ソウルサムゲタン （南大門市場）

ここのサイトを拝見するとある時まで絶賛、それ以後は酷評、　やっぱり日本人は戦前からひとつも変わっていないんだなーと感じました。ある空気ができたら片方へ雪崩込む。そして一旦出来上がった空気の中で違うことを言いにくい空気が出来上がる。この自由なネット上でも
知らないうちに露わになっています。５０年間市場の食を支えてきて来た当店が一時期日本人観光客に舞い上がってしまったのはあるでしょう。でも、そんなことは長続きはしません。なぜなら日本人観光客を受け入れる体制が整っていないからです。もう団体で行くようなことはやめましょう。一人か二人で行って静かに食べて帰りましょう。

クチコミが一年以上途絶えているので今どうなっているんだろうと気になり、
２０１３、１１月中旬朝８：００に一人で訪問しました。テーブルが７つほどの小さな店で２階は現在使われていません。小柄なハルモニが一人いるだけでした。
参鶏湯とメクチュを注文。壁に掲げてあるメニュー表は１４０００ｗとなっていました。
待っている間暇だったので店を出て路地の向かいにある調理場を覗いたり、隣近所の店先を覗いたりして時間を潰したりしていると出来たみたいで運ぼうとしているのだが、足元がおぼつかない。代わりに運ぶ仕草をしたら無言で首を横に振る。
鶏は太っていて大きい。スープは薄味でアッサリしていて朝に丁度いい。途中から塩を少し足したり、キムチを入れたりいろんな味を楽しむ。ホクホクした鶏はスープに付けたり塩をつけたりして食べた。美味しさもさることながら量が量だけにメクチュも２本、１時間かけて完食。
その頃には客は私１人。ふと足元にあるごみ箱を見たら煙草の吸い殻が１本入っているではないか　メニュー表の右下には禁煙のマークがある。ハルモニを呼んで（私は韓国語ができません）先ず禁煙マークを指差し、次にごみ箱の中を指差して目でサインを送ると、灰皿を持ってきてくれました。ハルモニ　ケンチャナョ？と念をおすと無言で首を縦に振ってくれた。会計（メニュー通り）を済ませるとハルモニは飴を指さす。一つ持って帰れと言う意味だ。横にある階段を上り用を足していると下でガチャーンと大きな音がしたので下りてみると入口で日本人女性２人がこわばった表情で立ち竦んでいて床を見ると、さっき私が飲んだビール瓶２本の破片が散乱しているではないか。思わず日本語でおばさんケガないかと言ってしまう。
片付けると思いきやハルモニ、何にもなかったのごとき調理場に行ってしまいゴソゴソしている
。女性たちはどうしていいか解らずその場で立ったままだ。申し訳ないが笑ってしまった。
路地に出て日本語で有難う、また来るからねと言ったが完全無視。結局最後まで会話なしでした。　カワイイハルモニだ。これだから韓国がやめられない。