釜山の冬の味！

こんにちは、プサンナビです。ソウルと比べてだいぶ暖かく、冬もかなりすごしやすいといわれている釜山。でも12月に入ると海風も強くなり、氷点下になる日もあるほど！韓国の冬は寒くて旅行はちょっと避けたい・・・と思われている方も多いのでは。でも海鮮系の食べ物がおいしい釜山は冬のグルメがオススメ！辛い韓国料理も冬に食べると体の中からぽかぽかとあたたまり、おいしさも倍増するというわけ＾＾　 そんな寒く冷えた心も体もあたたまる冬の料理で元気になって楽しい釜山旅行を満喫してみよう！そこで冬に食べるとさらに美味しい釜山の味覚を一挙にご紹介して参りましょう！

●ふぐ料理

釜山の名物料理の１つともいわれる冬のグルメ「フグ」。釜山では１年を通して寒いこの冬の時期が一番美味しいと言われています。釜山にはフグ専門店が多く、ちょっと高級志向で食べるコース料理だけではなく、もやしやせりをざくざくと入れていただくポックッ（フグ入り鍋）も人気。二日酔いの際の朝ごはんや冬のランチメニューの定番なんです。辛いのが苦手な方や食材の味をそのまま楽しみたい方は塩ベースのものを、またせっかくだから韓国式でいただきたい～という方は辛く味のついた赤いお鍋をチョイスしてみてくださいね。また、お鍋だけではなく、フグの唐揚げやお刺身なども旬の最高の味を楽しめます！

●カニ料理

釜山でカニといえば北のはずれにある機張（キジャン）エリア！釜山の中心地で食べるよりも新鮮なカニが多く、またお値段も安いということで釜山っ子もわざわざ食べに行くエリアでもあります。カニのお店がずらりと並ぶ機張市場で気になるお店に入ってみてくださいね。ちなみに冬の時期はお値段も少し下がり、最高のカニがいただけます。

●アンコウ料理

アンコウも釜山港で捕れる海の幸のひとつですが、お隣りの町である馬山（マサン）の方がアンコウでは有名。お隣りだけに釜山市内にもたくさんのお店があります。このアンコウの一般的な食べ方は、アグチムといってアンコウを蒸して甘辛いタレと混ぜ合わせて豆もやしととともにいただくもの。プリプリっとした触感とコラーゲンたっぷりの魚なので釜山でも特に女性に人気の料理！プリプリっとした身の部分と肝の部分が入っているので、その違いも楽しめ、ご飯ともお酒とも最高の相性でも知られています。

●ヘムルタン（海鮮鍋）

寒い時期に身がしまってより美味しくなるのが海の幸！その海の幸がたっぷりと詰ったお鍋がヘムルタン！釜山最大の水産市場であるチャガルチ市場でも、この冬の時期はお刺身よりヘムルタンの注文の方が多いんだとか。寒い冬の時期、釜山の海の幸を思う存分の楽しんでください！

●テグタン（タラ鍋）

日本でも冬にお鍋して食べるお魚のタラは、韓国でもよくお鍋料理に登場します。タラと一緒に唐辛子やニンニクをたっぷり入れてグツグツ煮る、韓国らしい真っ赤なお鍋にして食べることの多い韓国ですが、釜山では塩味ベースのお店も多く、辛いのが苦手な方やまたお子様連れにもオススメできる料理！この冬の時期は新鮮な生のタラで料理してくれるお店も多いから、より新鮮で美味しいタラを食べるならこの時期がオススメですよぉー！

●釜山式ナクチポックン

ナクチ＝手長タコ、ポックン＝炒める、の言葉通り、手長タコを唐辛子味噌とニンニクで炒め、混ぜあわせた料理で、同じ名前のメニューでもソウルのナクチポックンとは違い、釜山は鍋でいただきます。甘辛いスープに新鮮でぷりぷりなタコがたっぷり入ったお鍋が人気で日本人観光客へも人気の料理の一つ！ふーふーと熱々のお鍋をこの寒い時期にいただくと、その美味しさが倍増しちゃいます＾＾

●デジクッパッ

冬の食べ物ではないけれど、体があたたまるので釜山っ子も冬の時期に食べる人が多いのがデジクッパッ。豚骨ベースのスープにニラと豚肉が入った温かいスープご飯。豚肉がＯＫなら誰でも気軽に簡単に食べれる料理！もちろん子供でも食べれる料理。テジクッパッは釜山ならではの料理で他の都市では専門店を見つけるのが難しいんです。

まだまだ本格的な寒さはやってきていないけれど、これから釜山旅行を計画されている方は是非冬の釜山旅行のグルメを充実させてくださいね！あたたかいものを食べて、元気に釜山観光、ショッピングを楽しんでください！美味しい冬の釜山の旅もオススメです！以上、プサンナビでした。