午前中に、東側の南平和商街で気に入った革のバッグを見つけて購入し、フードコー
トで一服しようとDOOTAに入りました。ブランド物には興味がない(縁がない)私
は、当然ニセモノにも興味がないので「完璧なニセモノあるよ〜」と声をかけられない
ように、韓国人を装いながら歩いていましたが、あるショップにディスプレイされてい
るブルーのバッグに惹かれました。早速店員が「何かお捜しですか〜?完璧なニセモノ
あります。隠してあります。」と声をかけてきたので、「完璧なニセモノはいらないか
ら、あのブルーのバッグを見せて」と言うと、店員は「あ、これは○×△÷&%ね。韓国
の人気女優が使っていてすごく人気あるよ」と言って見せてくれました。革の質感、デ
ザイン、色、何もかも気に入ったので、買って帰ってきました。
帰国して2つの戦利品(革バック)を眺めていると、先に買った方のバッグに有名ブ
ランドのロゴがあることに気づきました。「ガーン、コピー商品だったのね」とショッ
クを受け、「もしかしたらこちらも」と思い調べてみると、予想どおり、こちらもたい
へん人気があるらしい高級ブランドのコピーだったのです。私はそのブランド名は聞い
たこともなく、店員もニセモノとは言わなかったので買ってしまいました。
2つもコピー商品を喜々として買って帰国した私はなんとお馬鹿なのでしょうか。悲
しいです。
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