DMZ(第3トンネル)&板門店同時ツアー【板門店トラベルセンター】

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非武装地帯の2つのスポット「板門店」と「第3トンネル」を1日で見学できるツアー!

☆遠くに見える北朝鮮の風景

☆遠くに見える北朝鮮の風景

こんにちは!ソウルナビです。今日は非武装地帯の2つのスポット「板門店」と「第3トンネル」を1日で見学できるツアーをご紹介しましょう!板門店(パンムンジョン)は1953年休戦協定が調印されたところで、ソウルの北方約60km、北緯38度線南方5kmの地点にあり、軍事境界線(休戦ライン)を中心に南北各2kmにわたって設けられている非武装地帯の真ん中にあります。休戦以来、何度も軍事会談が開かれ、南北会談の窓口として韓国国民だけでなく世界中の注目を集めている場所の一つ。民間人の立入禁止区域にある北朝鮮の南侵用第3トンネルにも訪れ、一触即発の戦争の危機感が肌で感じられるツアーです。さっそく行ってみましょう!

◇コリアナホテルに集合!◇


集合は市庁からも明洞からも近いコリアナホテル。下記のスケジュールを参考コリアナホテルの板門店トラベルセンターで手続きを済ませましょう!こちらで、持参したパスポートを提出し、バス乗り場とバスのナンバー、座席の番号が書かれたメモを受け取ります。バス乗り場は徒歩1分以内の東和免税店前のバス乗り場から出発します。他のツアーに行く大型バスが何台も待機しているので、受付でもらったバスのナンバーを確認してから乗車しましょう。
☆板門店トラベルセンターのツアーデスクは、コリアナホテルの宿泊客用の入り口ではなく、左手にあるオフィス用の入り口からお入りください。

☆板門店トラベルセンターのツアーデスクは、コリアナホテルの宿泊客用の入り口ではなく、左手にあるオフィス用の入り口からお入りください。


バスに乗車する際には、自分の座席番号を確認し、指定の座席に座りましょう。日本語ぺらぺらのガイドさんがつきっきりで、説明してくれるから安心!ちなみに英語圏の方と一緒のバスになることもあり、1台のバスで英語のガイドさんと日本語のガイドさんが順番に説明する場合もあります。

◇本日のツアーコースを確認!◇


07:40~08:00 コリアナホテル8階で手続き
08:00~09:00 自由路を経由して、臨津閣に到着
09:00~12:40 第3トンネル、都羅山駅、都羅展望台観光
12:50~13:50 昼食後、統一大橋(パスポートチェック)
パスポート確認後、キャンプボニファス到着
14:30~15:00 板門店に関するスライドブリーフィング
15:00~16:30 共同警備区域(JSA)観光
        (自由の家・本会談場・第3哨所・帰らざる橋)
16:30~17:30 コリアナホテル到着
<昼食> プルコギ

◇さっそくツアーへ出発!◇


※訪れる順序は上記のスケジュール表の通りとなります。

■臨津閣(イムジンカク)公園


朝鮮半島の統一を祈願して作られた公園。ここには実際に戦争で使われた蒸気機関車や、捕虜が帰還する際に渡った橋「自由の橋」があります。また韓国にいる離散家族は、北朝鮮に墓参りに行けないため、毎年おぼん(旧暦8月15日)の時期になると、ここにある望拝壇で祈りを捧げています。

-望拝壇
望拝壇の後ろに立っている7つの岩には、北朝鮮での出来事や、自然などが彫刻されており、失郷民(故郷を失くした人)たちの慰めとなっています。

-平和の鐘
南北が分断された20世紀が幕を閉じ、新たな21世紀を迎えるにあたり、民族和合と祖国統一、そして人類の平和を祈願して、2000年に建造された鐘。21世紀を象徴するかのように、21坪の広さに作られ、鐘の重さは21トン、階段も21段になっています。
統一を願う短冊

統一を願う短冊

「祖国がなければ私もいない」という題で彫られたレリーフ

「祖国がなければ私もいない」という題で彫られたレリーフ

ここを訪れた方々のメッセージ

ここを訪れた方々のメッセージ

自由の橋 自由の橋

自由の橋

北朝鮮へと続く線路

北朝鮮へと続く線路

生々しい銃痕が残る蒸気機関車

生々しい銃痕が残る蒸気機関車


この蒸気機関車は朝鮮戦争中に攻撃を受け、脱線したあと半世紀に渡って非武装地帯に放置されていたもの。2004年、辛い歴史の象徴物として保存するために文化財として登録され、臨津閣に展示されるようになりました。当時の機関士の証言によると、軍事物資の輸送中に攻撃を受けたとか。この機関車には1020発にも及ぶ銃弾の痕が残るなど、すさまじい当時の状況を生々しく伝えています。

■第3トンネル
☆DMZ映像館

☆DMZ映像館


第3トンネルは北朝鮮が韓国侵攻のために秘密裏に掘り進めていたトンネルです。現在確認されているトンネルは第1トンネルから第4トンネルまでの4つがあります。この第3トンネルは脱北者の証言により韓国が発見したもの。1時間以内に3万人もの武装兵力を通過できるほどの規模なんて驚きですよね。トンネル内にはトロッコに乗り込んで内部へ降りていきます。
(当日の状況によっては、徒歩となる場合があります。)
☆第3トンネル入口

☆第3トンネル入口

☆トンネルの内部

☆トンネルの内部


■都羅山駅と都羅展望台
都羅山駅は韓国が管理する韓国最北端の駅で、次の駅は北朝鮮の開城(ケソン)駅。しかし、こちらでは韓国最後の駅ではなく、北へ続く最初の駅と位置づけされ、将来は韓国の鉄道が中国やシベリア鉄道とつながり、都羅山駅から大陸への道が開かれることが期待されています!また、展望台からは北朝鮮の様子を直接自分の目で見ることができます。展望台からの写真撮影も可能ですが、このラインより前に出て写真を撮ってはいけないという黄色のラインが引いてあります。軍人が見ているので、写真撮影のときはラインを越えないよう気をつけましょう。
☆都羅山駅

☆都羅山駅

☆都羅展望台

☆都羅展望台

都羅山駅は韓国の最終駅。次の駅は、北朝鮮の開城(ケソン)駅へと続いています。


■お昼(プルコギ)
韓国料理の中でも、辛くない食べ物の代表メニュー、プルコギ!醤油ベースの甘い味付けで、とってもジュ−シ−なお肉料理です。お友達やご家族同士で参加された場合は個別のガスコンロに中央が盛り上がったプルコギ専用の鍋が出てくるので、ぐつぐつ煮ながらみんなでプルコギをいただきます。1名様でご参加の方には、こちらの1人様用で用意しています。おかずは無料でおかわりOK!近くにおかずがのったワゴンが置いてあるので、自由にいくらでもいただけます。また、追加料金が発生しますが飲み物やチヂミやケジャン(渡り蟹の醤油漬け)なども注文できるので、この際に是非ご堪能ください!

■共同警備区域(JSA)へ移動

昼食の後、バスに乗ってJSAへ移動します。一般道から民間人が自由に行き来できない統制された道路を進んでいく途中、非武装地帯内にあるいくつかの村を車窓から眺めることができます。これらの村に暮らす住民は税金を払わなくていいんだそう。羨ましいと思われるかも知れませんが、24時間軍の監視下にあり、夜12時以降は家の電気を消さなければならないという決まりがあり、また村の中にはマートがないため、買い物に行く場合は、昼間のうちに行かなければならないという不便な点もあります。

JSAに到着前に、バス内ではこのようなバッチが配られるので、胸元につけておきましょう。板門店を管轄している部隊は韓国軍管轄地域では唯一国連軍が担当しているため、このような国連のマークが入っています。
JSAに到着すると、担当の軍人が一人一人パスポートと服装のチェックを行います。その後、「JSA安保見学館」というところでJSAに関するスライドを見ながら説明を聞きます。ここで宣言書に署名し提出します。内容は、JSAを見学中に予期せぬ何らかの事件に巻き込まれたとしても国連軍、アメリカ軍、韓国軍は安全を保障できず、責任を負えませんというもの。さらに、被害を被ったとしても賠償請求ができないと書かれています。

■本会談場
青い建物が本会談場で、向こうに見える白い建物は北朝鮮が管理する板門閣(パンムンガク)という建物。板門閣は、もともと2階建てだったのですが、向かいに建っている韓国の建物がとても高いので、あとから3階の部分を増設したんだそう。この本会談場内は唯一、北朝鮮の領土に足を踏み入ることができる特別な場所。

左側の砂地が北朝鮮の領土で、間のコンクリートを挟んで右側が韓国の領土です。

■ポプラ事件(8.18斧蛮行事件)の現場
休戦協定以降、共同警備区域に限っては国連軍と北朝鮮軍両方の行き来が可能でした。しかし1976年、共同警備区域内にあるポプラの木が視界を遮るため、北朝鮮軍の監視をしていた国連軍が木を剪定しようとしたところ、北朝鮮が抗議。しかし国連軍は作業を続行したため、北朝鮮軍が国連軍を襲撃し、国連軍所属のアメリカ軍兵士2名が亡くなり、韓国人兵士も重軽傷を負いました。ちなみに記念碑の下にあるマル○は当時のポプラの木の太さをあらわしているんだそう。また、この事件で亡くなったアメリカ軍所属のボニパス大尉の霊を追悼するため、ここにある基地はキャンプボニパスとも呼ばれます。この事件以降、共同警備区域にも軍事境界線が引かれ、それぞれ別に管理することになりました。

■帰らざる橋
現在韓国が管理しているこの橋は、朝鮮戦争休戦後、捕虜の交換に使われた場所。捕虜は南か北かを決めてこの橋を渡り、二度と戻ってくることはできなかったことから、「帰らざる橋」と呼ばれています。

最後にJSAに関するスライドをみた「JSA安保見学館」に戻ってきます。ここにはちょっとしたお土産屋さんがあります。なんと北朝鮮のお酒も購入可能なので、ちょっと貴重ですよね!
左側の小さな丸い建物が、お土産やミリタリーグッズが販売されている売店です。ちょっとのぞいて見ましょう!

◆◇◆コリアナホテルで解散!

ツアーはここで終了!帰りはコリアナホテルで解散。
いかがでしたか?緊迫した軍事境界線を目の前にして、南北朝鮮分断の痛々しい姿を直接目で確かめることのできる非武装地帯の2つの代表スポット「板門店」と「第3トンネル」を一日に両方見学できちゃうこのツアー。 非武装地帯観光は今回が初めてという方にも、また、板門店だけは以前に行ったことがあるという方にも、オススメしたいツアーです。韓国を訪れるなら、ぜひ一度参加なさってみて下さい! 以上、ソウルナビでした。
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記事更新日:2013-04-12

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ツアースケジュール

区分 内容 昼食
07:40~17:30(07:40集合、08:00出発) 07:40~08:00 コリアナホテル8階で手続き
08:00~09:00 自由路を経由して、臨津閣に到着
09:00~12:40 第3トンネル、都羅山駅、都羅展望台観光
12:50~13:50 昼食後、統一大橋(パスポートチェック)
パスポート確認後、キャンプボニファス到着
14:30~15:00 板門店に関するスライドブリーフィング
15:00~16:30 共同警備区域(JSA)観光
        (自由の家・本会談場・第3哨所・帰らざる橋)
16:30~17:30 コリアナホテル到着
プルコギ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-01-23

利用日
大人 子供

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