2006年8月26日(土)に,アジュンマ7人で伺いました。それぞれ渡韓の経験はありますが,観光ばかりで,普通のお宅を訪問したことも韓服を着たこともなかったので,今回のメインに据えていました。
送迎サービスがあるというのでお願いしていましたところ,約束の場所に早々に来て頂きました。期待に胸をふくらませて車に乗り込みしばらく行くと,何だか見たことのある建物が・・・後で聞いたら「冬ソナ」の第一高校として撮影された中央高校でした。正門前に「李家」はありました。
門をくぐると李さんが迎えてくださいました。金鐘愛さんという,とても流ちょうな日本語を話されるハルモニもおられました。小学校6年生まで日本の教育を受けたからと言われましたが,そればかりではなく,その後もずっと日本の小説を読まれているそうで,「きびだんご」の話になると「ももたろさんももたろさん・・・♪」と歌まで歌ってくださってびっくりしました。
伝統菓子と伝統茶をいただき,お待ちかねの韓服!たくさんの中から選ぶのも大変でした。あこがれのチマチョゴリの着付けを,小学校6年生のお嬢さんまで手伝ってくれて,いざ撮影会。何枚も何枚も写真を撮ってくださって,いい記念になりました。
キムチ体験も楽しかったです。
キムチを作っているときに激しい夕立になり,停電しました。昔ながらの庭に降る雨も,どことなく懐かしかったです。
雨が上がって,お嬢さんが高校まで案内してくれましたが,高校だけではなかったんです。坂を少し上がったところはユジンの家でした。思いも掛けない冬ソナツアーまでできた感じです。
キムハヌルさんに似た,すてきな李さん,送迎して下った誠実そうなご主人,しっかり者のお嬢さんと幼稚園の息子さん,金鐘愛ハルモニに出会えて,すてきな時間が過ごせました。今までにない韓国旅行です。ずっと忘れないと思います。
「李家」の皆さん,カムサハムニダ!
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