今韓国に留学に来ている学生さんに突撃インタビュー!~弘大編 その2~

先生と生徒との距離が近い!アットホームな環境が魅力!

こんにちは!ソウルナビです。最近ナビの周りでも「旅行をするだけじゃ物足りない!今度は留学だ~!」という声をたくさん聞くのですが、ソウルで実際に勉強している人たちの話や様子ってあまり見えて来ないものですよね。今日はその様子をお届けするために、弘益(ホンイッ)大学の国際言語教育院にやってきました~。弘益大学は弘大(ホンデ)エリアにあり、芸術大学として有名な大学。地下鉄6号線のサンス(上水・Sansu・623)駅から歩いてすぐだし、飲食店やファッションショップの集まる地下鉄2号線ホンデイック(弘大入口・Hongik.Univ.・239)駅へも徒歩約15分というアクセス便利。今日はここの韓国語教育部で勉強していらっしゃる3人の方にお話を聞いてみました~!ソウルで勉強しようと思っている方、ぜひ参考にしてみてくださいネ。それではさっそくいってみよう!

お話を伺ったのは・・・
お名前:高木さん(仮名)
留学期間:2006年6月~
現在のレベル:3級
今後の予定:6級を卒業するまで勉強予定。韓国語を活かした仕事ができれば・・・
お名前:佐藤京子さん(32歳)
留学期間:2006年12月~
現在のレベル:1級
韓国人の方と結婚され、ソウルで韓国語の勉強をすることに。
お名前:永尾めぐみさん(29歳)
留学期間:2006年12月~
現在のレベル:1級

<弘大の語学学校の授業やクラスについて>

Q、数ある韓国語教育機関の中から弘大を選んだ理由は?
高木さん<以下敬称略>:いろいろあるけど、まずは学費が安い!(佐藤さん、永尾さんもすぐさま同意!)学校を選ぶ時に、うちの学校の学費が安いからすぐ目に入ってきたんですよ。
佐藤さん:それと日本人が少なかったことも理由の一つかな。
永尾さん:そうなんですよ、他の学校に比べてここって日本人が少ないのが特徴ですね。中国人など他アジアの学生などを中心になっているから、日本人は全体から見てもかなり少ないです。
高木:あと、他の学校と開講スケジュールがずれていたのもポイントでした。留学の準備など、自分の都合に合った期間だったんです。
Q、実際入学してみてどうでしたか?
永尾:先生と生徒との距離がすごく近くて、わきあいあいという感じ!なんだか友達みたいな感覚で接することができます。
高木:そうそう、アットホームなんですよ。先生も優しいし。
佐藤:それに弘大って芸術系の大学じゃないですか。キャンパスを歩いていると、「やっぱオシャレだな~」って思うことがけっこうありますね。
Q、授業の進め方はどうですか?
佐藤:ていねいですよ~。現在私のいる1級は5クラスあるんですけど、たぶんどのクラスも同じ感じでていねいに教えてくれていると思います。
永尾:母音、子音、パッチムなどの基本的なことも、順序よく体系的に教えてくれるからわかりやすいです。
佐藤:それに、一人ができないとできるようになるまで教えてくれる雰囲気がありますね。じっくりというか、本当にていねいなんです。
永尾:先生もおもしろいし元気!
Q、授業についてもう少し具体的な部分を教えてもらえますか?
高木:1~2時間目が文法で、3~4時間目が読み書きなどを中心に勉強しています。
佐藤:先生は1日に2人の先生から習います。担任の先生、そしてもう1人別の先生。
高木:授業は教科書中心という感じですね。質問して答えて、の繰り返しとか。

Q、やっぱり宿題もあるんですよね?
高木:宿題、ありますよ~。でも少ない方だと思います。
佐藤:他の学校って、けっこう宿題のためにしんどい思いをするところもあるみたいですよね。でもうちの学校は軽く復習するくらいの感じですよ。
永尾:そうですね、これからの級はわかりませんが、精神的に追い詰められるような量ではありませんよ。

Q、テストはどういった感じで行われるんですか?
高木:他の学校と一緒だと思うのですが、一つの学期に中間テストと期末テストがあります。そのうち決まった割合の点数をとった人だけ進級できるんですけど、普通に勉強していれば間違いなくクリアできると思いますよ!
Q、クラスの人数や様子を教えてください
佐藤:うちのクラスには5カ国の人が集まっています。アメリカ、ベトナム、バングラデシュ、中国、そして日本。人数は全部で11人です。
高木:わ~出身がけっこう多様なんだね。
永尾:1級だからまだみんな韓国語に慣れていない状況なので、クラスでは簡単な英語でコミュニケーションをとったりもしています。
高木:うちのクラスは11人。割合としては中国人が多くて、日本人は少なめ。文化の違いをいろいろ見ることができて楽しいですよ。
永尾:そうそう、この間もうちのクラスでは携帯鳴ったら普通に受けてた人いたし(笑)。

<放課後、学校以外について>

Q、お昼はどうしてるんですか?
高木:語学堂のすぐ隣りに学食があるんです。だいたい2000ウォンあれば食べられる感じの。他にも正門方面へ向かったところにもう一つ学食がありますよ。クラスの人で利用している人もいるけれど、僕は普段学食は使ってなくて。周辺の食堂とかで食べています。その後の時間は普通に宿題をしたり・・・

Q、遊ぶ時はどこで遊ぶんですか?お気に入りの場所とかありますか?
高木:周りの友達を見てると、新村(シンチョン)や大学路(テハンノ)、鍾路(チョンノ)や明洞(ミョンドン)なんかで遊んでいる人が多いですね。クラブに行ったりお酒飲んだりカラオケ行ったり、っていうパターンが多いみたい。
佐藤:私は東大門(トンデムン)に買い物に行ったり・・・
永尾:家から近いので、汝矣島(ヨイド)で漢江見たり散歩したりしますね。
高木:こっちで過ごすのに、何か趣味があったらいいな~ってたまに思います。でもお金かかるからな~。

Q、家はどんなところに住んでいるんですか?
永尾:ヨイドの近くに家族といっしょに住んでいます。
佐藤:私は結婚して韓国に来たんですが、家はソウル近郊にあってちょっと遠いんです。
高木:僕の友達はやっぱり下宿生活をしている人が多いですね。またはワンルームを借りたりとか。
Q、これから韓国で留学しようと思っている人に何か伝えたいことがあったらお願いします。
高木:韓国語を学べるだけでなく、クラスメートの話す言葉(たとえば中国語)も勉強できたりして楽しいですよ。そうだ、お酒は飲めたほうがいいかも。こっちの人たちってすぐ集まって食事したりするんですよ^^
永尾:それに韓国の人ってたくさん食べたりすると喜んでくれますよね~。
佐藤:うん、そうそう。全体的に、韓国の人って親切ですよ~
永尾:勉強面に関して言えば、ハングルの読み書きができる状態でこっちに来る方がいいかもしれません。もちろん学校でじっくり教えてはくれるけど、ある程度の知識をもってから来るとパニックにならずにすむと思うので。やっぱり気持ち的に余裕があったほうがいいですよね。

半年以上こちらで勉強していることもあり、元気いっぱいで余裕を感じた高木さん。佐藤さんと永尾さんは入学してまだ間もないという留学初心者の方々でしたが、お二人も新しい生活に適応しながら充実した毎日を送っている雰囲気でしたョ。今回ナビが弘大に訪れてみて感じたのは、本当に「アットホーム」ということ!先生もそうだし、事務室にいるスタッフの方々もとてもフレンドリーでした。「私達、生徒1人1人についてどんな学生さんかちゃんと把握しているんですよ」とスタッフの方も言ってましたし。最後に、インタビューに協力してくださった高木さん、佐藤さん、永尾さん、ありがとうございました!残りの留学生活も楽しんでくださいね!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-01-11

ページTOPへ▲

その他の記事を見る