龍仁大長今パーク(旧 MBCドラミア)+民俗村満喫ツアー〔SC48〕
すたあの「龍仁MBCドラミア+民俗村満喫ツアー」体験レポート!
MBC時代劇専門セット場「ドラミア」と韓国民族村で、韓国の歴史の世界へタイムトラベル☆
こんにちは!すたあです。ソウルナビで記者の仕事を始めて間もないのですが、ツアーの体験をするのは今回が初!!ということで期待と緊張を胸に「龍仁MBCドラミア+民俗村満喫ツアー」というツアーに参加してきましたよ!このツアーは、「善徳女王」「イ・サン」「トンイ(同伊)」をはじめとする、韓国の時代劇ドラマファンにはたまらない「龍仁MBCドラミアツアー」、そして「宮廷女官チャングム」「トキメキ☆成均館スキャンダル」などの撮影地でも使われ、朝鮮時代の生活、文化、伝統、美術等、まさにその時代にタイムスリップしたかのような体験のできる「民族村ツアー」がセットになった見所盛りだくさんなツアーとなっています!私は実際のところ、どのドラマも観たことがなく、このツアーのために「トンイ」を観始め、ハマりつつあるこの頃です。特に主人公トンイを守るチョンスの虜に^^では、早速ご紹介します~!
● ロッテホテルで集合! ●
今回私が参加した「龍仁MBCドラミア+民俗村満喫ツアー」。8時にロッテホテル2階のツアーデスク前に集合。この日の日本語ガイドは、ソウルナビでも、口コミで評判の高いソン(宗)さん!ソンさんとご挨拶をして、バスに乗車。それでは出発~
今回ガイドをご担当していただくソンさんとご挨拶。
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バスに乗車!
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● 話が楽しすぎるベテランガイド宗さん ●
第一目的地の「龍仁MBCドラミア」は京畿道の龍仁(ヨンイン)という所にあります。明洞(ミョンドン)から1時間とちょっとの道のりなのですが、ガイドのソンさんの話を聞いていたら、あっという間に着いてしまいました。『睡眠禁止』『お客様の満足より自己満足!』など、ソンさん語(?)でバス内を沸かせたソンさん。目的地に着いたら、より楽しめるようにと、ドラミアで撮影された「善徳女王」「イ・サン」「トンイ(同伊)」「チュモン(朱蒙)」などの時代劇ドラマをはじめ、その他の韓国ドラマの特徴等を、ソンさんの迫真(^^!?)の演技で、私達に面白く教えてくださいました。もちろん韓国、日本の歴史にも精通していらっしゃり、到着するまでの間、たくさんの知識を詰め込んでいただいた状態で、ツアーに臨むことができ、大変楽しい貴重な時間となること間違いなし^^
○○ 到着!「龍仁MBCドラミア」内へ~! ○○
3、4ヶ月前までは、9割以上、まだ一般には公開されていなかったというこの龍仁MBCドラミア。こちらでは、1時間ガイドさんと周り、30分は自由行動となっていますよ。現在このドラミアでは、「イ・サン」主演のイ・ソジン主演の「ケベッ(階伯)」という韓国で先月7月にスタートしたMBC月火時代劇ドラマが撮影中。撮って出しの韓国ドラマ。先月スタートしたばかりですが、今もなお、撮影中というわけなんですね。もし運がよければ撮影現場に出くわすかもしれないとのことで、期待感を持ちつつ、いざ出発!(※ドラマ撮影中の写真撮影等は禁止となっています)
青い空が見える緑の多い奥地へと参りました~もうすぐそこは時代劇の舞台!
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看板前にて。
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○ 「トンイ」で、この塀の前で粛宗(スクチョン)がシルム(相撲)をするシーンを撮影 ○
○ 監獄 ○
○ 情熱的に話をしてくださるガイドさん ○
歴史、ドラマ内容についてはもちろんのこと、ドラマのキャストのプライベート情報まで聞けました^^
○ 「善徳女王」でミシルと善徳女王が座っていた椅子(展望台) ○
現在は「ケベッ(階伯)」の撮影の為に椅子が変わっています。ここから見える展望はCGで合成されるのだとか。
☆シーン詳細
「善徳女王」
トンマンは「君主の道を歩んでください」と言うユシンの前で、ユシンに対する自分の気持ちを訴え、それを切なく見つめるピダム。
「トンイ」
世子とヨニン君のために譲位を決心した粛宗が、清の使者に会うために行宮を離れた後、淑嬪(トンイ)は安養楼で粛宗の残した手紙を読み、胸を痛めます。
この展望台の前には大雄殿。この大雄殿の前でサンとソンヨンが抱き合うシーンが撮られたそう。
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こちらの石垣では、倒れているソンヨンを発見し、サンがソンヨンを抱きかかえるシーンが。
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○ トンイが宮殿を出て暮らす家 ○
○ 下町 ○
○ 演舞場 掌楽院 監察府等のあるエリア ○
○ 掌楽院 ○
ミシルが暮らす宮廷
○ 仁康殿 ○
☆シーン詳細
ミシルの計略でソルォンの部隊は王を警護する兵を皆殺しにし、ミシルは毒の入った煎じ薬を持ってチヌン大帝のもとへ歩いていきます。
○ 鮑石亭(ポソッチョン) ○
慶州にある文化財のひとつで、歴代の王達が宴会を開いた場所。この水溝は浮かべた杯が自分の前を通りすぎるまでに詩を詠じるという遊びに使われたのだとか。
☆シーン詳細チンピョン王の双子の王女のうちトンマンを宮殿の外に逃がそうとするムンノと、これを阻止しようとするソルォンが戦います。
○ 演舞場 ○
「善徳女王」で欠かせない花朗演武場。現在は「ケベッ((階伯)」の撮影のため、色が塗り替えられたとか。
○ トンイが洗濯した井戸 ○ ○ トンマンを連れてソファが抜け出した穴 ○
トンイが洗濯する姿、かわいかったなぁ。
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ここでミシルが逃がした臣下の首を斬るというシーンが撮られ、このシーンのミシルの演技があまりにもインパクトが強く、お笑いやドラマでパロディ化されたりしているそうですよ。
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● キャストになりきりタイム~ ●
実際には昌徳宮(チャンドックン)にある仁政殿。この仁政殿のセット前には、各ドラマの登場人物のパネルが!好きなキャストと写真タイムのチャンス^^この仁政殿では、各ドラマのキャストの衣装を着て、仁政殿内にあるドラマ別のセットやキャストのパネルと写真撮影ができます!(※衣装着用は有料、衣装着用の屋外のパネルとの写真撮影はできません)では早速あのキャストに変身~?!
<仁政殿>
「善徳女王」のセットで。
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特別に許可をいただいて外でパチリ☆(※通常は屋内のみでの撮影可)
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入口では衣装がズラリ☆
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と!衣装を選ぼうとしたその時、あの「ケベッ(階伯)」のドラマの撮影が!「チュモン(朱蒙)」のソン・ジヒョと、今年8月公開された映画「寄生霊」出演のガールズグループT-araのヒョミンが!撮影の邪魔にならないように静か~に。
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ということで気を取り直して、早速衣装選びから!
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「トンイ」の衣装がいいなぁ。となると、5番か6番がいいかな!
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登場人物フォトゾーンでパチリ☆(※有料)
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2枚撮って、好きな方の写真を選びます。
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● ランチタイム ●
ドラミアツアーの後は、お楽しみのランチタイム!チャジャン麺またはチャンポンの中から選択できます。ツアー客以外のお客さんも多く、そのテーブルをちらっとのぞいてみると、麺メニューを食べている人多し!どうやらこちらのお店は麺が人気なのかな^^歩き疲れてお腹ペコペコ。さぁたくさん食べるぞ~!
大きめカットのタマネギ入りチャジャン麺
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魚介類など具だくさんなチャンポン
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○○ ランチのお次は~民俗村! ○○
ランチの後は車に乗り込み、水原(スウォン)の民族村へ!民俗村ではガイドさんと共に、1時間から1時間半ほど見学します。こちらはドラマ「宮廷女官チャングム」「トキメキ☆成均館スキャンダル」などの撮影地でもあるほか、30万余りの自然景観の中に、各地方の伝統家屋260軒余りと朝鮮時代の生活文化が生き生きと再現されています。伝統民俗館や博物館、美術館に彫刻公園など、朝鮮時代の生活様式と文化芸術のみならず、近代・現代の美術作品の鑑賞や、農楽ノリ、綱渡りといった公演も無料で楽しめるスポットです。またこの民俗村内は木が多く、木から噴き出すフィトンチッド(phytoncide:微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質。植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のこと。森林浴の効能を紹介する際によく用いられるとか)は体にやさしい疲労回復剤になるとか。そしてこの民俗村の隠された宝物、黄土路は裸足で歩けるとのこと。裸足体験もしてみるのもよい伝統体験!?それでは、行ってみましょう~!
○ ドラマ「宮廷女官チャングム」の撮影地 ○
○ ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の撮影地 ○
ソンジュンがヒョリムに会いに行ったシーン、ビョンチュンとヒョリムが話し合っているシーン、ソンジュンが散歩しているシーン等が撮られたようです。
福がやってくる、縁起がいいとされているポッ(福)チョリ(精米する道具)
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この綱を持って、「誰かいないか~」と一帯を見渡したりする時、体を安定させるのに使われていたのだとか。
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○ 豊山犬(プンサンゲ) ○
「トンイ」でも、この「プンサンゲ」、台詞の中で出てくるシーンが。
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先月6月に公開になった韓国映画「プンサンゲ」についてガイドさんと盛り上がりました^^
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○ 農楽ノリ等の公演 ○
○ 澄源門 ○
こちらには罪人へ拷問を科す拷問台などが置かれています。
いかがでしたか?私は今回このツアーに参加して、まだ観たことのないドラマを、そして観始めた「トンイ」をもっと観たい!という思いに駆られました。このMBCで撮られたドラマを全網羅した後、また改めてこのツアーに参加したら、各セットでの感慨ももっとアップするのではないかと感じています^^今回ご紹介した以外にも、まだまだたくさんの見所があるこの盛りだくさんツアー。時代劇ドラマの世界へひょっこりタイムトラベル♪日常生活では味わうことのない時間を、きっとたっぷり過ごせることと思いますよ!以上、すたあでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 :2011-08-02
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