「イ・ボムスさんファンクラブイベント」突撃レポート!

視聴率40%を超えた人気ドラマ「ジャイアント」の最終回の団体観覧&イ・ボムスさんバースデーパーティーに潜入!

こんにちは!ソウルナビです。つい昨日(12月7日)、ナビがここ半年ほど、毎週月曜日と火曜日に楽しみにしていたドラマが終わってしまいました。そのドラマとは?!SBS月・火ドラマ「ジャイアント」!1970年代の経済開発の光と闇の中で成就した成功ストーリーで、出演はイ・ボムス、パク・ジニ、パク・サンミン、ファン・ジョンウンなど。2010年5月10日から全60話の放送でしたが、見れば見るほどはまっていく内容で、回を重ねるごとに視聴率もアップ!最後はいったいどーなるの?!という関心が寄せられる中、最終回の視聴率はなんと40%を越えました。その最終回、実は主人公であるイ・ボムスさんのファンクラブイベントとして、団体観覧&イ・ボムスさんバースデーパーティーが狎鴎亭の公演場で行われたんです。ナビもドラマファンとしてイベントに潜入!さっそく、その様子をお伝えしましょう!
◆□◆イ・ボムスさん◆□◆
ドラマ「オン・エアー」、「外科医ボンダルヒ」などでおなじみのイ・ボムスさん。ファンの方もたくさんいらっしゃいますよね!1990年『そう、たまに空を見よう』でデビュー以来、20年間、映画・ドラマで大活躍する俳優さんです。昨年からは年末の映画賞、青龍映画賞授賞式の司会も担っています。またナビの韓国人スタッフいわく、オシャレさんとしても有名。スーツの似合う俳優といえば、彼、だとか。

(映画)
2009年 『悲しみよりもっと悲しい物語』、『キングコングを持ち上げる』、『ジョン・スンピル失踪事件』、『ホンギルドンの後裔』
2008年 『コ死:血の中間考査』、『彼たちが来る』
2007年 『お姉さんが行く』
2006年 『淫乱書生』、『相棒』、『チャルサラボセ』、『花嫁はギャングスター3』
2005年 『このまま死ねるか』
2004年 『スーパースターカム・サヨン』
2003年 『シングルス』、『オ! ブラザーズ』
2002年 『ひとまず走れ』、『ジャングル・ジュース』、『夢精期』
2001年 『バンジージャンプする』
2000年 『やればできる』、『アナキスト』
1999年 『ラブ』、『新店開業』
1998年 『男のかおり』、『太陽はない』、『退魔録』、『日が西から昇れば』
1997年 『接触』、『地上挽歌』
1996年 『銀杏の木の寝台』
1995年 『犬のような日の午後』
1991年 『十七才のクーデター』
1990年 『そう、たまに空を見よう』

さっそく、イベント会場へ潜入~!

今日のイベント会場は狎鴎亭(アックジョン)の繁華街の中にある「芸ホール」。7時から入場スタート!ということで、ナビもその時間に合わせて会場に到着。中に入ってみると、すでにファンの方たちがたくさん集まっていました。入口でお菓子&ドリンクのお土産をいただき、中に入ります。ちなみに、当日集まったのは韓国のファンを中心に日本、台湾といったアジアからのファンもあわせて200人ほど。韓国のファンクラブに海外の方もいるんですね!
歌手たちのお祝いライブ!
まずは「ウンイアボジー(お笑い番組「ウッチャッサ」の人気コーナー)」のお笑いタレント、オ・インテクが司会として舞台に登場。こういう会はけっこうお笑いの方たちがやるんでしょうか?ナビは彼のしゃべりにウケッぱなし~っ。さて、まず今日のメインイベントの前座?!として、新人歌手2組のライブからスタート!1組目は今年(2010年)結成したばかりという元俳優デュオ「エムティプレイ」。舞台に出てきたときには、二人とも8頭身のアイドルのような体型。よく見たら、メインボーカルの方は「マッテモンヌンヨンエシ」に出ていた俳優さんでした。彼らが3曲ほど披露したあと、次はJ.Q.T.という女の子4人組の登場。こちらも2009年にデビューした新人歌手。テレビで見たことがあります。「アルコオプチャナ~」はご存知の方もいるかも。
今日の主人公、イ・ボムスさん登場!
歌手のお祝いライブが終り、とうとう、ファンたちが待ちに待った主人公の登場です。まずはファンへの挨拶からスタート。「いつも見守ってくれているファンの方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ここ数ヶ月撮影で忙しく、皆さんに会う機会がほとんどなかったので。」と最初からとっても謙虚なコメント。一言、一言、選んだ言葉は、ファンに対する感謝の意がこめられているのが伝わってきます。この7ヶ月間、ドラマの撮影のために邁進してきたボムスさん、「昨年の冬に、車のタイヤに雪用の器具を装着して、春ごろ「そろそろ取らないと…」と思っているうちに、夏、秋が過ぎ、今回やっとドラマの撮影が終わって装着具を取ろうと思ったら、また冬が来ていたんですよ」と。それだけ主演としてドラマ1本撮るのが大変なんですね~。最終回の撮影時も、3日間ほぼ寝ずに撮影を続け、前日(つまりおととい?)にすべての撮影を終えたそう。

実はボムスさんが登場する前、ちょっと時間があったので、司会の方がどっきりカメラ?!を提案。真ん中の約5列のファンに隠れるように伝え、バースデーソングを歌うときに飛び出すように!と。そして、舞台に大きなケーキがセットされ、歌とともにボムスさんがロウソクの火を消そうとした瞬間、隠れていたファンたちが登場!すると、ボムスさんは少し驚きながらも、ファンたちに「コマウォヨ(ありがとう)」とウルウル気味に。

このファンカフェは1999年につくられ、当時ボムスさんは知り合いに自分のファンカフェができたと聞いて、最初はどこかのカフェ(お店)だと思っていたそう。ファンサイトに入ってみると、41人の会員がいて、「41人ものファンが僕のことを好きなのか?!」と驚き、そして喜んだとか。それから11年、今では会員数1万人を超えるほどに。
そのあと、ファンたちからのバースデープレゼントを一部あけてみることに。撮影中に使えるドリンクフォルダー、手作りのマフィン、娘さん用のぬいぐるみなどなど、ファンからの心のこもったプレゼントにイ・ボムスさんもカンゲキ~。
質問タイム~!
ファンたちが舞台のイ・ボムスさんに直接、質問するコーナー。そう、今年5月に14歳年下の国際会議通訳者との結婚が話題になっていたボムスさん。もちろん、ファンたちもそのことを知っていて、結婚、新婚旅行に関すること、そして10月に奥さんの妊娠がニュースになったこともあり、子供の話題が続きます。また途中でイ・ボムスさんからファンたちに、一番印象に残ったシーン、ドラマの結末はどうなると思うか?!といった質問をする場面も。
ファン:ドラマ「ジャイアント」が終ったら、新婚旅行に行く予定だと聞いてましたが、どこに行くか決めましたか?
イ・ボムス:昨日撮影が終って、インターネットでいろいろと調べてみたんですが、なかなか決められませんね。もう少し悩んでみようと思います。
ファン:二人目の計画は?
イ・ボムス:(笑…)機会があれば…
司会:これはもう、簡単なことですよ。新婚旅行に行ったら、2人目もできるってこと!
サイン会
バースデーパーティが終ったら、お次はサイン会。ファンの方1人、1人にサインをしていきます。前列のほうから少しずつ舞台にあがり、イ・ボンスさんがカードにサインと一緒にファンの名前、そしてジャイアントというドラマのタイトルも書いてくれます。日本・台湾からのファンも来ていて、プレゼントを渡したり、握手したり、ハグしたり…とみなさんさまざま。今回はファンクラブイベントということで、ファンクラブのメンバー中心に集まったとのことですが、年齢層が本当に幅広い!10代の学生さんから、20~30代の会社員、OL、そしてお母さん、お父さん世代も!
ドラマの最終回のダングァン(団観)スタート!
ぎりぎりまで記者の合同会見も行われ、ドラマがとうとうスタート!舞台のスクリーンにドラマが映し出されるのを集まったみんなで見る団体観覧、略して団観。これは楽しいですね。いや、最初はいちいち反応する周りのファンたちの話し声が気になっていたんですが、イイトコついているんです。思わずナビも同感、同感、ぷぷぷっと思っているうちに、だんだん一緒になって反応したり、さらにリアクションがだんだんオーバーになってきます。最後は感動的なシーン、愛情表現など、「オーーーーー」「キャーーーーーー」という会場の反応に一緒になって声を出していたナビでした。

このドラマ、日本でも放映予定らしいので、最終回の内容はお伝えできませんが…ドラマが終ったあと、一番前の座席で一緒に見ていたイ・ボムスさんが立ち上がり、ファンに最後の挨拶。「ありがとう」といったあと、思わず胸がいっぱいで声がつまってしまうと、会場のファンたちは泣かないで~という反応。
いかがでしたか?今日のイベントを最初から最後まで見ていて感じたのは、韓国の俳優さんたちってほんとにファンのことを大事にしているんだなぁと。また俳優とファンの関係がとっても密接で、まるで家族のような、そんな雰囲気を感じました。最後にボムスさんファンの方に朗報!なんと来年(2011年)、日本人向けのファンミーティングをソウルで開催する予定だとか。まだ日程などは決まってませんが、決まり次第、以下のブログに載せるらしいので、ぜひチェックしてみてくださいね!以上、ソウルナビでした!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-12-08

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