予定時間にロッテホテルを出発し板門店に向かう車内は、ガイドさんの流暢な日本語の説明が有り余り緊張感もなくEMZに到着し、キャンプボニファスでグリーフィングを受け国連のバスに乗り換え板門店に出発する直前、突然ガイドさんからバスを降り速やかに建物内に避難する様指示がありました。我々バス二台の日本人ツァー客と在韓米軍家族ツァー客の総勢約150名程が建物内に避難しましたが、板門店で何が起こっているのか全く説明が無く恐怖感と未だ戦争中の地域に自分が居る事を実感しました。その後30分程遅れで予定通り板門店を見学しましたが、分断国家の現実を目の当たりにし、朝鮮半島を38度線で区切り内戦を起こす原因を作った国家は何処なのか?いろいろ考えさせられたツァーでした。
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