日本のお彼岸にお萩を作る家庭があるように、韓国でも秋夕にソンピョンを作って食べる風習があります。一般の韓国の人に秋夕にソンピョンを食べるの?と尋ねると、大部分、お彼岸にどうしてお萩を食べるのと聞かれた時に返ってくる同じ答えが返ってきます。一から材料を集めて作るのは大変なので、このように、ソンピョン作りキットも売られています。
お餅の中に入れる餡は、すりゴマと砂糖の餡やきな粉の餡を準備します。
お米の粉をしっかり練って、餃子の皮のように延ばし、餡を入れて半月型に結びます。
ソンピョンは漢字で松餅と表現しますが、蒸す時に松の葉を入れて松の香りをつけることに由来してるそうです。
乾かないように手早く結んで、松葉と一緒に、20分ほど蒸します。
色鮮やかなソンピョン(松餅)の出来上がり。家庭で子供と一緒に作ると、大抵、独創的なソンピョンになります。そして日本人が作るとどうしても餃子のようになってしまいます。
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記事登録日:2021-09-21