トンボハルメキンパッ (統営)

トンボハルメキムパプ똥보할매김밥

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統営名物チュンムキンパの元祖店!

こんにちは、プサンナビです。今日は、釜山から車で約2時間ほど南西に行ったところにある統営市の名物料理をご紹介したいと思います!韓国の海苔巻きとしてもう知らない人はいないキンパがありますが、キンパはキンパでも、統営名物のキンパといえば、忠武キンパと呼ばれているもの!皆さんご存知ですか?釜山市内にも、食べさせてくれるお店はありますが、それほど多くなく、やはり統営の本場へ食べに行く価値があるものとして、韓国人にも人気のメニューなんです。ということで、今日は、その忠武キンパの元祖店として、韓国内でもっとも有名な忠武キンパのお店「トンボハルメキンパッ」へお邪魔してみましょう!

統営の名物「忠武キンパッ」とは?

名物として知られる忠武キンパの由来が、元祖店の店内にありましたので、そちらをご紹介してみますね!1947年ごろから、コソン出身のオドゥリハルモニ(オドゥリおばあさん・このお店の一代目)が、釜山と麗水(ヨス)を結ぶ船の航路の中間地点だったこの統営で生計を立てるべくして、キンパ商売を始めたのが始まり。最初は、皆さんもご存知の一般のキンパを販売していたおばあさんでしたが、すぐに腐ってしまって捨てることも多く、ご飯とおかずを分けて販売したら長持ちするのではないか?ということで考案したのが由来になっています。ご飯に海苔を巻いた普通の海苔巻きに、イカや練り物、タバネギを辛いタレにまぶした和え物、そして大根キムチの3点セットで忠武キンパと言います。また、お店として開業してからは、お嫁さんだけにその秘法を伝授して、代々引きついでお店を経営しているということでした。

元祖店のある通りは、忠武キンパッ通り!

元祖店のある場所は、統営市の港の目の前、海鮮物で有名な中央市場の横に位置しています。こちらの通りには、大小10店舗ほどの忠武キンパのお店が並び、元祖店に便乗した形で営業をしています。しかし、通りを歩いてみても、お客さんが常に一杯のお店は、今日ご紹介しているこちらのお店だけになっていて、歩くだけでこちらのお店が分かりますよ!
細い路地にもお店がありますよ! 細い路地にもお店がありますよ!

細い路地にもお店がありますよ!

こちらで最初にお会計をします。

こちらで最初にお会計をします。

元祖店の前には、車や人で混雑しています。お店に入ると、1階、もしくは2階に案内されますが、その直後、1階のカウンターで先払いをして注文をする必要がありますので注意してください。また、元祖店ということだからなのでしょうか、スタッフの皆さんとっても不親切!!驚くほどなので、そういうものだを思いながら食事をしましょうね。

素朴な忠武キンパッ

豪華な料理ではないのが忠武キンパ。一人分が海苔巻き8個にイカなどの辛和え物、大根キムチ、そしてスープが出ててきます。キムチや和え物、スープは足りなくなると無料でもらえるので、カウンターにお皿を持っていってもうらような形になります。

ご飯の固さもちょうど良く、なんといってもキムチとイカの和え物が絶品!かなり辛くはありますが、統営の港で揚がった新鮮なイカのプリプリとした食感、そしていい感じに漬かったキムチがシンプルな海苔巻きとベストマッチ!フォークや箸はなく、一緒に出てくる楊枝でいただくようになります。

お土産用も人気!

お店には絶え間なくお客さんが入っては出て行きます。しかし、その半分のお客さんは店内で食事をしないで帰ってしまうんです。そう、お土産用としても販売していて、ちょうど持ち運びしやすい大きさに包装されお弁当のようで店内で食べるよりも人気があるんだとか。お土産用は2人分から注文可能になっています。

カウンターにはお土産用がいつでも常備! カウンターにはお土産用がいつでも常備!

カウンターにはお土産用がいつでも常備!

時間がない方は、お土産用を購入して移動の際に食べるという方法もあります。お店は、統営の港のすぐ目の前の繁華街に位置しているので、個人旅行でもアクサスが可能かと思いますよ!ソウルや釜山以外の地方都市の名物を食する旅をしてみるのはいかがですか?以上、プサンナビがお送りしました。

記事登録日:2010-07-07

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チュンムキンパッ

チュンムキンパッ

충무김밥

4500

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-07-07

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