ドラマ「冬のソナタ」ロケ地~チュンサン&ユジンの家

~今、1番人気のチュンサンの家&ユジンの家(ソウル&春川)~

こんにちは!ソウルナビです。まだまだ「冬ソナ」人気はすごい!中でも撮影地として有名になった春川には、毎日たくさんの観光客が訪れているらしいんですよね。皆さんの周りにいる冬ソナファンの中にも春川(チュンチョン)に行ってきたョ!という人、だんだん増えて来てませんか?そこで今日は、春川の「冬ソナ」撮影地の中でも、1日300~400人の外国人観光客が訪れるというウワサの人気スポットへ皆様をご案内しちゃいましょう。目指すはチュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)が学生時代を過ごした春川の家!もうチェック済みョ!って方も多いと思いますが、これが今、すごい人気とか。特にチュンサンの家は、わざわざ外国から来た方のために一般家庭の一部を無料で公開しているとのこと。さっそく行ってみましょう!
☆ チュンサンの家☆
チュンサンとユジンが学生時代過ごした町は江原道庁からソヤンノ(昭陽路)の方にタクシーで5分ほど行ったところ。車道沿いに「バウハウス(Baw House)」という青い屋根のカフェがあり、その角にある「冬のソナタ撮影場所」というピンクの看板が目印ですョ。
そのカフェの手前を左に入って30mほど坂を下ると右の角に(下り方向だと見えにくいのでしっかりチェック!)、「冬のソナタ~チュンサンが高校時代の記憶をたどった我が家」と書いてある看板あり。ここでまず記念写真を撮っておきましょう。そして、この看板のすぐ後ろの家が、撮影時に使われた「チュンサンの春川の家」!ちなみに向かいには大型観光バス用?!冬ソナの撮影スポットを見学しに来た車両専用の駐車場までありました(ホント、すごい人気!)。
このあたりは瓦葺屋根の家が並ぶのどかな昔ながらの街並み。細い路地の名前もキワチッゴルキル(瓦葺きの家の谷の通り)になってます。ピンクの看板の角を右に入り、石畳の細い道を上って行くと、コンクリートの壁に緑の門戸の家が。わぁ~、ここでチュンサンとユジンのシーンを撮ったんですねぇ。
ここで皆さん満足して帰ってはもったいない!
先ほどもふれましたが、こちらは撮影した部屋を原則的に外国人に限って開放しているということ。玄関の横には"チュンサンの家へようこそ!"と日本語で書いてあり、利用時間や注意事項が書いてあるのでちゃんと守りましょう。一般のご家庭なので見学したい場合はインターホンを押すようになっています。
「ピンポ~ン」
家の奥様(と思われる)方が出て来て、日本人であることを確認したら、大門を開けて中に通してくれます。大門を入ると中庭があり、昔の日本家屋の構造。玄関を背にして右側に撮影に使った部屋があり、日本語で説明してくれるスタッフまで常時待機していました。クッションやマグカップ、ポスターまで冬ソナグッズで飾られたその部屋はもう、冬ソナワールド~!!!ドラマロケの小道具などもそのまま展示され、ドラマの一場面に飛び込んだよう。「冬ソナ」を体感できるお部屋です。
今、「冬ソナ」撮影場所の中でも大人気の「チュンサンの家」。1日300~400人の海外からの観光客がやってくると聞いてほんとにびっくり。ファンの方、必見です!

チュンサンの家
見学時間:9:00~12:00/13:00~18:00(12:00~13:00は昼休み)
*個人のお宅なので静かにしましょう。
*見学したい場合はインターホンを押してその旨を伝えましょう。

☆ユジンが飛び出してきた路地☆
チュンサンの家の角を通り過ぎてさらに50mほど行き、右の角に現れるピンクの看板に沿って進むと
今度は第1話の最初の場面で、ユジンがお弁当箱を忘れて家に戻り、バス停へ急ぐために走って下りてきた路地がそこにあります。
こちらにもたくさんの観光客が来るようで、"ガイドの皆さん方、うるさくしないようにして下さい"というポスターなんかも壁に貼ってありました。皆さん、うれしくてはしゃぎ過ぎないようにしましょう。
行き方:タクシーで行くのがベター。国鉄春川駅からだと約5分、基本料金程度で着きます。最近はこの「チュンサンハウス」が1つの観光地にもなっているようで、タクシーの運転手さんによっては、「チュンサンハウス、ユジンハウス」で通じる場合もあります。もしそれでも分からない場合は、「ソヤンノチョンジュギョ(昭陽路天主教)」、ソヤンノ(昭陽路)の「バウハウス」、あるいは「トンフンマトゥ」で確認してみてください。
☆ユジンの家の近くにあるバス停
さっきの「バウハウス」前の大通りを江原道庁前方面に歩いて行くと、実際にはバス停はなかったらしいけれど、ユジンがバスを止めたあのバス通りに出ます。ドラマの撮影時とは雰囲気がずいぶん変わったそうですが、一度確かめてみて下さいね。
~おまけ:ソウルのユジンの家~
ユジンの春川の家は、ドラマでは"春川第一高校"として映し出されていたソウルの「中央高校」同様、春川にあるんではなくソウルにあります。場所もソウル中央高校のすぐ近く、鍾路区の桂洞(ケドン)。中央高校の近くにある一般のお宅で、ここは今までいろんな韓国映画やドラマの撮影場所として使われたことがあるということ。家の前には日本語で"ユジンの家"と書いた紙があるので、それが目印。
※ユジンの家は現在、内部の公開は行われておりません。外観のみ見学できます。(2006.3.29)
<ソウルのユジンの家> <ソウルのユジンの家>

<ソウルのユジンの家>

<チュンサンが待っていた家の前(電信柱が1つなくなり、地面が舗装されました)> <チュンサンが待っていた家の前(電信柱が1つなくなり、地面が舗装されました)>

<チュンサンが待っていた家の前(電信柱が1つなくなり、地面が舗装されました)>

<中央高校が見える> <中央高校が見える>

<中央高校が見える>

<ドラマの中で

<ドラマの中で"ユジンの家"は春川の設定のはず。しかしソウルの南山タワーが。。。(晴れていれば見えるそう)>

<ドラマ撮影中スタッフや俳優の休憩場所として使われた部屋> <ドラマ撮影中スタッフや俳優の休憩場所として使われた部屋>

<ドラマ撮影中スタッフや俳優の休憩場所として使われた部屋>

<ペ・ヨンジュン直筆サイン(ここのオーナーいわく、ペ・ヨンジュンはサインをするとき白い紙ではなく写真にサインをするんだとか>

<ペ・ヨンジュン直筆サイン(ここのオーナーいわく、ペ・ヨンジュンはサインをするとき白い紙ではなく写真にサインをするんだとか>

<チェ・ジウ直筆サイン>

<チェ・ジウ直筆サイン>

冬ソナ以外にもソル・ギョング(「ペパーミントキャンディー」、「シルミド」などに主演)とチョン・ドヨン(「スキャンダル」、「約束」などに主演)が共演した映画、「ナド・アネガイッソッスミョン・チョッケッタ(僕にも妻がいたらいいのに)」もここで撮影したんだとか。ちなみに雑誌に載っているカットはフォトスタジオではなくこのお宅でした。
最後に
<NHKで放送された「冬のソナタ」ではカットされたという、ユジンが親子で洗濯する場面を撮影したところ>

<NHKで放送された「冬のソナタ」ではカットされたという、ユジンが親子で洗濯する場面を撮影したところ>

<家の前の中庭>

<家の前の中庭>

<ユジンがかけて下っていた階段>

<ユジンがかけて下っていた階段>

☆(ソウルの)ユジンの家☆
※ユジンの家は現在、内部の公開は行われておりません。外観のみ見学できます。(2006.3.29)
営業時間:8:30~18:00
入場料;3,000ウォン/お茶:2,000ウォン
休業日:なし
いかがでしたか?冬のソナタファンの方なら行ったことのある人も多いと思いますが、最近人気の韓国観光スポット、「冬ソナ」撮影地。ソウル、春川、平昌、東海など、地方エリアにも点々としてますが、「冬ソナ」の思い出を辿りながら、今までの韓国旅行とは違う、ディープな旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?韓国の美しい自然や街並みを見たり、地元の人たちと会話してみたり、素朴な感動や新たな発見が盛りだくさんの旅になると思いますョ!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-08-20

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