ミリオレ明洞

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>この件、僕は当然だなって思います。
>百貨店もエグイ商いしてまっせー。場所提供だけで、売り上げの上から３割ハネちゃうんだから。すごいですよね、今時。
>知り合いがやってる英国専門の輸入家具屋さんすごいっすよ〜。工場出し価格の１０倍以上のプライシング。でも結構常連さんや紹介さんでバンバンってとこ。
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>今はどんな商売でも、仕入れ経費もよりも、販売後に発生するかもしれないアフターサービスや何やらの費用、ここが大きいんじゃないでしょうか。まあ中には世間をにぎわしている怪しい会社もありますが・・・。
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>みんな平気で裁判するようになってきたし、普通の人がびっくりするようなクレームつけるこのご時勢。商売する人もハンパな気持ちじゃ怖くってできないと思います。安く売ったからって、ちょっとでも「不良品チック」な物って感じると手のひら返すコワい人もたまに見かけますし。
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>でも韓国産品の物販って海外物の中でも特に大変そうですね。
>百戦錬磨のソウルのアジュンマから仕入れて、消費者天国の日本人を相手にするんですから。韓国が好きじゃなきゃできないだろうなって思います。
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>まあ現地で買うってことは、リスクもあるけどいい思いもできるって考えればいいんじゃないかな。素人さんは深く考えないこと。これがいいお買い物の秘訣です。
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>ではでは。

>[ サムギョプサル様 Wrote ]-------------------------------------

サムギョプサルさん、こんばんは。

百貨店の仕組みをよくご存知ですね。
そうなんです、場所の提供だけで１５％〜３５％の販売手数料を取ります。
ただ百貨店もサムギョプサルさんがおっしゃるようなリスクを抱え、ひとつの百貨店グループが年間平均１０数件の訴訟を抱えていますので、その経費たるや億の単位を越えています。
また悪質クレーマーの存在までご存知とは・・・
このところクレームを直接お金の要求につなげる人も多く増え、私の経験でも１，０００円で買ったものに対し２０万円要求してきた人もいました。
こういう人の存在が商品価格を上昇させる、ひとつの理由になっている所もありますね。

逆に言いますと、海外の旅先で商品を購入されますと安く買える代わりに日本と同様の消費者保護はされない、という事になります。
全てが自己責任ということですね。
日本国内で輸入品を購入すると、ＰＬ法も適用されますし、不良品の返品交換や、中には気が変わったから返品という、超わがままな日本でしか通用しない返品理由でも消費者論理が通用する利点が購入者にはあります。
日本で輸入品を販売する場合、その分値段に反映されていると考えてもらって間違いありません。

最近、韓国でも有名なface shopという化粧品屋さんが日本で法人を作り、ショップ展開を始めました。
昨日ここの東京にある店舗で、買い物をしてきましたが、韓国企業が日本に直接現地法人を作っている会社でも、韓国でのプライスより１，５倍〜２倍の価格設定でした。
こういうスケールメリットのある企業でも、こういう価格になります。

韓国では衣料品に関しては韓国内の物価高とウォン高のため、一時期東大門に繰り出して大挙来ていた日本人バイヤーの姿もほとんど見なくなりました。
日本人バイヤーも今は、インドネシア、ベトナム、マレーシアあたりに仕入先を変更しています。
レートが１万円＝１０万ウォンぐらいまで戻らないと、日本人バイヤーが東大門に復活する事はないのでは・・・