先日ロッテホテル地下のバイキングレストラン「ラセーヌ」へ行ってきました。ここは、地元の方に人気のレストラン、12月は大変混雑し、12月は、18時からと20時からの完全入れ替えの2部制で営業です。当然、かなり前から予約が必要です。値段も一人59000ウオンと行きやすい値段。観光客はいませんが、いつもソウル子で満員です。明洞のさびれた韓国食堂よりも、ずっと本来のソウル子の食事が見られますよ。
20時からの予約で30分くらい前に着きましたが、レストラン前の椅子があるところで、多くの人がレストラン差し入れのジュースなど飲んで待っています。12月のため、会社のグループが目立ちます。女性だけのOLらしきグループ、男女混じった職場グループ、家族ずれも、同窓会か年配女性だけのグループも。皆さん少しお洒落をして楽しそうに待っています。段々人が増えてものすごくにぎやかになる頃、やっと係りの人が予約名を呼び上げながら店に入れます。
中はとても広く、スタッフのユニフォームもカジュアルな楽しさを演出するユニフォームです。バイキングといっても、それぞれのコーナーではコックさんが作ってくれます。前菜やサラダバーには、様々なキムチやナムルも。寿司コーナーでは、お寿司を握っていて、各種刺身やタラバ蟹、から付きの生カキがどっさり。生カキとタラバ蟹をたらふく食べてモトを取りました。コリアンコーナーでは、トガニタンやプルコギのほか、好きな野菜やイカなどをお皿に乗せて持っていくと辛くいためてくれます。ヌードルコーナーでは、好きなパスタを作ってくれたり、そば・うどん・ベトナムのフォーなどがあります。中華やウェスタンコーナーにも、たくさんのコックさんが料理を作ってくれます。
最後は、デザートコーナー、たくさんのアイスやケーキ、フルーツがあります。皆さん、楽しそうに年末の夜を過ごしていました。
何度かきましたが、値段もリーズナブルで、楽しげな雰囲気、そして食べるものがたくさんあって、幸せな気分になります。日本のホテルレストランで、この値段では、こんなところはない、と思います。
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