みえぽんの166回目韓国旅行-百潭寺(江原道)でテンプルステイとソウルでショッピング&チムジルバン泊を楽しんだ3泊4日旅(2017/9/15~18)<前編>

美しい自然の中にある百潭寺でテンプルステイ!特別な茶道体験もして来ました~♪

33観音聖地巡礼終了の記念に韓国仏教文化事業団よりテンプルステイ体験券(2枚)を頂きました。
8月に済州島の薬泉寺でテンプルステイをし、9月は百潭寺(江原道麟蹄郡)でテンプルステイをしてきました。
内雪岳山の美しい自然の中にある百潭寺は、俗世界とは違う神聖な空気が漂うお寺でした。
ソウルではGOTOMALLで買い物とチムジルバン宿泊を楽しみました。

※3泊4日の旅を、前編と後編に分けてお伝えします。

<1日目:2017/9/15(金)>

13:55のフライト。朝ゆっくりできるのでコメダでモーニング食べてから空港へ向かいました。
チェジュ航空利用なので、連絡バスで第3ターミナルまで行きます。
チェックインカウンターはそんなに並んでいなくてすぐに順番が回って来ました。
使用機材出発遅延のため成田発も遅延になると言われました。出発時間が13:55から14:20に変更。約30分の遅延です。
座席は窓側と通路側はもう全部埋まってないとのことで、真ん中の12E。以前に真ん中に座ったら寝て体が傾いて右隣の人からも左の隣の人からも嫌がられました。私が真ん中に座ると両隣の人に迷惑がかかります。大丈夫かな?
機内爆睡。やっぱり体が傾いて右隣の人の肩にもたれかかってしまいました。日本人女性でした。ごめんなさい。
仁川空港に到着し、シャトルトレインでターミナル間を移動します。私が乗って来た飛行機の乗客が入国審査にたどりついたとき、入国審査待ちの人はいなくてすぐに入国できました。
AREXに乗りソウル市内へ。弘大で下車し、韓国1食目はモッシィドンナのトッポッキ。
2人前~注文可能です。トッポッキ2人前+ラーメンを注文。前に来た時はこれにプラスしてチーズ&ポックンパッまで食べました。今日はチーズ&ポックンパッはなし。
トッポッキ2人前+ラーメンで1万WONです。2人以上で来たらチーズ&ポックンパッをつけてもかなりお安く食べられます。美味しく完食。満足、満足。
食後のスイーツに近くの台湾式ピンスのお店、好味氷でピンスを食べるつもりでしたが、お店が潰れてなくなっていました。残念。
地下鉄2号線1本で明洞に来ました。
フレッシュジュースのチェーン店JUICYで何か飲もう。種類が多いです。
先月、済州島でスイカパイナップルを頼んだらスイカがもう品切れでした。なので今日はスイカパイナップルを注文。
パイナップルの味があまりしなくて、元々スイカが水っぽく淡泊な味なので、ちょっと物足りなかったです。先月飲んだブルーベリーヨーグルトは味が濃厚で美味しかったです。
両替もしておきます。先月より若干レートが落ちていました。
BEANS BINS COFFEEにこの夏新しく出たキューブピンスを食べに来ました。ワッフルも美味しそうですがピンスを食べると決めてここに来たので浮気はしません。注文した時に20分かかると言われましたが、20分も待ちませんでした。スマホの充電もしてしばらく休憩。
SKINFOODやNATURE REPUBLICなど多くの化粧品店でSALE中でした。
the SAEMもセール中でちょっとのぞいてみるだけで中に入ってみました。
店員さんにカタツムリのクリームを推されました。IKKOさんもTVでお勧めしていましたと言われると、買ってみようかなと思ってしまいます。カタツムリ分泌液と24KGOLDとEGF配合のシワ改善に効果があるクリームです。
この製品はSALE期間中でも今まで一度も値下げをしたことなく定価でしか販売していないそうです。セール対象外品ということでおまけにシートマスク10枚つけてくれました。シートマスクは使わないので会社の女子のばらまき土産となりました。
乙支路入口駅から地下鉄に乗り、今夜泊まるチムジルバンの最寄駅まで移動します。ワンシムニ駅で乗り換え、宣陵駅で下車。
今日の寝床は初めての利用となる24時間営業チムジルバン、宣陵ヒーリングスパ24時。女性用睡眠室あり、FREE Wifi OK、コンセントはあるからスマホの充電は可能ですが、数が少なくて全部うまっているので充電できませんでした。寝ている間にフル充電して翌日の観光に備えたいのにな~。

<2日目:2017/9/16(土)>

7時過ぎにチムジルバンを退館。
今日から江原道麟蹄郡にある百潭寺で1泊2日のテンプルステイをします。
宣陵駅から地下鉄2号線1本で、東ソウルバスターミナルがある江辺駅まで乗車。
バスターミナルで百潭寺までのバス乗車券を購入。8:20発のバスに乗るつもりでしたが売り切れで1つ前の8:06発のバスに乗車します。
バスターミナル近くの食堂に朝ご飯を食べに来ました。キンパッ天国みたいにメニューが豊富です。トッマンドゥクッを注文。バス出発時間まで時間にあまり余裕がないので計算は先に済ませておきました。
マンドゥが2種x2、4個入っています。味も美味しいのに、出発時間が迫って来てやっぱりちょっと時間が足りなくて少しだけ残しました。
バスは百潭寺入口経由束草行きです。8:06発車。途中サービスエリアで休憩し、ソウルを出発して3時間後に百潭寺入口に到着。
百潭寺入口で下りたのは私1人だけ。みんな束草まで行くみたいです。
バスを下りたら、百潭寺行きのシャトルバス乗場がある所まで15分程歩きます。
大通りを右に曲がり、シャトルバス乗場まではまっすぐ行くのですが、この通りには食堂が思った以上にたくさんありました。ファンテクイの文字が目立ちました。
その中で、お花がたくさん植わっていてまるでカフェのようにかわいらしいスンドゥブのお店があり、とてもいい匂いがしました。きっとここは美味しいはず。明日ソウルに戻る前にこの食堂でスンドゥブを食べて帰ろうと決めました。
観光案内所があり、この先に百潭寺行きバス乗車券購入所&バス乗車場がありました。
歩くと約7.5kmの道のりをシャトルバスに乗り百潭寺へ向かいます。バスは渓谷沿いの山道を結構な速度で走ります。渓谷の水は透明度が高くとても澄んでいて色もきれいでした。
10分ほどで百潭寺に到着しました。バス乗車場にはバス乗車待ちの登山客がたくさん並んでいました。こんな山奥にこんなにも登山客が来るのかと驚きました。
百潭寺は新羅時代に建てられた歴史ある古いお寺です。修心橋を渡り百潭寺へ。なんかこの橋、とってもいい雰囲気。何だかこの橋を境に空気が違うような感じがし、お寺と俗世界の境目かのような感じがしました。
お寺には昼の12時頃に到着しました。13時に来て下さいと言われているので、お寺を見学しました。
お寺の前にある河原にも下りてみました。
河原にはここを訪れた人々が積み上げた石塔がたくさんあり、これがまた非日常的な何とも不思議な空間を作り出しています。
その後、境内にある雰囲気のいい百潭茶園というお茶処でテチュ茶(なつめ茶)を飲み休憩しました。テチュ茶(なつめ茶)は思った以上にとても苦く梅実茶にすればよかったと後悔。
12:45頃に社務所を訪れました。
ちょうど日本からテンプルステイに来られた日本人男性と韓国人女性の2人の大学の先生がいらっしゃいました。海外からテンプルステイに参加したのは私と2人の大学の先生の計3名。
滞在中お寺で着る服を渡され、宿泊施設に案内されました。
部屋が満室のため1人部屋ではなく、ボランティアの韓国人女性と同室です。彼女はお寺から車で30分ぐらいの所に住んでいる地元の会社員で、週末はボランティアでテンプルステイのサポートをしているのです。
トイレ&シャワー付きの布団2枚敷ける広さの部屋で彼女と一緒に寝泊まりしました。お寺の施設なのでとても清潔できれいです。
支給された服は完全にサイズを間違ったようで、一般成人男性を通り越し、お相撲さん用サイズのズボンで、着心地が悪かったです(換えてもらえばよかった)。
金曜日から2泊3日でテンプルステイしている12名の韓国人と合流し、14時~一緒にプログラムを受けました。1泊2日のテンプルステイの始まり。
とてもハンサムでかっこいい男性僧侶が先生です。クンジョルの正しい仕方を教わりました。これまでは見よう見まねで形だけ真似て行っていましたが、腕は床と垂直に、手のひらは耳の高さまで上げる、左足を右足の上に乗せる、見た目も美しく正しいクンジョルを覚えて少し偉くなったような気分です。
先月薬泉寺でテンプルステイした時と同じ映像を見ながら108回の五体投地を行いました。
その後は、たくさんある写真の中から1枚好きな写真を選び、なぜその写真を選んだのか順番に1人ずつ発表。日韓辞書を持っていくべきでした。限られた語彙でしか話せませんでした。
14:00~17:00までみっちりプログラムを受け、17:00~夕食時間です。供養祈祷文をみんなで読み上げてから頂きました。食卓の上の砂時計をひっくり返して30分かけてゆっくり食べるようにと言われましたが30分以内で食べ終わってしまいました。
次の体験プログラムは19:30~。まだ2時間程時間があるので境内をうろうろし、また河原にも行きました。
19:30~の茶道体験は英語もペラペラの尼さんが先生となり日本から参加の3人で受講。韓国人の方たちは昼間にクンジョルを教えてくれた男性僧侶と別室でプログラム。
先月薬泉寺ではお茶の入れ方を習ったので、てっきり楽しくみんなでお茶を飲むのかなと思っていました。行く前に化粧を落とすよう言われました。ん?どうして化粧落とす必要があるのかな?
日本人男性の先生は英語は理解できるけど韓国語は×、私は英語は理解できず韓国語ならまだ少しは理解できる。尼さんが韓国語・英語で説明し、韓国人女性の先生に日本語で翻訳して頂きました。ありがとうございます。
顔が入るぐらいの大きな器(陶器か磁器)に茶葉とお湯を入れ、楽な姿勢で顔を器の中に入れ、頭からタオルをかぶります。両手は組んで器を抱え、手のひらと頭頂部から熱気を体内に吸収します。
おなかがぐるぐるなりますよと言われましたが、確かになりました。熱気が体内に入り、体の中の巡りがよくなった証拠です。
最後にこのお茶は飲み、肌につけるとよいとのことで顔や腕につけもしました。
柔和な尼さんが優しく説明してくださいました。

みえぽんの166回目韓国旅行<後編>に続く。

◆◇◆ みえぽんさんのブログ(外部サイト)はこちら ◆◇◆

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-10-18

ページTOPへ▲

その他の記事を見る