今年の大晦日は、金曜日ということで、正月休みが元旦のみの韓国では1月1日は土曜日ということで、普通の週末と変わりません。それでも何か年末ムードや新年ムードはないかとソウル駅にやってきました。
大晦日といっても金曜日の昼間なので、ソウル駅は閑散としていました。
まだクリスマスのオブジェが飾られていました。標語には2022年は日常回復の願いが込められています。
中々、新年ムードを見つけられない中で、ついに見つけました。カカオフレンズの来年の干支の虎が。
続いてやってきたのは、高速バスターミナル。ソウル駅よりは人が多いと感じました。主要都市しか行かない鉄道と違い、中都市や小都市へ満遍なく路線があるバスの方が鉄道より使いやすいということでしょうか。
バスに乗るみなさんは、荷物も軽めに見えます。
お土産の大荷物を持って里帰りする、旧正月と秋夕に比べて、新正月は普通の休日なんですね。
新年ムードを見つけられないまま見かけたおでん屋さん。老若男女が入れ替わり立ち替わり、2.3本つまんでは去って行きました。ビジネスのスーツとコートをパリッと着た女性も、慣れた手つきておでんを食べて行くのが何とも韓国らしいです。
せっかく高速バスターミナルに来たので、ナビの狙いは、トンシルの大福。まだ昼過ぎなのに、並んでいます。ナビも素早く並びましたが、なんと買えたのはナビまで。1時過ぎに、餅がなくなってしまう人気店です。
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記事登録日:2021-12-31