訪韓6回目にして、初めてソウルタワーに行きました。天気のいい平日の午後で、特に混雑もなく展望台へ上がりグルっとソウル市内の展望を見て来ました。休日は季節に関係なく、ケーブルカーも長蛇の列なんだそうです。
2時半過ぎに降りて来ると、八角亭前のスペースでなにやらロープが張られ、イベントの準備。3時から武芸ショーが始まるとのことで、コールドストーンで韓国ならではバッピンスを買って、八角亭前の階段に腰を下ろしショー開始を待ちました。
3時から勇ましいBGMとともに、階段を客席に見立てて、ショーが始まりました。刀やなぎなたみたいなものを手にし舞いながら、藁や竹をバサッと切っていきます。韓国ドラマの時代劇に出てくるような感じです。
韓服を着た女性が司会をし、韓国語と英語で武芸の種目の説明もありました。内容はよくわからなかったのですが…。最後のほうには客席から希望者を募り、竹を突く種目に参加させてくれます。
平日昼間は地元や外国からの観光客が多かったですが、訪韓7回目の土曜に行った時は親子連れがたくさん見ていて、見事竹や藁束が切り落とされると歓声と拍手が沸き起こってました。
伝統舞踊が見られる劇場などはあっても、武芸は街中では見られないのではないでしょうか?この武芸が古宮のどこかで実施されていたら、もっといいのに…と思われました。
この武芸ショーは月曜を除く毎日午後3時から実施されているとのこと。時間は約30分。夕暮れや夜景には少し早い時間帯ですが、もし時間的に合った際には、階段に腰を下ろし一息つきながら見ていくのもいいと思います。
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