> 宮廷料理を食べたいと思い、9月17日秋夕に行きました。
>第1候補は「チファジャ」だったのですが、電話をしたら秋夕で休
>みですと言われ、何だかんだで第3候補だった「無窮花」に行きま
>した。 一庶民ですが、超メジャー・明洞ロッテホテルで食事をし
>てみるのもいいかな?と奮発しました。
>
> 当日の午後3時過ぎに、ホテルに電話をして「無窮花」につない
>でもらい、7時くらいに3名で行きますと当然のように日本語で予
>約をして、7時半くらいに行きました。予約せずにふらっと入って
>もいけそうでした。服装は、ジーパンに黒のジャケットで入りまし
>た。服装はうるさくなさそうです。
>
> 実際に弾いてくれている伽耶琴の音色の流れる奇麗な店内でし
>た。
>
> 宮中コースを注文しました。一緒に行った女性2人が2人で1人
>分のコースを注文してもいいですか?と聞くと、店員さんは少し表
>情を曇らせましたが、OKをしてくれました。
> 料理は「九品盛り合わせ」と「松の実のお粥」「冷麺」が特にお
>いしかったですが、調味料も今風のものが混じっているものがあっ
>たり、量が少なかったりしたので、これで10万ウォン以上はかな
>り高いなと思いました。「無窮花」の宮中コースというのは、宮廷
>料理なのでしょうか?よく分かりませんが違うような気がしまし
>た。
>
> それから、後ろに、うるさくてうっとおしい日本人のおっちゃん
>グループがいて、雰囲気が台無しでした。やっぱり、お金持ち日本
>人がいくところで、「無窮花」には悪いですが、僕の韓国旅行コン
>セプトには合わないなと思いました。
>
>[ sansuke様 Wrote ]-------------------------------------
初めまして。sansukeさん。
一言いうと、韓国宮中料理の本当のスタイルは、一つの卓に数十種類
のおかず(焼き魚、ナムル、焼き物、蒸し物、練り物等)や、ご飯、
KIMCHIなどがのっかりまして、自分の好きな物を一つまみずつ食べま
す。
そうすると、少しずつでも全部の種類を食べると、相当な量になりま
す。これを、1日2食で、食べていた事もあったと言われています。
勿論、儒教が土台ですから、王様が食べた後、徐々に同じものを食べ
る階級が下がっていき、最後は、家畜の餌になります。(ここまでい
くと、かなり少ないと思うが、残らないかも。
今はかなり簡素化してしまって、大衆化してしまった宮中料理。今風
に言うならば、バイキングでしょうね〜!
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