YH.KIM / ワイエイチキム(同じビルの2階に移転しました)

와이에이치킴

閉店・移転、情報の修正などの報告

投稿者:お店から

Q&A掲示板毛皮およびマスタングの管理方法

2010-07-21
*毛皮の管理方法
- 毛の色合いが変色することがあり、直射日光にさらさない。
-ハンガーは硬く、幅の広く首の長いものを使用し、服の形態が変わるのを防ぐ。
-毛皮は風通しが大切で、通風を妨げるビニールカバーはさける。
-きめの細かいタオルや麻不織布でできたカバーをかぶせ両側から押しつぶされないように、充分な空間を保ち保管する。
-最適な環境の条件は室温10度前後、湿度50%、直射日光が当たらず熱器具が近くにないところである。
-ラジエーターや暖炉の近くは避けて、日の光もよくない。また高温度のアイロンも避ける。
-毛皮は臭いをよく吸収するために防虫剤を毛皮製品のポケットにいれる直接的な方法よりも、布切れや紙に包んでカバーの下部にぶら下げたりタンスの上部に置くような間接的な方法がよい。そして香水や化粧品が毛皮につくことがないように注意する。
-かばんとハンドバックがくっつかないように注意し、長い期間畳んだままにしない。また、アクセサリーやピンなどを刺してはならない。
-チンチラは弱くドライクリーニングには向かない。毛皮は状況により異なるが、毛皮専門のクリーニング店と充分に相談した後に決定するのがよい。
-毛皮製品は使用前後に必ず細い棒で埃を払い落とす。使用後に腰、肘部分の毛並みが乱れたときには30cm程度離れたところから水を噴霧し、日干しした後に鉄製のくしにて毛並みを整える。または水を含ませたガーゼで毛並みを整え、日干し後にもう一度毛並みをくしで整える。
-雨や雪などでぬれた場合は毛皮を逆さにもち、軽く払い乾いたタオルで水分を拭きとり、日陰で乾かす。
-毛皮を保管するタンスには乾燥剤を使用しないようにする。


マスタングの管理方法
-保管時には太いハンガーを使用し服に間隔を持たせ押しつぶさないようにする。
-風とおしのよいところに保管し、布切れ不織布をかぶせておく。
-マスタングはどんなにしわがたくさんあってもアイロンは絶対かけてはいけない。
-マスタングは革の特性上、クリーニング後に小じわがたくさん生じるが、硬い部分が柔らかくなりながら生じる正常な小じわである。
-ボールペンのシミや小さなシミは消しゴムで消すことができる。
-ビールや洋酒などアルコール成分を大量に含むものが付着した場合は絶対にこすったり、乾いた布で拭いてはいけない。アルコール成分により脱色するためにぬれた布でぎゅうぎゅうと押してアルコール成分を最大限早期に希釈させることで脱色を防止することができる。
-食べ物のシミの場合は必ずぬれたおしぼりで強く押し除去しなければならない。こすったり揉んだりすると脱色することがある。
-直射日光や太陽光、蛍光灯などの光線でも脱色することがあるために注意する。
-クリーニングの最適時期は2~3年に1度だがクリーニングは必要に応じてかならずマスタング専門のクリーニング店と相談後に決定する。
 
訪問日:2010/07