63ビル

ユクサンビルディン63빌딩

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見所体験レポート「63ビル(ユクサンビルディン)」

ソウルの元祖おデートスポット!63ビルにのぼってきたぞ~ぃ

こんにちは!おにぎりです。今年の4月にソウルにやってきてからというものの、いやあ~年月が経つのは本当に早い…もうこちらに住んで早くも5ヶ月もたってしまいました。いやはや光陰矢のごとしですなぁ~…。今日は、ソウルにも少し慣れてきたおにぎりが、おデートスポットの元祖?!ともいわれる、汝矣島(ヨイド)にある63ビルディングにのぼってきました!なんといっても、このビルには、水族館やら展望台、はたまた超迫力感あふれる映画館もあって、1日いても飽きない…とか。それではドキドキの63ビル初体験!いってみましょ~っ!
まずは水族館「63シーワールド」から!
おデートの定番といえば、やっぱり水族館でしょう!おにぎりも昔むかし、葛西臨海公園に行ったことがありますが、水族館ってもしかしたらそれ以来かも!水族館っていうと、中にはカップルだらけ…っていうイメージがありますが、今日はどうでしょうね~。こちら「63シーワールド」は、63階建てのビルの地下1階と2階を占めていて、なんとその総面積は1078坪とか!広い!まず、地下1階の入口から入ると目にとまるのが、かわいらしい姿をしたペンギンさんたち!まるで人形?!って思えるくらい、まったく動かないのはなぜでしょ~…それにしても、ガムのCMそのままの色と形のペンギンたち。
奥へ進むと、タッチプール水槽っていうのもあり、ヒトデや貝など、さわっても害のない海洋生物に直接ふれることのできるコーナーもあり!おにぎりもちょこっとだけ、貝にさわってみました!ぐる~っとまわって、次は地下2階。ここには、この63シーワールドでいちばん大きいといわれる水槽が。聞いたところによると、貯水量はなんと200トンも!この水槽には、みなさんにもおなじみの、シマアジやブリなどの魚が泳いでいるそうです。
また、さらに奥に進むと、水族館なのになぜ?と思える爬虫類館!こちらでは、イグアナやワニ、トカゲやヘビなどが思い思いの時間を…。ガラス越しになら全然怖くないおにぎり!(笑)ちょっとコワモテの彼らも、えさを食べる姿はなかなかかわいいっ。
ここに来たらショーをみるべし!!
なんと、こちらの63シーワールド内には、メインのショーが3つあるのです!まず、午後0時から2時間おきに繰り広げられる「アザラシショー」。まるまるとしたアザラシちゃんが、ダイバーのお姉さんの言葉に従って素直に握手をしたり、ブランコをこいだり滑り台から滑ったりと、とにかく愛嬌たっぷりで、おにぎりも、遠足で来ていた幼稚園児のみんなに混じってきゃ~きゃ~やってしまいました!本当にかわいいっ!!それにしても多摩川→鶴見川のタマちゃんはどこに行ってしまったのかな~…
また、他にも「オタリアショー」という、室内水槽で飼われているオタリアっていう動物の数字遊びや、大型水槽に女性ダイバーが入って、魚に餌付けをするショーなどもあって、けっこうまったりできる場所です。ダイバーといえば、おにぎりもなにげにダイバーだったりする…ライセンスとったものの、あまり海に行っていないけれど、今回の華麗なダイバーさんの動きを見て、ちょっと海に潜りたくなってしまいました!あと、この水族館は韓国で今いちばん元気があるといわれている女優、イ・ナヨンさんが主演した映画「フーアーユー」の舞台にもなった場所!おにぎりもこの映画は大好きで、ナヨンさんがダイバー姿で自由自在に水槽の中を泳ぐシーンをみた時から「絶対63ビルの水族館、行こう!」って心に決めていたので、今日来ることができてよかったです!
お次は展望台へ!!
こ~んなに高い63ビル!どうせならいちばんてっぺんまで行かないわけにはいかんでしょう!こちらの展望台は、実はおにぎりは2度目。6月に漢江沿いであった花火大会の時に、この展望台まであがって花火をみよ~っ!!と意気込んだものの、考えることはどの人も同じようで、行ったわいいけれど、人人人…花火よりも人の見物をしてきたにが~い思い出があるのです。だけど今日は純粋にてっぺんからの景色を楽しんじゃおう!

入口のある1階から展望台のある60階までは、高速エレベーターでなんと1分20秒で登ることができるそう!超高速で垂直上昇するので、ちょっと耳が痛くなるけれど、でもスピード感あふれ、高さによって変わる外の景色を見ていると、まるで飛行機に乗って空に舞い上がる気分になれますよ!
展望台からはソウル市内の主要な名所が一望に見渡せ、晴れた日には日本まで…なわけないかっ!だけど、360度の大パノラマからは、東にオリンピック公園、西に国会議事堂、南には放送局、そして北にはワールドカップ競技場や景福宮、南大門まで見えて、かなりおトクな気分が味わえちゃう!また各場所に設置された望遠鏡(500ウォン)は、20倍率ですって!まさにそれぞれの景色が目前に迫ってくるようですね。
他には、筒の中に耳を傾けると、春夏秋冬の季節を象徴する音や鳥の声などが聞ける「神秘の音」が楽しめるコーナーもあり。よく聞こえるように、耳だけでなく、しっかりと頭まで突っ込むおにぎり!
あと、床にトランペットやピアノ、チェロなどの絵が描かれた飛び石を踏んで楽器演奏がちょっと味わえる「歌う飛び石」もあって、思わずジャ~ンプッ!(本当は少しずつゆっくり踏まなければなりません.…念のため)
いやあ~それにしても、63ビルはウワサ通り高かったぁ!なんていっても海抜264m、地上高249mもあるっていうのだから本当に驚き!そこから眺めるソウルの町並みは、本当に模型のようでした。
10倍の画面!10倍の感動!63アイマックス映画館
63ビルの中には、映画館もあるのです!っていっても、街中にあるようなフツーの映画館じゃあございませんっ!東京では、新宿でしかないといわれている(?)、その名も「アイマックスシアター」!これは、画面の横が25m(プールと同じっ!)、高さは6階建てのビルと同じ18m(高いっ!)。そんなもんだから、もうその感動は10倍にもなるとかっ!こ~れはおにぎりも初体験。内容的には、40分程度の短編ドキュメンタリーだけれども、それでも画面からあふれ出てくる迫力は、本当に見た人にしかわからないもの。映画自体は、グランドキャニオンや海中や氷の中のシーンが多くて、とにかくその臨場感たるや想像を絶するもので、映画が始まる前にまるでディズニーランドのスペースマウンテンの中にいるかのような壮大な星空が展開され、それが動くから本当に、宇宙船かなにかに乗っているような錯覚に陥るほど!おにぎりも思わず「すっげ~っ!!」ぶほっぶほっ!おにぎりも以前、セスナで実際にグランドキャニオンへ行ったことがありますが、その時と大差ない本物らしさに感動しました。これは見る価値あるかも。
ほぇ~っ…
これまで、ウワサに聞いていた63ビル、最近ではもっぱらデートといえばCOEXモールなどに軍配が上がるらしいけれど、63ビルだって捨てたもんじゃあないっ。あまり混雑もしていないし、ゆ~くりとお友達や大切な人と時間を過ごすのにぴったりの場所といえるでしょう。もちろん、各施設のほかに、食事やお茶のできるスペースもしっかりあるし、また、すぐそばには有名な漢江がゆったりと流れています。この周辺を散歩するのもなかなかかも♪ソウル生活に少しずつ慣れてきたおにぎりが、今日は63ビルからレポートしました!またお会いしましょうっ
行き方
地下鉄5号線ヨイナル(Youinaru)駅の4番出口を出て、そのまままっすぐ10分ほど歩きます。63ビルが目の前に見える横断歩道を渡って入口に入ります。徒歩15~20分。タクシー5分。


63ビル
電話番号 : 02-789-5663
住所 : ソウル市 永登浦区(ヨンドゥンポグ) 汝矣島洞(ヨイドドン)60
営業時間 : 10:00~21:00
休業日 : 年中無休
日本語 : お店によりまちまち

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2002-09-13

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