木洞野球場

昨日、木洞球場（ソウル市陽川区）で行われた「ネクセン・ヒーローズ」と「ロッテ・ジャイアンツ」の試合を見てきました。

試合開始の午後6時半というのはまだ昼間のような明るさで、8時を過ぎてからようやく暗
くなりナイターらしくなります。
野球はよく知らなくても球場の広々とした空間は心地いいし、応援風景も見ていて楽しいものです。

三塁側がネクセンの応援席です。ステージ上でユニフォーム姿の応援団長がジェスチャーを交えて指示を出すと、そばにいるミニスカートのチアリーダーたちがダンスと掛け声で盛り上げます。
それを合図にスタンドのファンは、応援歌の合唱やピンク色のビニール製の棒を叩いての声援。ヒットを打ったり、得点したりすると大歓声が上がります。
これが試合終了まで繰り返されます。昨日は打撃戦だったので、終始にぎやかでした。

ロッテの応援席は、一塁側です。
釜山の社稷球場で一度見たことがありますが、ロッテファンの応援は熱狂的です。頭に着けたオレンジ色のビニ袋でスタンドをオレンジ一色に染め上げます。そして、球場を揺るがすような「プサンカルメギ」と「釜山港へ帰れ」の大合唱。
アウェイでも怒涛のような応援はネクセン側を圧倒しているように感じました。

韓国のプロ野球には、熱い応援がよく似合います。