「やっぱり日本人は椅子より座布団、ベッドより布団。」と感じながら書き込みしてます。
部屋自体は年季が入っているところも見て取れますが、今時のデザインホテルを期待していたわけではもちろんなく、元々の空気が残っていると考えれば古ぼけた一面もまた雰囲気ありです。ベッドがない分部屋も広く感じられ、床に両手両足を広げ天井を見上げていると、さっきまで日本で仕事をしていた疲れもどこへやら。
オンドルルームと言えば「寒い韓国の冬を床暖房でポカポカに過ごす。」と言うイメージが強かったのですが、Tシャツ姿も珍しくなくなったこの季節でも直に床で寝転がっているとひんやりしてそれはそれで気持ちが良いものだと思っているところ。
「それなら初めからその手の韓式の宿に泊まれば良いのに。」と言われそうなので弁明。仕事帰りのソウル観光で、チェックインが23時30分頃となると、ホテルの方がやっぱり安心。金浦からも近いし、と思いつつ10数年ぶりの滞在となりましたとさ。
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