百年屋 / ペンニョンオク

8/12　開店時間に合わせて南部ターミナル駅からタクシーで行ってもらいました。
道路沿いにある紹介記事のこの店に入ると
あっちに行ってくれと、少し道路を入った店に案内されました。

一人だったのですがこちらにうかがったのは
少し前に出た本でコウケンテツさんの「僕の大好きな、ソウルのおいしいお店」にも
スンドゥブはもちろんでしょうが、
ここでしかないメセンイ入りの生牡蠣のチヂミを紹介されていてそれを食したくて。

普通に置いてあるメニューはハングルしか書いていないのでチンプンカンプンで困っていたら
日本語のメニューを出してくれました。
といっても注文はスンドゥブチゲとここでしか味わえないというチヂミの二つが狙い。
ナビのメニューでは
「メセンイのお好み焼き」18,000ｗと書いてありますが
これは生牡蠣入りのメセンイの生地のチヂミです。
それに店名にちなんで百歳酒なんかを旅行者の特権で朝から
頼んじゃっていました。

さてさて肝心のお味は、
チヂミはみなれない緑のもちもちの生地にカラフルな赤の唐辛子かな？配色もいいですね。
それにこれでもかと生牡蠣を調理したものが乗っています。
ついでに数えちゃったら40個以上の牡蠣でした。
一人だし、でもこんなの見せられちゃったらと
旅の始まりではありましたが
後先考えずにぺろっといっちゃいました。

よくおいしいものをほうばると、人間って幸せな顔になるよなといつも思ってしまうのですが
もうひとつのスンドゥブチゲの方は素材の良さもあるのでしょうけど
本当にやさしいお味でおいしさよりも体中にじんわりしみわたる幸せ感というのがありました。

と、朝からとてもいい気分で会計もすまそうとしたのですが
そんな気分もちょっとだけ残念なことが・・。
日本語のメニューを見せてもらったといいましたが
見比べなかった私もポカしましたけど
チヂミ以外のものは値段が違って値上がっていました。
おのおの2,000ｗづつですけどナビのメニューから値上がりしていますから
最初からそのつもりだったら気分的にも問題ないでしょうけど
もし私と同じ気分を感じちゃうといけませんからその点だけは。

でもまた再訪しちゃうと思います。
記憶の中ではないよかったものです。