チンジュシクタン（済州島）

11月22日10時30分ごろ、有名なチンジュシクタンの近くにある地元の小さな海鮮鍋専門店にレンタカーで行きました。店の隣に駐車場があります。空いていたので、そこに無断で駐車させてもらいました。 (Tel.064-762-3620 西帰洞319-8)
サンボシクタンでは、チョンブクトゥッベギを食べました。海鮮味噌鍋で日本人の味覚にも最高の味でした。
注文の際、日本語は通じませんが、ハングルで書いたメモを提示したら了解していただけました。余りにうまかったので、だし汁も完食しました。(メニューはチンジュシクタンを拝借)
サービスのキムチ類と小魚などもそれ程辛くありません。こちらもうまかった。お薦めです。
大きなアワビが3個、エビ2、蟹、アサリは溢れるほど具だくさんです。鍋からははみ出て盛り上がってました。
それでいて、KRW12,000とリーズナブルです。お客は私一人で、歓待してくれました。
この店でもカードが利用できAMEXで支払い、明朗会計で簡単です。

蛇足ですが、カーナビでのセットは、電話番号による検索設定が簡単です。
また、店の名前をハングルで入力するのも簡単です。その他、英語で入力する方法の3種類が検索メニューで選択できる仕様でした。
韓国語版カーナビを利用しての感想は、カーナビが喋っていることはチンプンカンプンですが、画面に表示される内容はハングルが読めなくても運転できます。
目的地の検索および設定には、ゆっくりでもハングルが読めることが必要条件です。 

2010/7/19曇
今朝は鮑粥を食べに。
昨夜ホテルの人に勧められたお店へ。

外観はかなり高級そう。
メニューを見たら値段はまあ普通かなあ？

鮑粥ともう1品はカルチグク（太刀魚スープ）を注文。

太刀魚のスープって聞いた事無いというか、本で見て非常に気になっていました。
済州島は太刀魚も名産らしいので。

おかずはチャプチェ、キムチ、カクトゥギ、韓国南瓜の冷菜？、漬け菜？の煮たの、茄子？ 昆布。
あと塩辛のような味噌のようなのが2つ。

太刀魚スープは白色系。
結構良い味。
太刀魚の出汁が出ているって感じなのかはあんまり分かりませんけど。
身に塩辛付けて昆布で巻いて食べてみたり。

鮑粥は薄味。
というより基本的に鮑粥って薄味の店が多いのかも？
かえって素材の風味が引き立たなくてイマイチだと思うんですけど。

ご飯がもったりしています。 

一歩お店に入ると「北海道？」と錯覚しそうでした。
北海道のツアーで立ち寄るドライブインの雰囲気そのままです。
お土産品の販売コーナーがあり、団体客が入っても対応できそうな席数。

パンフレットを見ると食事したのは西帰浦本店で
新済州市のヨンドン店は一階から四階まで客席のある
大きな支店の案内がありました。

お店の入り口にはデカデカと海鮮鍋と日本語で書いてあるので、自信もって
「ヘルムトゥッペキ！」とオーダーするも、お店の人も自信もって
「海鮮でないあわびあわび」のようなことを済州島のなまりで言います。
細かいことは気にしないで魚介の入ったトゥッペキ一つと、
つれあいが太刀魚が食べたいと言うので、塩焼きを一つとビールをオーダー。
明細を見ると頼みもしないご飯が一つ付いていました。（？）
後からお店の人が「魚にはごはんがついていないから、つけました」と説明。親切？でした。

太刀魚は身がふっくらして焼き加減も良く、お値段も良く25000ウォンでした。
海鮮のトゥッペキはうう～ん具の素材は良いのですが、
ちょっと私にはスープ味が濃かったです。
素材本来の味を引き立てる味付けが好みだからと思います。
港のお料理のせいか、塩加減は全般に、しょっぱめでした。
お値段は10000ウォン、ごはんは1000ウォン、ビールは4000ウォンでした。 

2008年12月にチョンボッ（アワビ）トゥッペギを食べてきました。かなりおいししかったです。西帰浦では他にサンボシクダンとテウジョンシクタンの３箇所でヘムルトゥッペギを食べましたがどこもおいしいお店でした。チンジュシクタンのチョンボットゥッペギは大量のあさり、一口大よりやや大きめのあわびが２個、うに、小ぶりの硬い殻のえびが３匹入っていました。海鮮の濃厚なスープがたまりません。ちなみにサンボシクダンも具はほぼ同様でした。また、新済州でもヘムルトゥッペギ食べましたが西帰浦の３店には及びません。西帰浦まで足を伸ばしてヘムルトゥッペギを食べる価値は十分にあります！