>>くるみまんじゅうが韓国の伝統お菓子なんですか?日本人の口にも合っていてとてもおいしいです。特別に日本人の口に合わせた味なんでしょうか?
>>
>>雨が降っている中、重い荷物を持って歩くのが大変でしたが、荷物を預かってもらえてとても助かりました。
>
>>[ 片平様 Wrote ]-------------------------------------
>
>
>ホドゥクァジャは、韓国の伝統菓子というよりも、
>天安(チョナン)に古くからある地方の名物菓子です。
>明洞にこんな店があったとは、私も今始めて知りました。
>多分、観光客向けに始めたのでしょう。
>ナビの紹介記事にある写真を見ましたが、
>天安のホドゥクァジャは、こんなきれいな包装なんか
>しておらず、もっと素朴な菓子です。
>駄菓子のイメージです。
>[ 村の駐在様 Wrote ]-------------------------------------
くるみまんじゅう(ホドゥグァジャ)は、1934年クルミが多く生産されていた天安地域より発祥し、当時韓国人だけでなく、日本人にも大きな人気を博しました。遠く線路に沿って満州地域にまで売られたほどだといいますから、単なる天安地域限定の商品だとはいいがたく、現在におきましても韓国人に最も愛されているお菓子です。
くるみまんじゅうは、韓国人にとって思い出がぎっしりつまっているお菓子でもあります。幼い時分、お父さんが出張に出かけると、いつも買ってきてくれたお土産がくるみまんじゅうでした。くるみまんじゅうをひとつでも多く食べようと兄弟ゲンカをしたものです。出張に出かけたお父さんの帰りが遅くなると、眠い目をこすりながら待っていたものです。眠ってしまうと、お父さんが買ってきたくるみまんじゅうは、兄姉らが全部食べてしまい、朝になるとひとつも残っていません。そういうわけで、私だけではなく朝になってわんわん泣く子どももたくさんいました。
そのためか、韓国の子どもたちは朝によく泣いたという伝説があるのかも…
韓国人のほとんどにそうした思い出があり、くるみまんじゅうは韓国で一番よく売れるお菓子です。
ですが、2,3日が過ぎると、硬くなり味が落ちてしまうために、海外からの観光客の皆様ににご紹介するのが難しい面がありました。
私どもくるみまんじゅう明洞店は、1週間以上その味を保存するために、様々な研究を重ねてきました。
高価な健康食品であり天然の抗菌剤であるキトサンを添加し、2重の密封包装を施すことで水分の蒸発を抑え、味と鮮度を維持するようにしました。また、一つひとつに脱酸素剤を同封することで、長期間鮮度が保たれるようにし、できるだけお帰りになる日に合わせて、ホテルまで直接お届けいたしております。
お買い上げになってすぐに召し上がるくるみまんじゅうと、海外からのお客様のために長期保管包装されたくるみまんじゅうの、お値段の違いにつき、ご理解いただけますようお願い申し上げます。ご帰国後、ご知人に韓国の味をご紹介できるよう、私ども明洞店は、常に研鑽を重ねております。
ご愛顧ありがとうございます。
www.kurumimanju.co.kr
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