手軽に食べれる海鮮鍋!国際市場で45年近く愛される有名店
こんにちは、プサンナビです。昔から続くお店、開店から何十年続く・・・というお店は日本に比べてかなり少ないのが韓国。しかし、その少ない中でも、やはり歴史ある名店はいくつかあり、今日は、そんな国際市場の歴史を見てきた!ともいわれているミニ海鮮鍋の老舗「パダチッ」をご紹介していきましょう~。テレビにも出て一躍有名店となったこちらのお店ですが、実はもう何十年も前から、国際市場の商人からはもちろん、南浦洞を訪れる釜山っ子には知られている有名なお店でもあります。変わりゆく国際市場の中でも、この路地裏だけは変わらない!ともいわれているディープな雰囲気の中にお店があります。それでは、早速、お店にお邪魔していきましょう~!
国際市場の中の路地裏にあり!
お店は、南浦洞の国際市場の中にあります。路地裏にあるので、ちょっと探しにく、アクセスしにくい場所にあるので注意。こんなところにお店があるの?と思ってしまう道なので、地図をしっかりとみていってくださいね。近くには、こちらも国際市場では歴史ある「トルゴレ」があります。テレビ放送後は、並ばないと食べられない!というほどの人気店になってしまいましたが、夕方18時頃が穴場の時間帯ということで、並ばなくても入れます。
素朴な店内はさらにテンションアップ!
お店は昔ながらの家を食堂として営業していて、ディープさが感じられます。こういったお店が少なくなってきた釜山ですが、やはりこういう昔ながらの雰囲気のお店が釜山らしく、年月を経て続く老舗なんだなと感じさせてくれます。テーブル席、そして座敷がありますが、店内は広くはないので、団体での来店はちょっと難しいかもしれません。
お目当てはミニ海鮮鍋こと水中鍋!
下に凹んでいるパダチッ特注のお鍋!
お店の主役は、スジョンジョンゴルといって、海鮮鍋のようなもの。エビ、タコ、剥きが貝、野菜にタンメンが入っています。海鮮鍋ほど海の幸が多くはないですが、十分に楽しめるお鍋に!ビジュアルは赤いので相当、辛そうにも見えますが、甘く、シーフードの旨みが出ていて、食べやすい味。ご飯にザクッとかけて食べてもいいし、お酒のお供としても最高です!お店のお鍋に特徴があって、鍋の中に均一に熱がいきわたるようにと、鍋の中心がへこんでいます。ここにも海鮮が隠れているので、すくって食べてくださいね^^
おかず類はこちら!日によっては内容が違うということもあるそうですが、おかずも、お店の雰囲気と同じように、素朴なオンマ(お母さん)の家庭の味!という感じです。
いかがでしたか?釜山式のナッチポックンのようなイメージをしてもらえるとわかりやすいかもしれませんね!タコやエビも入っていますが、一番多く入っているのが貝なので、より深い海の味が楽しめるような気がします。国際市場を観光した後は、ぜひ立ち寄って昔から変わらない国際市場の味を楽しんでみてはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。