなぎ)
うなぎでもLGに負けていられません。こちらはガーリック+うなぎで勝負。またまた新しいコンセプトで攻めてきました。
辛さ度:-
さてさて、今後も両者のおにぎり、楽しみです。
それではここで他のコンビニものぞいてみましょう。

<ミニストップ編>
ミニストップは種類もデザインもまだまだいまいち。今後の活躍を期待。

○ ヤンニョムチキンチュモッパッ(味付けチキンおにぎり)
いわゆるチキンの小さな固まりがおにぎりの中に!これも変わったおにぎりです。
○ ソプルコギポックンパッ・マクテキチュモッパッ(牛プルコギ炒め・棒おにぎり)
では棒おにぎり?で勝負。デザインはこちらの方がよいかも?なにかチャーハンをぎゅっと固めた感じです。
<バイザウェイ編>
時折個性派で攻める、たまにあたりのあるバイザウェイ。今回もまた不思議なおにぎりを出してきました。ちなみにバイザウェイは店舗によりおにぎりが違うような。今後の課題といたします。

○ オサムプルコギ(イカサムギョッサルプルコギ)
オサムは密かにソウルでブーム。さっそくおにぎりに取り入れられました。イカに豚プルコギ、唐辛子、タマネギ入り。イカのこりこり感が口の中に広がります。
※写真は食べかけではありません。撮影後にいただきました。

さて、いかがでしたでしょうか?2004年もどんなおにぎりが登場してくるか、ちょっと楽しみです。すでにLGでもセブンイレブンでも新製品が登場、チェック済み。それは次回お伝えしましょう。また日本で韓国系おにぎりを出したファミリーマートも今後要チェックですね。皆様も旅のついでに変わったおにぎりに挑戦してみてください。以上、おにぎり好きのソウルナビがお伝えしました。

<おまけ情報>
コンビニによってはおにぎりをレンジで温めてくれます。買うときに温めますか?と聞いてきますので、そのときは温めてもらってもいいかも。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-01-15

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