寒い冬にあま~いスイーツで、心もカラダもあったまる~!
こんにちは!ソウルナビです。今年も行ってきました、冬のスイーツ食べ歩き!厳しいソウルの冬も甘いスイーツがあれば癒される!?今年は全部で11軒、たーっくさんのスイーツが登場しますよ!それではさっそく、行ってみよ!!
◆◆明洞エリア◆◆
まずは、ソウル中心部に位置するソウル一の繁華街、たくさんの人やお店が集まる明洞(ミョンドン)へ!!こちらは他のエリアと比べて個人経営のカフェよりも、チェーン店や他エリアに本店のあるお店の支店が多いトコロ。中でも気になる、この二軒へ行ってみました~。
■Homestead Coffee(明洞店) ~ホームステッド・コーヒー~
お洒落エリア、狎鴎亭(アックジョン)に本店のある「Homestead Coffee」。フルーツなどのトッピングがたっぷりのったワッフルやトーストが美味しいと評判!本店の狎鴎亭店もステキな雰囲気だけれど、アクセスも便利な明洞にあるときたらこれはチェックしておかないと!っと、まずはこちらへ~。この明洞店、以前は地下鉄ミョンドン駅の近くにあったのですが、そちらは閉店しここ乙ウルチロイック(支路入口)駅の近くに数ヶ月前にオープン。どどーんと大きな3階建て、ホームステッドらしいナチュラルな木造りの外観が目を引きます!
さっそくメニューをチェックすると、ワッフルやトーストのバリエーションはいろいろ。ハンバーガーやサンドイッチ、スープ、ブランチセットプレートなんかもあるんですね~~。日本語の表記もあります。
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Huckleberry Waffle(ハックルベリー・ワッフル) 11,500ウォン
たくさんのメニューの中から選んだのは、一番の人気メニューというコチラ!数種類のフルーツと生クリーム、それからブルーベリーソースがたっぷりトッピングされた「ハックルベリー・ワッフル」。ワッフルのメニューはこの他に「キャラメル・ワッフル」と大きなバナナがのった「モンキー・ワッフル」があり。
注文してからしばらくすると、ワッフルの登場!
「わ~~~!!」
「すごいっ!サンプルの写真より、豪華かも!?」
では食べてみましょう~~。
「ん、このワッフルの生地、なんか普通のと違う!?」
「柔らかいし、何だかパンケーキっぽい?シナモンの香りもかすかにするような・・・」
「ワッフルだったら、外はサクッ、中はふんわり、を期待するけれど、これはこれで美味しい!!」
「うん、ちょっと独特だけど美味しい~。」
「このブルーベリーソースもイケる!安っぽいかんじがしないなー」
「ワッフルに染みたのがまたオイシイ!」
「アイスもちゃんとしてるし、別の容器に入ってるのがイイね!」
「いやー、めっちゃ美味しい!!!」
「値段も最初は高いかな?って思ったけど、このボリュームと味なら納得~」
■Krispy Kreme Doughnuts(明洞店) ~クリスピー・クリーム・ドーナツ~
日本でもおなじみ、アメリカから来たドーナツチェーン店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」。お店の前を通りかかると、クリスマス仕様の期間限定ドーナツと、日本では未発売のマフィン類の広告が。今度はコレをチェック!!人通りも多い「ミョンドンギル(明洞通り)」に面した明洞店はいつもお客さんでいっぱい。ナビたちも行列に並びます~。
注文したのはこちらの四つ!まずクリスマス仕様のドーナツからは「クロンチ・スノメン(クランチ・スノーマン)」1,500ウォン、「パイントゥリ(パイントゥリー)」1,500ウォン。アイスのように棒にささっていて可愛さ倍増。日本でもスノーマン型のクリスマスドーナツはセットで出ているらしいですね。単品からでも注文できる韓国のスノーマンとパインツリーは12月いっぱい販売しているそう。
そしてマフィンのようなのは「クラピン(Kruffin、クラフィン)」と「プロパチュ(Pull Aparts、プルアパーツ)」の二種類。「クラピン(クラフィン)」は「クリスピー・クリームのマフィン」を略した商品名、また「プロパチュ(プルアパーツ)」は「“Pull=ひっぱる”と、“Aparts=ばらばらになったもの”」という意味だそうで、手で簡単にちぎって食べられるもちもちパンなんだとか。それぞれいくつか種類のある中から、「オリジノル・クロピン(オリジナル・クラフィン)」2,600ウォンと「チジュ・プロパチュ(チーズ・プルアパーツ)」2,800ウォンをセレクト。
「中のクリームは何かな~~!?」
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「スノーマンとパイントゥリーは、こんなカンジ!」
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じゃ、まずオリジナル・クロピンから・・・
「クロピン、意外とあっさり~。想像していた“マフィン”ってカンジとは、ちょっと違うかも!?」
「チーズのほうはモチモチしてるね~。中までチーズが入ってる!こっちもさっぱり系だし、朝ご飯にこれとコーヒーなんていいかも~」
「クリスマスドーナツのほうは、っと・・・うーん、この雪だるま、切るのがかわいそう!?」
「かなりカワイイよね~~」
(思いきって、フォークをグサッ!)
「ん、雪だるまの中身はチョコクリームだ~」
「パインツリーは・・・黄色いクリーム。やっぱりパイン味?」
「ん、コレ、カスタードクリームのような??」(←“パイン”ツリーということで、パイナップルクリームが入っていると勘違いしていた3人。)
「それにしても、どっちもちょっとクリーム少なめ!?」
「ま、これは見た目の可愛さがポイントだよね!クリスマス気分アップ!」
★お店の場所と情報はコチラ!
◆◆弘大エリア◆◆
カフェが多く点在し、美味しいと評判だったりユニークなスイーツがあったりするお店もいっぱいの弘大(ホンデ)エリア。気になるお店はたくさんあるけれど、現地でも特に話題になっているこちら3軒へ。この弘大エリアへは、おたみさん、あっきー、まりもの3人に加えて韓国人ナビスタッフのヘリンちゃんも一緒に、4人でゴー!
■Raksheme ~ラッスィミ(ラクシミ)~
今年の秋にオープンしたばかりなのに、現地ブログなどですでに話題になっているこちらのお店。油を使わない低カロリーのスチームケーキとドーナツがウリとか!?合言葉は「No Fat, Yes Diet」!!一体どんなケーキとドーナツ!??
小ぢんまりと可愛らしいお店に入ると、ウワサのケーキとドーナツがズラズラずらり~。ケーキはどうやらカップケーキのよう。優しい色合いだけどカラフルなケーキとドーナツ。味のバリエーションもたくさんあり、どれにしようか悩んでいると、お店のスタッフが試食をすすめてくれました。そしてみんな、一つずつ選ぶことに!
おたみさんは 「クレブセルロドゥ(クラブ・サラダ)」1,700ウォン
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あっきーは 「ドブルチジュ(ダブルチーズ)」2,300ウォン
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まりもは 「レモンピル・ドノッ(レモンピール・ドーナツ)」1,400ウォン
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ヘリンちゃんは 「ピノッシグムチ(ピーナツほうれん草)」1,400ウォン
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では、試食~。
「ん、これ蒸しパンだね。」
「でもいろんな種類があるし、どれも優しい味~」
「モチモチしてる!」
「レモンピールドーナツ、美味しい!」
「一番味がはっきりしてるかもね~」
「シグムチ(ほうれん草)は・・・ん、ほうれん草の味、するような、しないような・・・」
「でも一番ヘルシーっぽい!?」
「チーズはダブルチーズっていうだけあって、確かにチーズたっぷり!」
「サラダは、惣菜パンっぽいかな?ほんのり甘い味も」
「朝ご飯にいいんじゃない!?」
「あ、カニもちゃんと入ってる!カニカマだけど。」
「コレ、今度来たら、また買ってしまいそう~~」
ちなみにケーキとドーナツは同じ種類の味があるものも。カップケーキのほうはドーナツよりもサイズが大きいだけじゃなく、具もたくさん入っているそうですよ。そして現地の女の子たちに特に人気の味は、シナモン、モカ、レモンだそう!
■LE PETIT FOUR ~ルップッティプ(ルプチフール)~
フランス、パリの料理学校やレストランで修行をしたというオーナーパティシエが作るスイーツが並び、その見た目のカワイさと味で評判のお店。さきほどの「Raksheme」と同じ「西橋プルジオ商街」というビルにあり。メニューは主にケーキ、マカロン、小さなカップに入ったプチ・ジェラートなどで、ショーケースの中から選んでスタッフにとってもらいます。
4人が選んだのはこちら!
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サンタルギ・チョコパッピンケイク(山いちご・チョコポッピング・ケーキ) 6,400ウォン
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メルバマカロン 2,300ウォン
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モンブラン 2,000ウォン
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レモン味のケプシュルジェラット(カプセルジェラート) 2,500ウォン
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タルギ(いちご)のケプシュルジェラット 2,200ウォン
「どれもすっごくカワイイね!!」
「チョコケーキの下の部分、なんかプチプチはじけるようなものが入ってる!?」
「ヨーロッパのほうのケーキではよくあるそうだよ~」 「へえ~~」
「チョコが濃厚で、ほのかに山イチゴの酸味も感じられるし、おいしい!」
「マカロンの“メルバ”って何だ!?」
「サンドされているこのソースじゃない?桃とかが入ってるらしいよ。」
「ん、ナッツもちょっと入ってる?!」
「モンブランって韓国ではなかなか見ないよね!」
「久しぶりにモンブランらしいモンブランを食べたような気がする~~」
「プチサイズのジェラートはなめらか~」
「甘すぎずさっぱりしてていいね。ちょっとシャーベットっぽいかな。」
「このジェラートもマカロンも、ちっちゃくてカラフルでかわいいから、いくつか箱に詰めて手土産にすると喜ばれそう~~」
■Be Sweet On ~ビースイートオン~
こちらは弘大正門近くの、カフェと洋服屋さんが並ぶ通りにあるデザートカフェ。マスカルポーネチーズを使った正統ティラミスや芸術作品のように盛り付けられたスイーツが評判とか!?さっそくこのティラミスと、特に現地ブログで話題の「タルト・タタン」、それからヘリンちゃんおススメの「オレンジ・エイド」を注文!
☆tiramisu(ティラミス) 5,800ウォン
「おお、チョコが斜めに!なかなかスタイリッシュ!!」
「お味はかなりマイルド~。柔らかくて溶けるカンジ」
「鍾路にあるケーキが有名なお店“Themselves”のティラミスに似ている!?」
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tarte tatin(タルト・タタン) 8,900ウォン
「わわっ、アイスが溶けて落ちる~~」
「あつあつパイの上に冷たいバニラアイス、それに薄切りリンゴの焼いたヤツ(?)がスゴイ盛り付けだね~~」
「中にはカスタードっぽいクリームも~」
「パイは普通のアップルパイっぽい!?もう少し香ばしさが欲しいような気も・・・」
「でも熱いパイに冷たいアイスをつけて食べると、オイシ!!」
☆オレンジエイド、紅茶
ドリンクも本格的なものが揃っているこちらのメニュー。オレンジエイドと一緒に、フランス老舗紅茶メーカーの「Mariage Freres」があったので「marco polo」も注文!
「オレンジエイド、シャーベットがのってるんだー」
「キレイ!」
「韓国ってカフェでもティーパックの紅茶が多いのに、ここはちゃんとした葉っぱの紅茶のメーカーも種類たくさんあってイイね!」