旅行情報掲示板

投稿者:タンギュイ

icon旅行情報掲示板[RE] : 韓国浪人様が丁寧に御説明していただいていますが!

2007-09-30
>母と娘と女三人で二泊三日でソウルに行こうと思います。
>母は、膝が悪く、あまり階段の上り下りができませんので、
>地下道に下りて渡って上って・・・という道順を通らなくても、
>明洞の街を歩ける位置にあるホテルを探しています。
>
>空港からのバスの到着場所も地下道を渡らないと行かれない。
>というのは困ります。
>トリプル・ルームがあるホテルで、上記の条件をクリアーするホテルを教えてください。
>
>また、膝が悪い母でも楽しめるコースや良いマッサージ店がありましたら、アドバイスいただけると助かります。
>よろしくお願いします。

>[ OPP様 Wrote ]-------------------------------------

韓国浪人様が丁寧に御説明していただいていますが、また、明洞の地下道と母の膝のテーマは何回かお目にかかったような気もしますが。
韓国浪人様のおっしゃる通りで、航空機には、優先して乗れるようにはなりましたが、社会資本等は日本ほど整備されておらず、バリアフリーの設備があちこちにあることに象徴されるお年寄りにゆき届いた日本社会とは根本的に違う社会と思います。
プリンスホテル前のそんなに深くない手すりのない地下道を御承知の上、地下道を回避することを検討なさっている状況から考えるといくつか心配が広がります。
1.明洞の街にしても、道路、歩道は日本の小都市と比較しても、そんなに丁寧にできているとは思いません。一見きれいなのですが、道路のタイルで足がつまずきそうになってり、しっかり舗装されたコンクリ、アスファルトみたいな道にしても、細かい起伏や大きな起伏がとても多く、膝がよろしくないお母様が躓いてしまう心配は、日本の何十倍、何百倍と思います。できたての歩道でも、川砂みたいのが、何年かのこっていてすべりやすかったりします。こんなところに何で?
という路面の突起や小さい起伏も日本に比べるとけた違いに多いと思います。またげばいいじゃないかという発想と思います。
2.明洞の街にしても、込んで来ると肩が接触するほどというとオーバーですが、そこそこゆっくりではありますが、周りの大量の若者群衆とだいたい似た速度で流れていくしかないと思います。当然無秩序にどんどんかき分けて逆行してくる人の列もあるわけです。片側、あるいは両側から、腕等を支えるにしても、二人三人と横に並んで歩くのには危険すら想像してしまいます。補助する立場の皆様も気が気ではないのではないでしょうか。地下鉄にしても、地上にしても、お年寄りに席や道を譲るという文化は希薄なような気がします。韓国人は
お膝がよろしくないお年寄りを繁華街に連れ出すといった文化はないんじゃないかと思います。まず見かけません。儒教の影響か、若い人も年配の人も親を大切にするという文化が根付いているためかもしれません。
お年寄りにも生き届いた細かい配慮のある日本の街社会とは違います。明洞の街にしても、地下道降りるのにちょっと不安のあるようなお年寄りが散策しているのは、一人も見かけたことはありません。たまにいても、荷物しょってすたすたあるいてたりします。全体的には大量の若い群衆が闊歩している感じです。もちろん中年以上も、2.3%はいるのでしょうが、日本人が多い感じです。群衆の速度で流れに沿って歩くのが最も抵抗のない歩き方になっていまいます。

どこで躓くかわからない。日本の何十倍、何百倍か躓く心配のある異国に繰り出すリスクは大きいと思います。より安全を考えて無理をせず日本国内で旅行されるのが、お母様にとっても楽なのではと思います。