西大門刑務所歴史館

まず、根本的な話をしましょう。
日韓併合の前、朝鮮に自らの独立を守っていく道はあったのでしょう
か。まったくありませんでした。ロシアか日本か選択肢は2つだけでし
た。
　当時の国際的常識では強い国が弱い国を支配下に置くことは悪いこと
ではなく、当然のことでした。まして、ロシアが朝鮮を支配下に置いて
は日本の安全上、大問題です。日本が朝鮮を保護国とし併合したことは
当然だったし、ロシアの南下を危惧する欧米諸国はそれを歓迎しまし
た。
　歴史を考える上で当時の時代背景・国際常識を考えることは必須で
す。今では当たり前の黒人や婦人の参政権が実現したのはいつですか。

　もし朝鮮がロシアのものになっていたらどんな仕打ちを受けていたで
しょう。明らかに日本の一部になったほうがましで、当時日本併合を受
け入れた政治家の選択は正しかったのです。今は売国奴呼ばわりされて
いますがとんでもない。賢いベターな選択だったのです。
　
　日本はひどいことをしたと言います。しかし当時の列強の植民地支配
がどんなものだったか調べてください。あんなやさしい植民地支配は世
界史のどこを探してもないでしょう。

　創氏改名で民族の名前を取り上げたという言い方をして日本を非難し
ますが、宗主国は現地の人がチャールズ、ウィリアムなどという白人の
名前を名乗ることを許しません。それが植民地支配の常識です。

　日本名を名乗ることで中国人から差別されなくなって大喜びしていた
のはどこの人ですか。日帝３６年と言いますがその１００倍の間、朝鮮
を属国として扱ってきたのは中国です。日本の後ろだてを得て大韓「帝
国」と国号をつけることができたのに。

　北朝鮮と日本を敵視することで国民の批判をそらしてきた為政者の意
図に気付いてくださいよ。そのためにことさら悪くいわれてきた日本。