【※掲載終了】スキンケアLUCE(旧 劉昭榛足&アロマケア)

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ユミの足マッサージ体験レポート「劉昭榛・足アロマ専門管理室」

足マッサージならここにおまかせ。もちろん男性もOK!

みんなに「痛いよぉ」とおどされながら・・・
汗蒸幕やテミリ(アカスリ)を含む韓国式サウナに並んで、日本人観光客に人気があるのが「足マッサージ」(こちらでは足管理と言う)。男性でもOKだし、サウナよりもぐっとお手軽なので、人気があるのもわかる。1度足マッサージに行って見たいとは思っていたが、あちこちから「痛いよぉ」とか「棒みたいなもので、足の裏をグリグリされるんだよ」とか痛い噂ばかりを聞いていたので、ちょっと尻込みしていた。痛いのはいやだから。
「劉昭榛・足・アロマ専門管理(明洞店)」へ
今回、お世話になったのは明洞<ミョンドン>の繁華街の中にある「劉昭榛・足・アロマ専門管理(明洞店)」。韓国観光名品店の隣のビルの6Fに上がると、どこかの旅行ガイドブックで見たことのある足の形のキャラクターが、入り口にあった。絶対にここに間違いない。入り口を入るとすぐに、カウンターがある。前もって予約をしてある上に、日本語が通じるので、なんの問題もなかった。中はきれいで、落ちついた感じのお店。ベッドがたくさんあるので、少々のことでは満員にならないだろう。聞くところによると、お客さんの90%が日本人らしい。今日は基本コース(60,000ウォン、所要時間約1時間)とオプショナルコースのパラフィンパック(10,000ウォン、所要時間約10分)をお願いした。
準備をする
更衣室に入り、ジーンズから楽なピンクのタオル地スカートに着替える。スカートは準備されているので、自分で用意するものは何もない。ちなみに男性には短パンが用意されているようだ。荷物はみんなロッカーに入れて、ロッカーのカギだけをもって、足マッサージへ。
水マッサージ
いよいよ、基本コースの始まり、始まり。基本コースは水マッサージから。足用ジャクジーとでも言おうか、フットバスと言おうか。ジェット水流で足の裏の血行があっという間に良くなっていくのがわかる。足の裏の色が水マッサージの前と後とではぜんぜん違う。足もすっかりきれいになって、気持ちいいなあ。
まず足をきれいに!

まず足をきれいに!

マッサージもしてもらえます。

マッサージもしてもらえます。

スクラブ静脈マッサージ
その次はスクラブ静脈マッサージ。マッサージクリームを使って膝上10cmぐらいまでを手でマッサージしてもらう。ふくらはぎのあたりのマッサージが特に気持ちがいい。片足づつ、丁寧にマッサージをしてもらうと、これだけでも十分効果があるような気がする。ここに来る前に友達などから聞いていた「棒でグリグリ」はまだ登場しない。足の疲れが取れていくと、体の疲れもとれていくような気がする。このマッサージクリームはこちらで販売もしているようだ。それを一つ買って、家で自分でマッサージするという手もあるけれど、マッサージは自分でするんじゃなくて、だれかにやってもらいたいんだよね。
ひざ上までマッサージしてもらえます。

ひざ上までマッサージしてもらえます。

マッサージをしてもらいながらレポートを。

マッサージをしてもらいながらレポートを。

ツボマッサージ
ここからが本題のツボマッサージ。ここで例の棒が出て来る。棒は3種類で、刺激する場所によって使い分けているようだ。これが、噂に聞くグリグリ棒かぁ。すごく痛かったらどうしよう。「ゆみ嬢が行く!」のレポートにならないなあ。暴れたり、泣きそうになったらどうしよう。同行カメラマンHS氏もいるのに、恥ずかしいなあ。私の心配をよそに棒を使ったマッサージが始まった。足の裏はもちろんのこと、指と指の間、爪の付け根、指先、はては足の甲まで、足の隅から隅まで、マッサージ・・・というよりも棒で刺激・・・をしてもらえる。「痛いっ!」ってことは全然なかった。来る前に聞いていた痛いづくしの噂は一体何だったのだろう。
「とっても痛いって聞いているんですが・・・。」
「体に悪いところがあったり、弱いところがあったりして、そこのツボを刺激されれば痛いですよ。」
ということは、私はスーパー健康優良児だということになる。はっは。「くぅぅ~っ」とか「おぉぉぉ~」とか、とうなることも一度もなかった。どちらかというと、足の裏をスリスリされて「こちょばいよぉ」と身をよじるか、または、ぐいぐい棒で押されて「あ、気持ちいい。もっとぉ~」といった感じだった。今までに足管理に行って、SMもどきだった人。もしくは、拷問に近かった人。それは、体のどこかからか黄色信号が出ているのかもしれない。
これがうわさのグリグリ棒。 これがうわさのグリグリ棒。 これがうわさのグリグリ棒。

これがうわさのグリグリ棒。

エアマッサージ
次はエアマッサージ、約15分間。クリスマスシーズンに売り出されるお菓子の入ったブーツのようなものを両足に履く。自動的に空気が入ったり抜けたりする。巨大な血圧測定器を両足、膝下からつま先にまでに巻き付けているような感じだ。結構な圧力がかかる。この機械は一家に一台あってもいいかも。立ち仕事の人は特にそう思うだろう。毎日、風呂上りに15分のエアマッサージができれば、疲れの取れ具合も数段ちがうはずだ。
ここまでが基本コース。
1.エアブーツをはかせてもらいます。

1.エアブーツをはかせてもらいます。

2.ブーツの中に空気が入ったり出たり。

2.ブーツの中に空気が入ったり出たり。

3.お~、結構な空気圧!

3.お~、結構な空気圧!

4.足が軽くなったよ。

4.足が軽くなったよ。

パラフィンパック
「パラフィンパック」という言葉はガイドブックなどでよく見かける。説明によっては「蝋(ろう)パック」と書いてあるものもある。液体状のパラフィンの中に足を入れる。温度は40度ちょっとといったところ。長くつけるわけではないから、熱くない。ふんわかと暖かくて、いい気持ちである。パラフィンに足をつけたら、ビニールの袋に足を入れる。お茶(トングルレ茶を出してもらった)を飲みながら、しばらく待っていると、パラフィンが徐々に固まってくる。係りの人がそのパラフィンを取ってくれるのだが、「取る」という言葉より「脱がせてくれる」という言葉がピッタリだ。足先だけの靴下を脱ぐかのように、スルスルとパラフィンが剥がれていく様子は面白い。パラフィンをとった後の足はツルツルだ。かかとまでやわらかくなっている。このパラフィンって成分はなんだろう?時折、家で自分でできるといいなあ。特に冬場は重宝すること間違いなしなんだけど。
1.パラフィンの入った入れ物に足をつけます。

1.パラフィンの入った入れ物に足をつけます。

2.ビニール袋をかぶせてもらって、しばらく待ちます。

2.ビニール袋をかぶせてもらって、しばらく待ちます。

3.しばらく待つと、ほら、このように!

3.しばらく待つと、ほら、このように!

4.靴下を脱ぐように、脱がせてもらいます。

4.靴下を脱ぐように、脱がせてもらいます。

5.するする~って。

5.するする~って。

6.ほらね、靴下を脱いだみたい。

6.ほらね、靴下を脱いだみたい。

全過程終了
足マッサージの前と後で全然違うことは、たくさんある。まず、見た目にもツルツルになっているし、血行が良くなったのか、足の裏の色がきれいな赤に近いピンク色になっている。足が軽くなった。足をマッサージしてもらうのって、なんて気持ちがいいんだろうと実感。韓国式サウナもいいけれど、足マッサージの人気が高くなってきてるというのも、うなずける。立てば全体重を支える足。たまにはいたわってあげなくっちゃかなあ。
男性もOK!
足マッサージは男性もOK。オプショナルにあるパラフィンパックも、フェイスマッサージも、全部大丈夫。男性だから、女性だからといって差があるわけではない。だから、夫婦や恋人同士で韓国旅行に来たときなどには便利。その他、体調が悪くて、サウナやエステまでは行けないときでも、足マッサージならできる。せっかく、エステ天国ソウルに来たのだから、足マッサージぐらいは体験したいよね。その気持ちはきっと、男性も女性も同じこと。男性のみなさま、足マッサージをソウルで堪能してください。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2000-07-01

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