サンモトゥンイ

今回でこの店に行くのは2回目です。
前回は、「市内からそんなに離れていないところだし、ドラマのロケ地で使われた場所だし、
行ってみるか？」程度の気持ちだったのですが、・・・一度で惚れました（笑）。

本当は夜の夜景も見たいのですが、何せ山のてっぺんにあるカフェなので、
夜帰るとき、坂道を下りるのは怖いなぁ、なんて現実的なことを考えると、
どうしてもオープン直後の時間帯に行くことになってしまうのですが、
午前中のすっきりとした空気の中、見えるソウルの街並みは、本当に素敵です。
ドラマのロケ地観光の日本人客も今でもたくさんいるみたいですが、
私が行ったときは韓国人4人組の男の子も達もいて、
地元の人も来る場所なんだって感激しました。

わざわざタクシーで。
またはバスを降りて、そのあと坂を上って15分。。。
お茶を飲むために、そこまでする？？と思われるかも知れませんが、
そこまでしてでも来る価値が十分あると思えるカフェです。
（これは行ってみた人しかわからない感覚かな？）
言いすぎと思われるかも知れませんが、私も
「仕事で辛いことがあっても、またこの景色を見に来ようと思えば乗り越えられそう」と
ぼんやりハーブティを飲みながら、ぼんやりソウルの景色を眺めながら、思ってしまいました。
私が知る限りでは、最高で、特別なカフェですね。
（ここ以上のカフェに出逢える気がしません・・・本当です） 

営業時間は１１時からなので少し待ちましたが、中から人が出てきたので助かりました。
２階は二人席が多かったです。夜は城壁がライトアップされてカップルが多いそうです。私は昼間に行きましたが城壁フェチなので満足でした。今度は夜行きたいです。
静かでお勧めです。タクシーが分からず、二股を右に行き兵隊さんに聞いていました。二股を左でしたよー。運転手さんが恐縮していました。 

2010年７月13日（火）の昼頃訪れました。ドラマや雑誌等でみる写真とは異なり、実際には店内もテラスも驚くほど狭く、改めてカメラの技術に感心してしまいました。私たちがお店に入った時には、お客さんは確か１組だけで（日本人の若者でした）、テラスでお茶を飲んでいました。
敷地内の樹木かわかりませんが、斜面すぐ下の大きな木が選定されておらず、東側の南山方面（多分）の景色が半分近く遮られてしまってましたので、最も楽しみにしていた「広大な風景」を見ることができず、ガッガリでした。しばらくすると複数の人の声がし、「あった、あった」と言いながら日本人のおばさまが建物から出てきました。ちょうど私は馬の石像の写真を撮ろうと、階段に向かってカメラを手に立っていましたが、２人目のおばさまがカメラを手にした私に目もくれず、階段を降りるや馬にまたがったのには唖然としてしまいました。仕方なく店内に入ると、日本人のグループが他に２組ほどおられましたので、ロケ地ツアーに参加された方とかち合ったようでした。
注文したアイスコーヒーが、淹れたてのものを氷で割った本格的なもののようで、香りも味も良かったのは、救いでした。（アイスチョコを頼んだ姉は異常に甘いと言ってました）
なお、お店には日本語を少し話せる女性がいましたので、日本語のメニューをもらい、オーダーと支払い時も日本語で対応してもらえました。
また、お店正面に向かって右手の敷地にはこのカフェの人気にあやかろうとしてか、お店らしきもの（ピンクの壁）が建築中でしたし、このカフェの玄関も写真のように素敵な感じではなく、ガラクタだか資材だかが散乱していたことも、興ざめでした。ドラマに特に思い入れはなく、景色を楽しみながらお茶をしたいとお考えなら、三清閣の方が落ち着いているし趣もあって良いかもしれません。.