三清閣

小生の伝統文化に触れる秋夕の旅、最後のイベントです。

１０時２５分に教保文庫前からシャトルバスで行きました。バス停と
バスのカラーリングはページの写真と異なりますがすぐ解かります。
利用者は小生のほかに３名でした。景福宮の西側の道を登り、トンネ
ルを抜け、左に登って三清閣の駐車場に到着します。たったの１５分
の道のりですが別世界です。静〜〜（アートメイクじゃないよ）

一番大きな建物が、イルファ堂。駐車場から入るとこれが２階となり
ます。脇道を降りて色んなお堂を見て回りました。澄んだ空気、季節
柄、虫の泣き声、仙人やら修行僧やらにでもなった雰囲気です。小生
は変なコース取りをしたらしく木陰の山道を登ったり、下ったり結構
ロスしましたけど。雰囲気は最高。ですが、昨日から古宮を始め結構
歩いてましてお疲れモードの小生には少々辛かったです。また、少々
ハイヒールでは歩きにくい所もありました。
まだ紹介されてませんが、幽霞亭の奥に東屋がありまして、脇に小さ
な小川が流れております。澄んだ空気、虫の声にせせらぎの音、お堂
巡りのご休憩は是非此方で。他にベンチのある休憩場所はあります
が、ここが一番でしょう。ごみ箱、灰皿が用意されてます。

一巡りしてイルファ堂に戻り、ダソニでお茶を飲みました。既にチョ
ギマヨ様の情報がありまして、小生は二番煎じではありますが。ダソ
ニではテラス席をお勧めします。
テーブルは５卓程度でしたので、小生が向かったときは満席でした
が、一組がすぐに帰りましたので。座りたかったんですけど。一人で
使用してよいものかと。係りの人が見えませんでしたので厨房に「ヨ
ボセヨ〜〜」と声を掛けますと「ネーー」と韓服のアガシが出てきて
くれました。「ヨギ、イルインケンチャニカ？」に「ネーー、」と笑
顔で優雅にお勧めしていただけました。

テーブルをセットして頂き、メニューと灰皿をお願いしましたが、そ
の間彼女の優雅な身のこなしに見とれておりました〜〜。このフロア
は彼女一人でサービスしているようです。オーダーからサーブまで
少々お時間が掛かりますが彼女の優雅な身のこなしをご覧頂くだけで
なく回りの景色も堪能してください。右に目をやれば北韓山の稜線に
城壁？をご覧いただけます。左は少々？コン柱が見えちゃったり、例
のお金持ちの豪邸が見えちゃったり．．．相変わらずの澄んだ空気は
心地よいです。

伝統茶知らずの小生はここでもまたテチュ茶をオーダーしました。小
さめの器です、冷めないように蓋があります。
此方はノンシュガーのようです、シロップが別途付属します。そのま
ま飲みましたが小生には此方のテチュ茶が美味しいと思います。市内
で飲んだ物は甘すぎです。澄んだ空気に酔い、景色を楽しみ、彼女の
優雅な身のこなしに心を奪われ、名残惜しくも１２時のバスで市内に
向かいました。彼女には終始笑顔で接していただけました。

現実に戻り、テチュ茶のお値段ですがＷ８０００でキャンペーンの１
０％ＯＦＦ＋ＶＡＴでＷ７９２０です。

レストラン「異宮」はお値段の関係で今回は行く事はありませんでし
たが、大事な方とリムジンで乗り付けてくださいまし。ダソニのご利
用をお考えの方、彼女と一緒に行くのは止めましょう。あらぬ誤解を
招くかもしれません。でもそれは誤解ではないでしょうね。チョギマ
雄様はこのシチュエーションに良く耐えたものだと思います。

あ、もちろん女性同士のグループにも是非ご利用いただきたいです。

またまた、此方で魂まで抜かれてしまったようです。彼女の優雅な身
のこなしは目に焼きついてしまっております。

秋夕の旅の最終で最高の場所を訪れました、情報を頂いた皆様、あり
がとうございました。