
烏竹軒入口【外観】 写真登録日:2013-12-06

同【外観】 写真登録日:2013-12-06

烏竹軒【外観】 写真登録日:2013-12-06

栗谷記念館【外観】 写真登録日:2013-12-06

同中【施設内】 写真登録日:2013-12-06
端午のお祭りで有名な江陵(江原道)ですが、この時期でも楽しめました。
高速バスターミナルに到着した後、観光案内所に立ち寄って観光地図をいただき、観光コースのアクセスなどを教えていただきました。
バスターミナルの前から、市内バスで約10分の距離に烏竹軒があります。
ここは、多くの韓国人女性が良妻賢母のお手本としてリスペクトしている申師任堂(シン・サイムダン)が生まれ育ち、息子の栗谷(ユルゴク)を産んだところです。
朝のさわやかな空気の中、きれいに清掃された煉瓦色の道を歩いて行くと、韓屋が集合している一角が見えてきます。周囲は烏竹軒の名前の由来となった竹林に囲まれていて、素朴で静かなたたずまいがいい雰囲気です。
烏竹軒の一間には、師任堂の肖像画が展示されています。厳格な中にも母の慈愛が伝わってきそうです。
この母にしてこの子ありで、栗谷は朝鮮時代を代表する偉大な学者となりました。これを称えて現在、5000ウォン札にその肖像が描かれています。母は5万ウォン札。母子ともどもその肖像が貨幣に描かれたというのは世界で初めてだそうです。
敷地内には、栗谷記念館、市立博物館などもあります。全部見て回ると1時間以上かかります。入園料3000ウォン。
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