写真で見る秋夕前の釜山～２０２３年編～

こんにちは！プサンナビです。今年も秋夕（チュソク）の季節になりましたね！といっても釜山はまだまだ残暑が厳しく、日中はまだエアコンをつけたいぐらいの暑さ。また、７月の梅雨の長雨や台風などにより、今年の釜山は記録的な雨量だったそう。そして今年のチュソクは、土日と振替休日をはさんで、なんと６連休！過ごし方はそれぞれですが、せっかく新型コロナの規制がなくなり海外に行けるようになったしということで、海外へと足を伸ばす人たちが多いんだそう！それではさっそく写真でご紹介しましょう～

韓国の旧暦のお盆、チュソクの過ごし方！

韓国で秋夕（チュソク）とは、一年の名節のひとつで、旧暦のお盆にあたります。旧暦ですので、毎年カレンダー上で日付が違ってきます。大体は９月中で、少し暑さが落ち着いてきたな～という時期になります。チュソク当日をはさんで前後の２日間も祝日になり、短くても３連休ということになります。韓国の伝統的なチュソクの過ごし方としては、韓服（ハンボッ）を着て親戚の家に親族同士が集まり、料理を作りお供えして、さらにお墓参りに行くこともあります。

チュソク前の街の様子は？

例年はチュソクの前になるといろんなお店でセールが行われますが、最近はインターネットショッピングが主流で、それほどお客さんが訪れていない様子がうかがえます。また、韓国でも物価の高騰により人々の財布のひもが固くなっているのかもしれませんね！それでも、観光名所のひとつでもある海雲台市場を訪れると、観光客が訪れていて特に外国人の姿が増えたように感じます。クナム路では道のど真ん中が歩行者天国になっていて歩きやすくなりました！

大型マートではソンムルセットゥが山積み！

大型マートでは、チュソクのソンムルセットゥ（日本でいうお中元）が売り出されていて、商品が山積みに！しかし、あまり商品を手にしている人が少なく、直接贈り物を手渡す文化が少しずつなくなってきているように感じました。新型コロナ以後、親戚訪問の機会が減ったことがきっかけになったかもしれませんね！そのかわりに宅急便で送る方法が増えているようです。売れ筋は保存がきく缶詰や乾物、シャンプーなどの日用品など。お値段が張るものとしては国産牛肉など！

いかがでしたか？チュソクの過ごし方は、今やとても多様化してきています。今も伝統的なスタイルで過ごすという家庭もあれば、親戚みんなで団体海外旅行に！という家庭もあるほど。今年は６連休ということで、レストランなどのお店はチュソク当日以外は営業するところが多いと思われますが、普段とは違うので、連休中に釜山旅行をお考えの方は、事前にお店があいているかチェックしておきましょう！以上、プサンナビがお送りしました。