気分はまるで不思議の国のアリス?!絵本の中に飛び込んでしまったようなメルヘンチックな町をお散歩してみよう~!
こんにちは!ソウルナビです。仁川(インチョン)の有名な観光地といえばチャイナタウン。でも今日ナビがやってきたのはそのチャイナタウンのお隣りにある「松月洞童話村(ソンウォルドントンファマウル)」!こちらは去年(2014年)あたりからじわじわと人気の観光スポットで、その名の通り、町全体が童話の世界のようにメルヘンな雰囲気にあふれた場所なんですって~!どんなところなのか気になる!それでは、さっそくナビと一緒に行ってみましょう!
◇◆仁川チャイナタウンを抜けると、そこはおとぎの国でした!◆◇
「松月洞童話村」があるのは、地下鉄1号線と水仁線の終点、インチョン(仁川)駅からチャイナタウンを抜け、徒歩10分ほどのところ。チャイナタウンのお隣りというより、つながっていると言ってもいいほど近い位置にあります。自由公園や旧日本人街、新浦市場も徒歩圏内にあるので、あわせて観光すれば1日中楽しめそう!また仁川のもう1つの有名な観光地、月尾島(ウォルミド)からもタクシーでほんの数分、頑張れば歩いて行くこともできます。
◇◆では、さっそく童話の世界へ!◆◇
「松月洞童話村」は特別な施設ではなくて、もともとその町にある一般住宅や通りに童話の主人公達の絵を描いたスポット。だから特に入場料などは必要ありません。観光客が多く訪れる週末は、車両通行が規制されるため、子供連れでも安心して見学ができます。
■まずは縦の通りから見て行きましょう~■
☆☆A~Bの通り☆☆
☆☆C~Dの通り☆☆
■お次は横の通り!■
☆☆E~Fの通り☆☆
☆☆G~Hの通り☆☆ピーターパンのベンチが目印の通り。このピーターパン、ちょっとビミョーな感じですが、週末には記念写真を撮る行列が出来るほどの人気者なんですヨ!運が良ければ本物のピーターパン&ピノキオにも会えるかも?!
☆☆階段も個性的!(①~④)☆☆
階段や坂が多くても、こんなに可愛らしい絵が描かれてあれば上るのもしんどくない!?この坂のおかげで、童話マウルがより一層立体的に見える効果があります。この童話村、もともとは高齢化した町を活気づけようと、町おこしのために壁画を描いたのが始まりだったそう。壁画の前の椅子に座って日向ぼっこをしているお爺ちゃん、お婆ちゃんの姿を見ると何だかほっこりします。
★① 白雪姫とシンデレラの坂
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★② 虹の階段
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★③ 動物さんの階段
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★④ 変顔きりんの階段
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☆☆撮影スポットが満載!☆☆
【壁画系】
【ベンチ&立体形】
「松月洞童話村」の特徴は“立体的な壁画”であること。もともとあった物をそのまま活用しているのが面白い!まるで飛び出す絵本みたいで、思わず触りたくなっちゃう!
象さんのお鼻が飛び出してる!
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鳥かごだけじゃなく、木の葉も立体だぁ~
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排水管をそのまま利用しています
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夢だったお菓子の家♪
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◇◆童話村の美味しいものをチェ~ック!◆◇
童話村には本格的な食堂やレストランはないけれど、歩きながら食べることが出来る、童話村ならではの食べ物があるんです!その一部を紹介しちゃいましょう!(※平日は販売していないこともあります)
◎◎イルカピザ(トルゴレピジャ)◎◎
◎◎ジョーズアイス(JAWS ICE)◎◎
◎◎子供に人気!お花の綿あめ&大流行中の杖アイス◎◎
◎◎オズカフェ(OZ cafe)◎◎オズの魔法使いのテーマカフェ。カフェメニューの他、カップケーキやキャラクターのクッキーなども販売しています。そして2階は日本のアニメ、ワンピースのカフェに!
いかがでしたか?家族連れはもちろん、今ではデートスポットとしてもカップルに大人気で、週末には多くの人でにぎわいます。町を散策していると子供たち以上に、アジュンマやアジョッシのグループもみんな満面の笑みで記念写真を撮っているのがとても印象的でした。アーケードをくぐれば、誰もが童心に帰っておとぎの国にトリップ出来ちゃう町「松月洞童話村」。皆さんもしばしソウルを離れて、仁川にある童話の世界を訪ねてみませんか?以上、ソウルナビがお伝えしました。