済州民俗村博物館

チェジュミンソクチョンパンムルグァン제주민속촌박물관

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あります!済州島にも民俗村が!済州島の人々の歴史に触れてみよう〜!

こんにちは!ソウルナビです。外国に行くと、その国の歴史や文化に触れてみようと、博物館や美術館、民俗村を訪れたりしますよね。特に民俗村はその国の昔の人々の生活状況がそのまま再現された、リアリティある学習施設として子供たちにも人気の文化施設。ソウルから程近い水原という街にも、韓国の人々の生活状況を知れる「韓国民俗村」があります。こちらは韓国全般のさまざまな地域の風習や生活様式を示した文化資材が展示されています。そして水原以外には、日本の沖縄のような独特な文化を持つ済州島に「済州民俗村博物館」と呼ばれる歴史的観光スポットがあるんですヨ。今日はこの温かい済州島の民俗村にスポットを当てて、皆さんにご紹介したいと思います!こちらはドラマ『チャングムの誓い(大長今)』が撮影されてから観光客もうなぎ上りとか?!それではさっそくご紹介しましょう~!GO~!
済州民俗村博物館
1987年に開設された「済州民俗村博物館」は、1890年頃の済州道文化がそのままの形で再現された貴重なスポット。済州島は海に囲まれ、火山灰土の土地・激しい海風などといった厳しい環境にあるため、本土とは違った済州島独自の文化や習慣があります。水原の「韓国民俗村」の中にも一部、済州島の民家などが紹介されていますが、「済州民俗村博物館」では、その済州島文化が約15万8千平方メートルの広大な大地に展示されています。展示場は山村、中山間村、漁村、植物園、市場、漁具展示場、官庁、無形文化財の家屋、済州の藁屋というふうにわかりやすくエリア別に見学できるようになっています。実際に20年程前まで島民が生活していた家屋をそっくり移したということで、まさに生の済州島民の生活状況を垣間見ることができますヨ。
園内をご紹介!
園内に入ってナビが最初に気づいたのは、園内を飾る植物の種類。ソウルではあまり見たことのない温かい地域ならではの元気な植物が青々と生い茂っていて、南国に来たっなぁ~という感じ。それでは園内を詳しくご紹介しましょう。^^
○ 正門付近
○ 山村
海抜300m以上の場所に立ち並ぶ家々。半農半牧の生活様式。こちらではチャングムが医術を学んだ村。多くの場所で撮影が行われたようです。撮影場所を表す立て看板があちこちに。
○ 中山間村
海抜100~300mの地帯に広がる家々。主に農業を行うことで生活をたてていたとか。
○ 漁村
水がとても貴重な済州島では、水が湧き出る100m以下の土地は漁村として発展したとか。
○ 官衛
お役所・官庁のようなところ。
<漁具展示場>
<農機具展示場>
<民俗食堂街>
昔の市場の雰囲気の中で食事ができるようになっています。ほかにもレストランが数軒ありますが、こちらが一番チープな上、民俗村らしい庶民的な雰囲気が漂っていてイイ感じ。
『チャングムの誓い(大長今)』展示場~!
園内のあちこちでドラマ『チャングムの誓い』が撮影され、撮影場所それぞれにロケ地を示す看板が立てられ、民俗村全体がチャングムのセット場のよう。そんな園内にチャングムのドラマに登場する漢方薬剤や衣装、ドラマの風景写真などが展示された、ミニ展示場も設けられています。チャングムファンは、どっぷりとチャングムの世界に浸ることができますヨ!
園内周遊バスに乗って見学!
広い園内、ひたすら歩くのは大変だ~というお年寄りやお子さんには、観光用バスの利用をオススメ。赤い列車形のかわいいおもちゃのようなデザインは子供さんにもとっても喜ばれるはず!大人の皆さんは徒歩で説明看板を見たり、工芸品を見たり、植物を眺めたりしながらゆっくり見学してはいかがですか?
済州島といえば、菜の花がきれいに咲き乱れるのどかな風景が広がり、青く美しい海に囲まれた自然あふれる韓国一のリゾート地。そんな自然を目で楽しみ、済州島ならではの海鮮料理を堪能した後は、済州島ならではの文化やうまい食事を生み出した済州島民の生活、歴史にも触れてみてはいかがでしょうか?今度済州島に訪れるときには、この大人も子供も楽しめる「済州民俗村博物館」に一度足を運んでみて下さいね!以上、ソウルナビがお伝えしました。

記事登録日:2006-05-16

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2002-04-17

スポット更新日:2013-05-31

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