ソウルの交通ニュース2006!

スクリーンドアに乗り換えセンター・・・ここ1年の交通ニュース!

こんにちは、ソウルナビです。旅行者にも在住者にもお馴染みのソウルの地下鉄やバスですが、特にここ1年、いろいろと変わりつつあります。それではここ1年のソウルの交通事情をまとめて紹介しましょう。

1. 地下鉄の駅にスクリーンドアが登場!

最近増えているのがこの駅に設置されたスクリーンドア。2005年11月に2号線教大駅に登場以降、確実に増えてます。ホームに転落する危険がなく、安心感がありますが、広告のスペースがさらに増えたような。

<一般タイプ>
東廟前駅(1号線)、宣陵駅、永登浦区庁駅、三成駅、梨大駅、乙支路入口駅、乙支路3街駅(2号線)、江南駅、教大駅(2号線)など>
<外部タイプ>
新吉駅、江辺駅など
2.乗り換えセンターが誕生!

国鉄清涼里駅と汝矣島の2カ所に誕生したバス乗り場。路線が多いだけに乗り換えが便利になりました。もう少し増やして欲しいところ。
<清涼里駅乗り換えセンター>
<汝矣島乗り換えセンター>
3.安全装置、環境装置の設置!

大邱の地下鉄火災事故以来、ソウルの地下鉄駅にも安全装置が増えました。車両の椅子も燃えにくいステンレスに。また日ごろ問題になっていた駅の環境に配慮し空気清浄装置も登場。
4.T−Money自動チャージ機の設置!

また一部の路線と駅ですが、交通カードT−Moneyが自動チャージできるようになりました。全駅に設置されるとうれしいですね。
5.精算機を導入?
最近、各駅に登場しているのが精算機。日本ではお馴染みですよね。2006年5月現在まだ稼働していませんが、これが出来ると金額不足時に駅員の姿がなくても改札が安心。
6.お菓子の自動販売機が各駅に
全駅に導入された自動販売機。小腹がすいたときに打ってつけです。
7.派手な車両に派手な駅!

全面広告の車両や駅が次々に登場。
<全面広告の駅>

<全面広告の駅>

<全面広告の車両>

<全面広告の車両>

8.清渓川への案内板、設置

清渓川復元にともない、周りの駅には案内板が。
9.地上連結エレベーターの設置。
お年寄りや足の不自由な方のためのエレベーター。ほぼ各駅に設置されました。中にはこんな目立つのも。
10.地下鉄6号線の乗り換え駅、1号線東廟前駅が新設。

2005年12月、新設洞駅と東大門駅の間に東廟前(トンミョアッ)駅が開通。6号線と1号線の乗り換えが便利になりました。また地下鉄になのに地上駅舎があることも話題に。
11.国鉄中央線電化、竜山駅~回基~徳沼直通に。

2005年12月、国鉄中央線回基~徳沼間が電化、いままで回基~竜山を結んでいた電車が徳沼まで延長されました。駅番号も変更、名称もあらたに「中央線」に。
12.往十里駅に国鉄盆唐線ホーム新設工事中
現在宣陵駅から往十里駅まで延伸工事中の国鉄盆唐線。地下鉄2号線・5号線・中央線との接続駅となる往十里駅ではホームの新設工事が進んでいます。
13.中央バスレーン、増設進む。
中央バスレーンも引き続き進んでいます。
14.切符売り場がお客様案内センターに
切符売り場といえば以前はメピョソ。でも最近は交通カードの普及で切符を窓口で買う人は少なくなりました。そこで切符売り場も新しく「お客様案内センター」に。ガラス張りでイメージも明るくなりました。
15.空港鉄道の建設進む!

キチャキルの名前でも有名だった竜山線(竜山−水色間)の地上の線路や高架橋を撤去、仁川空港とソウル駅を結ぶ空港鉄道と地下化する京義線(竜山−ムンサン)の建設工事が進んでいます。空港鉄道は2009年12月、京義線は2008年12月工事終了予定。
いかがでしたか?このほか、仁川方面では2005年12月に急行運転が東仁川まで延長されました。まだまだ変わり続けるソウルのバスと地下鉄。仁川空港とソウル駅を結ぶ鉄道も早く出来て欲しいですね。それではまた新しい交通情報、お伝えしましょう。ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-05-24

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