あまり情報がなく多少危惧しておりましたが、それなりに失敗も重ねました。
まず、TKXの天安牙山駅から地下鉄に乗り換えたのですが、どうも30分に1本程度しか走っていないようです(土曜日18時台)。しかも並行して走る長項線の時刻は表示されていますが、地下鉄の時刻は看板もLEDの案内にも出ていません。
温陽温泉駅前は意外と大きな町で(温泉場よりはベットタウンのイメージ)地図をプリントアウトするのを忘れたので、ホテルを探すのに少々苦労しました。駅前通りを直進し最初の大きな交差点を右折すれば、見えてくるのですが、ハングルの世界では冷や汗ものでした。
さて、ホテルはお世辞にもきれいではありません。フロントは片言の日本語がしゃべれました。部屋はオンドル部屋でしたが、これまたあまりきれいとは言えません。当然日本のように布団をひいてくれる訳でもありません。ただ、珍しくシャンプーやヒゲソリを含めてお風呂セットがありました。
で、肝心の温泉ですが、夜はクローズしていて入れませんでした。時間なのか休業日なのかは不明です。朝は5時半からと聞いていたので、朝風呂には入りました。二階に入口があり、フロントで貰った券を渡すのが原則のようですが、昨夜フロント氏から言えば分かるからと聞かされ、その旨日本語で伝えたところ電話で確認していました。
大きな湯船、熱め・水の湯船、サウナ、たっぷりのカランがあり、タオルもあります。お湯は無臭・透明ですが優しい感じで、やっぱり日本人にはバスタブより百倍良いですね。
夜温泉に入れなかったのは残念ですが、オンドルでの韓国情緒と温泉を満喫でき、値段の割に満足できました。
帰路はセマウル号に乗りましたが、車体は古いもののシートの座り心地は日本のグリーン車以上です。また、ヌリロ号とという新型電車やムグンファ号というローカル列車も走っています。
ソウルから1時間少々なので、温泉&鉄道好きな方には泊りでも日帰りでもお勧めします。
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