三星美術館Leeum (リウム)

サムソンミスルグァン「リウム」삼성미술관

閉店・移転、情報の修正などの報告

投稿者:ねねぐる

口コミ掲示板[三星美術館“Leeum”]昔の記憶を思い出した。

2008-01-17
13日の午後に行きました。
建築物とかロケーションが好きなので、一度は行こうと思いつつ今回に。とても空いていて、自分のペースで見られました。

ミュージアム1は収蔵作品は言わずもがな、特に4〜3階の陶器へのライティング技術が素晴らしい!小さいスポットを一つの陶器に何個も当てることにより、展示ケースの中に作品の影が生まれ、それが陶器を不思議に浮かび上がらせていて、なんとも幻想的☆
しかもその照明がガラスギリギリに埋め込まれていることにより…(以下、長くなるので省略)

コレクション展示ならではの贅沢な設計になっていました。
企画展示だと色々な作品に対応できる空間設計と照明が要求されるから、こんな贅沢な展示ケースは不可能です。
10年ひと昔。博物館実習での記憶が甦ってきた。

ミュージアム2は近現代アート。
有名どころではアンディー・ウォーホール、韓国が生んだ巨匠ナムジュン・パイク、日本からは村上隆、奈良美智。あぁ、こんなところにギルバート&ジョージが!!!サインを持っているくらいの大ファン!本当は写真作品がおもしろいんだけど、これは2人の作品らしくない。まあいいか。作品に近付きすぎたため防犯センサーが反応して警報が鳴る。異常を察知して展示室の照明が徐々に明るくなった。 …ミヤナムニダ〜。

これが世界で戦う企業のチカラなんですね。
一気に企業メセナにも興味が湧く。
サムソン、恐るべし。 
訪問日:2008/01/17