ソウルシティーツアーバス （光化門発）

「考えてみたら夜のソウルを車窓から眺めたことって
ないなあ･･･」と旅の計画中にふと思い立ち、出発前に
こちらのクチコミを読ませていただいたうえで、
夜景コースに一人で参加してきました。

交通費は極力抑えるスタンスなので乗車したのは当然の
ことながら１階建てバス、料金５０００ウォンですが、
Ｔ−ｍｏｎｅｙで支払いをしたので５％の割引あり。

スタートは２０時とのことでしたが、どの位の混み具合なのか
わからなかったので、余裕を持って１９時２０分頃、
出発場所である光化門に行ったところ、既にバスは停車して
いました。

バスの運転手さんが車内にいたので、その場で支払い。
疲れていたので、バスのそばのベンチに座って休憩していたら
同じように参加する方がバスに乗り込んでいく･･･
その時点でまだ１９時半でした。

クチコミによると「右側の席が良い！」とのこと、
とにかく右側の席ををキープするべく私も乗り込み、
無事に席を確保したら一安心。
出発までしばしウトウト･･･
ただ、車内は発車前から冷房がガンガンで寒い位でした。

目が覚めたらかなり席が埋まっていました。
とはいえ、当日は平日でもあり出発時、満席にはなっておらず
バスは２０時ちょうどに出発。

さて、本当にこちらのクチコミをチェックしておいて大正解！
このツアー、右側と左側とでは、大きな差があります！
漢江沿いを走る時の景色の見え方の違いは大きいです。
また漢江沿いを走るのがメインのコース設定であり、
そこに要する時間がかなり長いのです。

美しい、ソウルの夜景をしばし堪能･･･
左の窓側に座ったある女性は、かなり気合を入れて夜景を撮影する
スタンバイをしていた様子でしたが、右側の席は既に埋まって
いたので途中で撮影を諦めたようでした。

漢江沿いを走り終わるとソウルタワーの麓までバスは行き
そこで約２０分の休憩。
ここでツアーを離脱し、タワーに行って夜景鑑賞して宿に
戻ろうか･･･とも考えましたが、疲労困憊の私はそのまま乗車。

南山をバスが上っていく時に車窓から見ていると、
歩いて登っていく方、また自転車の方も多いのにびっくり。
もう２１時近いというのに！
タワーの麓までの上り下りの際には、左側からの車窓が良い
条件になるものの、木が生い茂っていて殆ど景色は見えません
でした。

終点到着は２１時半頃だったと記憶しています。
下車する場所は乗車場所の通りを挟んで反対側です。

個人的にはこの値段で、これだけの距離を走ってもらって
「満足！」という感想です。